meixiさんの映画レビュー・感想・評価

meixi

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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

王道すぎて尻込みしてるところがあってやっと見たけど感無量。どこが良かったかを書こうとするとそんなに珍しくはない、どちらかというと王道な要素が散らばっているはずなのにどうしたらこんなに一つの作品としてま>>続きを読む

オアシス 4K レストア(2002年製作の映画)

4.5

演技力がすごいという言葉が安く感じるくらい役者としての執念を感じた。
最初の方はもう本当に見るのを辞めたくて、でも自分のこの心境がどう変わるのかが気になって耐えながら見て良かった。明らかに知的障害があ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

関係ないけど前に流行ってたbirthday&film colorでこの映画を知って気になってはいた、もともとくすんだ色味が好きでエメラルドフェネルの作品が好きなのも内容はもちろん映像美がタイプだから、>>続きを読む

スマイル(2017年製作の映画)

2.9

字幕派だから再生した瞬間に吹き替えで残念。寝る前に漠然とした不安がやってきながらも次第に眠りについていく、目が覚めた時に恐怖はもうそこにはない。
暗いだとか寒いだとか気温差とかマイナス?なものって心身
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ドッペルゲンガー(2017年製作の映画)

2.5

死生観なのか美や芸術について言いたいのか結局分からないまま終わっちゃった

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.9

1人で感じる孤独の方が耐えられるって宇多田ヒカルが言ってたっけ、結局愛ってこんなものかとかみんな諦めたふりをしながらどこかではずっと続く純粋なものを求めているわけで見終わった後に感動と一緒に少しの鬱が>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

恋愛に夢中になっている当事者はもう夢か現実か分からないくらいにふわふわしていて、恋は盲目だとか恋愛は脳のバグっていう言葉があるように第三者から見れば馬鹿だなーってくらいの方が良い。例えば自分が相手に対>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.4

思春期で感情が不安定な時にああやって関わってくれる大人がいたら懐くよね、コミュニケーションのとりかたがすごく上手いし可愛かった。シュールというかコミカルな部分のバランスがすごく良くて面白かった、綾野剛>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.2

正直ウェスアンダーソンの作品に内容は求めていないところがある、世界観に入り込む前に終わる。空・街並み・ファッション出てくるもの全てが芸術でそれを見るために鑑賞している、今回も最高だった

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

映画館で見たけど配信も待ってた。
日本は地震大国だからやっぱりアラートもすごく聞き慣れていて、それでも映画で見るだけで心臓が痛くなる。
地震という重いテーマと所々に描かれている美しい風景、地震のアラー
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.8

社内恋愛、女性が昇進したことによってカップルの関係が崩れるお話。完全実力主義のなかで自分の実力で昇進したにも関わらず、女性だからという理由で上司に媚びたという色眼鏡で見られるのは辛かった。同時に女性(>>続きを読む

最期の祈り(2016年製作の映画)

4.0

機械に繋がれて延命治療か、延命治療の機械を外すことで苦痛を和らげて自然な形で見送るのかって究極の選択、正解のないものだから。平均寿命が延びているからといって健康寿命とイコールではないから例えば植物状態>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.4

本当の名前だったり生い立ちっていうのは実際おまけみたいなもので、その人に対する愛や信用とは関係ない。
終わり方が不穏でサスペンス、良い

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.6

男性社会のなかに飛び込んで現代ファッションを確立させたシャネルかっこいい、シャネルの歴史というよりはそれ以前の個人にフォーカスしたお話だけど当時では浮くようなボーイッシュなスタイルを貫いているところだ>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

2.7

2020東京オリンピックのとき仕事で関わっていたから「ダイバーシティ&インクルージョン」について勉強させられたのを覚えている。でも最近は多様性にこだわりすぎてすごく窮屈どころかなんでもありになってしま>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

最初から最後まで不気味で奇妙で良かった、入り込むまでは2回くらいリタイアしたけど見終わったらなんだかスッキリ。パプリカかわいい

とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.0

冷めているのでこの恋だと思っている感情のうちの何%がストックホルム症候群かなとか考えながら観ていた。
過去に囚われていた女性が脱獄犯の男性を匿っているうちに恋に落ちて...ロマンチックな展開かもしれな
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

綾野剛本物すぎる。
もうとち狂っててすごく良かった、全く休憩をくれないスリル感たっぷりの2時間。
所々の顔芸すごいけど笑ってる余裕なかった

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.4

ハーレイかわいいかわいい、そしてジョーカー×ハーレイが魅力的すぎる。でも思ったよりジョーカーのシーン少なかったしホアキン・フェニックスのジョーカーが良すぎたために物足りなかった。
ジョーカーが助けに来
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

スカッとした風のエンディングに???だった。今回テーマである根強く残る人種差別だって、対人である限りはお互いを尊重できれば、まずは分かり合おうとすればっていう考えから絶望に突き落とされた気分だった。法>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

3.7

こういうのはもう少し深掘りしてほしいと思うくらいがちょうどいいのかも、最後の表情が全て

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

うまく言葉に表せないけど大人になった今だからこそ感じるものがある、子どもの時は自分で今がかけがえのない時であると自覚することなんてできないから。よく大人に今を大切にって言われた、でも結局みんな大人にな>>続きを読む

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.3

「一分間タイムマシン」が良かったから。
男の子ませててかわいい、完璧だった

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.5

エドワードがとにかくキュートすぎる、話が進むにつれてどんどん惹かれる。
名前だけ知ってたシザーハンズだけどこんなに切なくて綺麗なお話だったなんて、終わり方まで全部良かった。パステルカラーの家に車もツボ
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.2

ウェスアンダーソンは相変わらず世界観が独特すぎる、ショートじゃなかったら途中で離脱してた

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.8

わー私こういうのすごく好きだったんだな、すごく青くて泥臭くて人間らしくて良い。努力や好きは報われる保証がないもの、それが分かった上で夢中になって取り組む様子はかっこいいだけじゃなくて儚くて美しかった。>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

オチを知った上でもう一回見て、散りばめられた伏線を楽しみたい作品

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

女王陛下に威厳とか雰囲気を感じなくてただヒステリックだったのもあってか前半は間延びしてた。けどやっぱり権力争いとかも含めたこの煌びやかな中世ヨーロッパの雰囲気が好きすぎる。女王陛下にとって権力が自分と>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

4.5

この監督のプロミシングヤングウーマンが大好きだから期待してたけど全く裏切らない面白さ。独特で不気味な雰囲気と華やかさが混ざってる感じ・色味がツボで好みすぎるのと、バリーコーガンは聖なる鹿殺し同様、良い>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

ブラックコメディすぎる、ヴィーガンとか宗教とか思想に関しては自分が分からない世界だから、過激派とかの線引きももちろん分からないし人によって違うものなのだろうけど、お互いに尊重できる世界だといいな。争い>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

モノクロなのにすごく暖かかった。
録音は平凡なものを不滅にするっていう表現が素敵、写真とか動画にもいえる。
気まぐれで自分を振り回すジェシーに対するジョニーの接し方が良かった。
もちろん正解はないだろ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.7

70年代のアメリカでこのテーマの作品が作られたんだね。表現があまりにストレートというか、皮肉が効きまくっていて残酷で目を背けたくなるけど現在段違いの高齢社会である日本で見る必要があると思う。
時間が平
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

まず配役が良かった。
生まれながらに決まった環境はやっぱりあって、
階級っていう言葉は人をランク分けしているようで好きじゃないけど、どの世界に生きる人も結局なにかに縛られているのは同じ。表面的には幸せ
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