megumilkさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

4.0

魅せるアニメとはまさにこれ。和紙に描いたような作画と音楽が特徴的でモノノ怪節全開!
薬売りの声が櫻井さんから神谷さんになったのは残念だけど、アニメ版とはまた別の"劇場版モノノ怪"として良かったのかも。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

全然意味が分からなかったけど、とにかく情緒が揺さぶられる作品だった。強烈な不安や錯乱や叫びを見ると、やっぱ人間が1番怖いって思う。ほぼ3時間で長いんだけど、ころころ場面が変わって見ていて楽しかった。ペ>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.0

万人受けで御涙頂戴のご都合展開にするには難しいテーマだと思った。2人が幸せならオッケーですとは思うけど、圧倒的尺が足りてなくて後半のゴリ押し感。
実体験として石田、硝子含め周りの気持ちが何となくわかる
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

1.0

シンプルに母親がクソなホラー映画。
母親の不安定な精神状態に振り回された娘が、まともな父親に引き取られる至極真っ当な話です。切なくはないです。
辛うじて映画の作りは良いからそこだけは評価したい。むしろ
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映画 ギヴン(2020年製作の映画)

4.0

案外サクッと見れて良かった。
アニメで見てた梶のイメージより結構クズ男でちょっとびっくりした。
アニメの雰囲気を壊さず丁寧に作られてて安心。

アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~(2023年製作の映画)

5.0

卒業して別々になっても、またここで出会う約束をするのが良いよね。ここまで来れたからきっと大丈夫って言葉がめっちゃ沁みたな〜。こんな青春と仲間たちに出会えたら幸せだろうな…羨ましい。エンドロールで涙腺全>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

作品として見てて楽しかった。歴史とか全く何の知識もなく見たから内容はさっぱり。アマプラでくっついてきたミニ解説番組とやらが酷かった。解説というより知識自慢大会でネチャネチャ話してるだけで見る価値ない。>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

淡々と見せられる感じで、ずっと最悪の結末を予想してヒヤヒヤしてた。
こんなに穏やかなホラーはないなって感じ。
北欧ホラーは普段の生活音や環境音、表情とか息づかいを絶妙に不気味に使ってくるから本当に好き
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

5.0

前作に引き続き作画が良い。めっちゃ良いところでアロハのおっさんが出てくるうう〜本当にずるい人!阿良々木暦の「僕の行為は美しくはあっても正しくはなかった」ってセリフが、全部説明つくというか辻褄合う感じし>>続きを読む

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.0

鉄血篇からそんなに経ってないけど、作画がすごく良くなった気がする。特に2作目から3作目にかけての暦の描き方がめっちゃかっこいい。ちょっと実写に近いようなタッチも魅力的で、内容はもちろんだけど絵に見惚れ>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.0

配役豪華でほっこりあたたかい映画だった。いろいろ死人の設定とか世界観よりも、人間模様が重要な話だった。サントラが野田洋次郎なのと、幻想的なシーンが多くて雰囲気が良い!

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

強炭酸の甘いソーダみたいに、喉で弾けて広がった。瑞々しくて、無知で未熟だからこそ無敵で鋭くて眩しかった。体感としては最初の1時間が神がかってた。忘れてた青春のセンチメンタルが痛いほど思い出して辛かった>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

4.0

こういう雰囲気の映画いいね。すき。
映画のタイトル「悪人」で、色々考えさせられる。まさに悪人の物語なのか、誰が悪人だと思う?みたいな意味なのか…。もちろん犯罪を犯すことは許されない、けど加害者、被害者
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

ただ純粋に楽しめた!どこまでも世界観に忠実で、レインボーロード走ってる場面は超興奮した!マリオと一緒に育ってきた身としてはご褒美みたいな映画だった。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

5.0

あっという間の1時間半だった。ミーガンという存在に魅了されて、サイコホラーなの忘れてた。近い将来こうなるんじゃないかって、ミーガンの怖さよりそっちの怖さに震えた。登場人物どいつもこいつもクソ!ってなる>>続きを読む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.0

話の内容はちょっと複雑で難しかった。けど咲太が葛藤して積み重ねてあのラストが見れたのはすごく感動した。

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.0

コメディーファンタジーミステリー映画だった笑。片手間にBGMとして見るのにちょうど良い感じ。でもとにかく俳優さん達が豪華だし、橋本環奈、新木優子…みんな可愛い、衣装豪華!大人数でワイワイ見たら楽しそう>>続きを読む

らくだい魔女 フウカと闇の魔女(2023年製作の映画)

3.5

あの頃の思い出が蘇って、動いて喋ってるフウカ達を見れて幸せだった。内容は結構中途半端というかあっさりすぎるというか、映画だからしょうがないよねって感じだけど…。本で続きを出すか、丁寧にアニメ化して欲し>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

5.0

純粋にマレンとリーの愛が羨ましいと思ってしまった。本当の意味で骨まで愛して。なんて純愛なの。

誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

ただ事実のみ突きつけられるのが1番心に響くよなあと「子宮に沈む」の作品と続けてみて思った。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

トゥルーマン早く秘密に気づいてー!って察しが悪すぎて&皆んなが邪魔しすぎてちょっとイライラしてた笑
最後、トゥルーマンの決断は本当にハッピーエンドなのかなってすごく考えてしまった。あまりにも今自分が生
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

ずっと心が苦しかった。きっとハッピーエンドじゃないけど、最後ハンターの意思で生き方を決められてよかった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.0

求めてた怖さではなかったけど、確かにまあ不気味ではある。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

5.0

最初から最後まで飽きずに見られた。展開が読めなくて、どんな設定なのか黒幕は誰なのかーとか考えてたらあっという間に終わっちゃった。フローレンスピューこういう役めっちゃハマるなあ。

女神の継承(2021年製作の映画)

5.0

超面白かった〜〜〜途中ゾンビ映画になりかけてて笑っちゃった!ジワジワ狂っていく感じがたまんないねー!

子宮に沈める(2013年製作の映画)

5.0

無駄なセリフや演出、音楽などなく、ただ淡々とその場所を映しているのがよかった。最後のシーン、窓の外に明るくて穏やかな風景が広がっているのがなんともやるせない感じがした。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

アーサー狂ってる。ちょー狂ってるから逆に元気が出てくる。俳優さんめっちゃ好みだった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

生きているうちに、実際に映画館まで足を運び見れたことがこれ以上ない幸せ。
宮崎駿が最後(多分?)にこの作品を残してくれたことを一生感謝したい。それだけで星5以上の価値がある。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

5.0

まんまと嘘に騙された、弄ばれたのか
俳優さんの演技がうまく引き込まれてしまった。最後、灯里と雅也の表情がとても印象的だった。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

5.0

私もいなくなりたいと思ったことある。自分の人生だから他の人に関係ないじゃんって。でもこの映画見て考え方変わった。残される人の気持ちが痛いほど共感できた。人生いいことばっかじゃないし、自分の大切な人がい>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.0

内容としては全く救いがなくてどうしようもないんだけど、終始不穏な雰囲気が漂ってて最高。A24のミッドサマーとかLAMB系の映画好きな人なら絶対好き。

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

3.5

3部作中の1作品目だから序章も序章って感じ。化物語に比べると、高校入学前の阿良々木暦はかなり印象違ったんだね。
アニメだとやたら委員長に借りがある感じだったけど、傷物語見て納得した。地下鉄のホームで忍
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

久しぶりに見応えのある映画見たーって感じ!終始目が離せなくて先の展開が気になりすぎちゃった。こんなにも余韻に浸れるエンドロールはなかなか無いね。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

5.0

アダめっちゃ可愛い
余計なセリフやBGMがなくて基本的に静かな映画。ロケ地の景色が超絶景で話関係なく癒された。

ロリータ(1962年製作の映画)

1.0

全然面白くなかったから途中で見るのやめた
ロリータがもっと小悪魔的な子だと想像してたから普通の女の子で拍子抜け。
主人公もロリータに執着してるくせに間抜けで要領悪くてイライラしちゃった。