めがねくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

めがねくん

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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.4

前作の人気下降をオーランドブルーム投入により巻き返そうとした感があった。海賊ではなく、かつて恐れられた伝説の海軍との闘いを描くが、デイビージョーンズやバルボッサのような強敵感が足りなかったのが残念。

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

5.0

ライトニングマクィーンが、最新システムが搭載された新進気鋭のマシン達に遅れを取り、自分の走りを見つめ直す物語。大人たちにも観せたい名作。視聴後、トイストーリー3と似た余韻を感じた。

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

原作未読。宇宙人と同居する明治初期の機械化が進んだ江戸の元武士たちのバトルコメディ物。原作未読でも笑所は要所にあった。

ReLIFE(2017年製作の映画)

3.2

27歳ニートが10歳若返って高校生活をやり直すが、若返りの期限が決まっているため、告白できないという、若干アリガチなストーリー。ティーンエイジャー向けの胸キュンシーンが30代にはキツい。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.3

期待値が高すぎた感はある。見た目はベイビーだが中身は大人のボスベイビーが、正体を両親に隠したまま人間界でミッションに挑む。

クルードさんちのはじめての冒険(2013年製作の映画)

3.9

飛行機で鑑賞。タイトルすら知らなかったが、よく考えられたストーリー。知らない物を排除する事によって生き延びてきた原始人の家族が、新しい物や世界に触れることにより、殻を破って成長する物語。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

旅客機のパイロットが、その腕を活かし、闇の世界で上り詰める実話原作。トムがカッコいいのは間違いないが、ある程度各種組織との関係性を知っていないと、頭が映画についていけない部分もある。CIA、警察の思惑>>続きを読む

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.8

よく寝る女の子が、現実世界と夢の中で祖父に会うため冒険するのだが、いつしか現実世界と夢の世界が交錯する物語。設定はネバーエンディングストーリーに似てる。映像は綺麗だが、小説にはあるらしい各種設定が映画>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

レプリカントと人類が共存する、前作の未来を描いた作品。前作では、人間と人造人間の差は何かを問うていたか、今作は人造人間の性と命を問う良作だった。前作ファンを刺激する変な日本感を取り入れた街並みが良かっ>>続きを読む

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.3

前編より将棋シーンから緊迫感を感じた。原作はキャラの心情を複数コマを使用して別角度?から表現するシーンが多いが、その感じが後編の方が出ていた気がする。
ただ、最後まで有村架純からはグレてる感を感じなか
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.1

佐々木蔵之介と神木君が原作ままだった。原作3月のライオンは将棋シーンと川本家シーンのギャップが魅力の一つだが、川本家の魅力が物足りなかった。どこか昭和を感じる生活感や心の温かさをキャラと料理シーンの掘>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ここ数年続いているアクションムービータイプのコナンだった。ちはやふる読者じゃないと百人一首の試合意味不明、バイクに乗りながらの推理詰め込み過ぎ、5年前の骸骨こんにちわシーンなど、突っ込み所が満載だった>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.1

11歳の夏休み、片親の少女が父親の恋、初めての失恋、親友の死を経験し、精神的に成長する物語。
主演のアンナ・クラムスキーが好演の名作。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.8

終始、主人公が何を考えているのか分かりにくいため、感情移入できなかった。過去に行きっぱなしではなく、現在と行き来できるという設定のメリットを活かせて無かった点も残念。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

冒頭の4分30秒であのCM曲を使って圧巻のパフォーマンスを見せつけられ、残りの時間にあれ以上の物を期待してしまったため尻すぼみに感じた。確かに音楽や衣装は印象的だが、ストーリーには厚みが無かった。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.2

期待せず観たが良作。
新たな星へ向かう宇宙船の中、120年の冬眠につく5000名の乗客。システムエラーにより他の客より90年早く目覚めた男女を待つのは宇宙船の中で生涯を終える運命だった。2人はどう過ご
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

アベンジャーズの流れにスパイダーマンを組込むための一本。アイアンマンとアベンジャーズ観てからの方が楽しめるかも。
スパイダーマンは蜘蛛に噛まれて力を得たって流れは皆知ってるよね?的な感じの映画の始まり
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ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

1.9

ウェディングプランナーの仕事に身を捧げ、自分は未婚という主人公が、担当する式の新郎と恋に落ちるというありえないストーリー。新郎の言動全てが女々しく、新婦との別れ方も最悪。久しぶりに映画を観て気分を害し>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.4

弱小チアダンス部が3年間で全米制覇するノンフィクション。まるで映画のようなストーリーだった。広瀬すずが16歳にしてはメイクばっちりすぎたが可愛かった。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.6

田舎でヒマしてる女の子が、魔法使いの世界を2日間だけ体験する話。本作はジブリ作品ではないが、ここ最近のジブリ映画のクオリティを保ってたし、今後はスタジオポノックがポストジブリになっていくんだなと感じた>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

4.0

顔出しNG、歯科医兼業のGReeeeN誕生秘話を、編曲の兄とボーカル弟の家族を中心に描く。松坂桃李がイケメンすぎる。母役の麻生祐未さんの演技もよく、音楽とは無関係な大学合格シーンでグッときた。
忽那汐
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.7

タイトルでほぼネタバレしてるやんと思いつつ鑑賞。小松菜奈の演技がよく、時間の流れと感情を上手く表現できていた。泣けた。
和風ベンジャミンバトン。
しかし!!!
京都が舞台やのに!!叡山電鉄や宝ヶ池、精
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.3

ボーンシリーズの面白さは、彼が何者なのか、CIAが何を隠しているのかが見えない点からくるワクワク感だと思う。しかし、5作目まで引っ張った割には真相がショボい。今まで敵・味方多くの登場人物が命を落として>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

評判通りストーリーは面白かったが、キャラに感情移入しきれなかった。メインキャラ2人と妹以外のキャラは何を考えているのかよく分からん。全7巻なら、これは原作を読まねばと思えた作品。

新宿スワンII(2016年製作の映画)

2.9

タツヒコ、関さん、タキさん、役柄はハマってるのだが、キャラの深掘りが足りない…
関さんはいつもどこで何してるのか分からんし、タキさんもただのケンカ強いオッサンに見えた。
バースト幹部が置物すぎて辛かっ
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.3

前作のアウトローより、アウトロー感は薄かったが、強くて孤独な元陸軍内警察ジャックリーチャーの活躍が詰まった映画。
どうしてもイーサンハントを感じてしまう。

何者(2016年製作の映画)

3.7

今のリアルな就活を描いており面白かった。
就活生は就活を通して、自分は何者なのかと本気で自問する。内定を得たとき、その答えは得られるのだろうか。
きっと答えは人生を通して見つけていくものなのだろう。
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

実写ディズニー最高傑作。エマワトソン歌上手い。原作序盤の街中で歌うシーンも見事に再現されていた。
実写野獣のケモノ感パない。
ラストシーン、バラの最後の花びらが散るシーン。原作以上に泣かせにくる演出で
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.6

予想通りの低評価。死神大王が人間界の混乱を楽しむため6冊のデスノートを地球に落とすが、そのうちの4冊もがたまたま日本の東京に落ちるのも変だし、なぜか死神は3体しか現れないし、なぜか最終決戦で顔晒すし、>>続きを読む

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.1

子守を任された豪邸が、なぜか一晩でめちゃくちゃに。現場に残されたビデオには、昨夜の一部始終が記録されていた!
世界の果てまでヒャッハーに続く傑作フランスコメディ。邦画タイトルはダサいが面白い。日本では
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

俳優豪華で演技もいい。ミステリー感はあるが、謎解き要素はあまり無かった。一応、納得のいくオチは用意されていた。
それぞれの登場人物が様々な事象に怒りを感じており、解決できない問題へのわだかまりを感じた
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PK(2014年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白い。宇宙から来た主人公は、落し物を見つけるために神に祈る事にする。地球の宗教は多種多様で、彼から見ればそれは異様だった。「信仰」の難しさを宇宙人を通してコミカルに描き、少しのロマンスを>>続きを読む

少女(2016年製作の映画)

2.9

JKは痴漢冤罪を作るし、イジメもするし、大人を騙すし、死体にも興味持つし、見た目と違って怖いよという映画だった。人間関係の描き方が、恐らく原作では素晴らしいのだろうとは思うが、映画には表れていなかった>>続きを読む