しぇりーさんの映画レビュー・感想・評価

しぇりー

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プライドと偏見(2005年製作の映画)

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18世紀のイギリスの貴族社会のお話で、階級差や女性の身分、扱いについても時代背景があり、当時の女性の最も大切なことは「結婚」という中で物語が進んでいく。

もちろん結婚=恋愛ではなく、当時の女性にとっ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

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アマプラ配信終了前の駆け込み鑑賞!

スプラッター映画ということで、血しぶきは飛びまくり人は死にまくる。
なのにたまたま運悪く人が死んでいくので殺意もないし殺人も起こっていない。

もちろんリアリティ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

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愛犬の名前がダラー$であることには吹き出さずにいられなかった笑

話の構造はとてもわかりやすく、善人と悪人がはっきりしている作品。
それでも、子どもらしさと大人社会に生きる子どもの役割がいい塩梅で混ざ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

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度々話題になる「脳死」を多角的に見つめる作品だった。「脳死」というものの存在を知っていても、身近に感じたことはないが、この映画を通じて様々なことを考えさせられた。そもそも、「脳死」は技術が発展したから>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

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前から気にはなっていたけど、横浜流星の恋愛映画がどうしようもなく観たくなって満を持して…!という感じのタイミング笑

不幸を背負った2人(最初は不幸の寄せ鍋かよくらい重い設定でよくあるお涙頂戴ものかな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

タイトルはあくまで原作から借りてきただけだったと鑑賞直前まで知らず笑

パフレットを読んで、この話が監督の「自伝的」という要素にびっくりし、どのあたりだろう?と考えながら鑑賞した。

作品に対する個人
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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瞬間瞬間が美しかった。

幸せってなんだろう、愛ってなんだろう、そういうものを考えさせられた。
お金があればきっとそれなりの幸せは約束されるんだと思う。
だけど、苦しい時間を過ごしたとしてもそれでも手
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

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すぐに感想を書きたくなった。

統合失調症とそこから生まれる孤独と闘うアダムの姿に、テイーンエイジャーらしい鮮やかさと心苦しさを感じた。

「病気を抱えているけれど病気そのものじゃない」
このセリフが
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告白(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画。
松たか子の淡々とした語り口調と芦田愛菜ちゃんの無邪気な可愛さによって、より事件の残虐さが浮き彫りになっているように感じた。

見始めてすぐは、少年法ついて誤解があって悲しい
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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AIホラーという題材に興味津々!

始まり方が斬新で、映画の予告の延長のようだと気を抜いて見ていたら、物語が始まっていた。子役の演技がとてもリアルでその世界観に没頭してしまう。子どもの世界と大人の世界
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神在月のこども(2021年製作の映画)

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大事なものを取り戻す話。
メッセージ性がとてもわかりやすかった。
一度見失ってしまったものを取り戻すためには、一人じゃなくて、誰かや過去の思い出に助けられて走り出せばいい。
一度失敗しても、もうだめか
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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魔女に対するイメージは、なんとなくファンタジーで魔法が使える女性だったけど、今作ではちょっと違う魔女が見られた。
確かにこんなふうに全能力が人並み外れた人間も魔女と呼ぶのか、と妙に納得しながら見終わっ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

期待を裏切らない面白さ!
開始からすぐ銃弾の仕組み辺りからワクワクが止まらなかった!

さっきのあれはこういうことか!と時系列が逆になって解き明かされていくことの快感。テネットの世界での「逆行」をこち
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

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大好きな映画のひとつになった!
映画公開当時、宇多田ヒカル主題歌の森見登美彦さん原作ということでかなり観に行きたかった作品だったが、やはり劇場で観ておけばよかったと公開。なんなら3Dで観たかった。
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

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美しい自然の中と共にずっと不安を掻き立てるような音楽が流れて、カメラの視点のおかしさにも酔うような感覚が印象的。メルヘンな美しい世界観の中で繰り広げられる残虐さ、そのミスマッチ感になんとも言えない違和>>続きを読む