Mariaさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

テンポは良いがのんびりした空気感で、余韻も心地よいので、週末の〆に丁度良い作品。
絵になるシーンや良いセリフが沢山あってフォレスト・ガンプっぽさを感じた。

his(2020年製作の映画)

3.5

田舎で暮らすの同性愛者を始めマイノリティにはしんどいよなぁと辛くなった。
藤原季節さんの演技が大根なのが気になって仕方ない。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

25歳で人の老いが止まり、それ以降は通貨としての時間を手に入れたものだけが生きられる世界。
過剰なまでに富裕層は豊かに、貧困層はその日生き延びられるかもわからないという社会を変える闘いの話。
現実の社
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

この人がいなければ今の姿のマックは絶対になかったなと思いつつ、創業者兄弟に対しての仕打ちが酷すぎてそこまでやるかーと引いてしまった。
序盤の創業者兄弟の閃きと工夫の話はとてもわくわくした。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.0

阿部サダヲと松たか子の演技が凄かった。
他の俳優陣も豪華で見応えある。
ストーリーはテンポが良くて面白い。
大金は人を狂わせるけど、今回の元凶はお金より子供に恵まれなかったことへの虚無感とかなのかな。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.3

原作が好きで、演奏シーン目当てに映画版も視聴。
時間の都合上か、色んな描写がごっそりカットされていたのは残念だが、演奏シーンは文句なしのクオリティで圧倒された。
本作デビューの鈴鹿さんが目がきらっきら
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

アンハサウェイとオクタヴィア・スペンサーが良かった。
ストーリーに関しては、子ども向けだとしても、この内容は良くないと思った。
一部の魔女が悪いだけで良い魔女もいる可能性は?殲滅させて良いの??マイノ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中村佳穂さんの歌が良くて良くてそれを楽しむだけのつもりで見たらかなり満足出来ると思う。
高知舞台なのに、高知らしさが鰹のたたきしかなかったのが面白かった。
途中まんま美女と野獣になるのに、別に美女と野
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来る(2018年製作の映画)

3.5

ザ・エンタメ。
stranger thingsくらいの怖さで、スリリングではあるけどホラーではない。
キャストが豪華でセットが豪華なので派手さはある。
ただ、何か凄そうという期待を持たせたまま何もなく
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

テンポが良くて途中から引き込まれて前のめりになって見た。努力+才能ねぇと思ってあぁぁと思う部分もあるものの力強いラスト。窪塚さんと井浦新さん好演で見応えあった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

オープニング、エンディング、ポスターはお洒落だけど本編はギャグテイスト。
どういうテンションで観たら良いかわからないまま振り回されて不思議な気分になった。最終的には面白いが中盤は間延び感がある。
あと
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沈黙(1962年製作の映画)

3.0

画の作り込みが凄い。
会話をしている2人を鏡を使って一つの画に収めたり、登場人物を客観的に捉えたカメラワークが独特で、騙し絵的なシーンが多く面白かった。
"How nice that we don't
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.5

地球vs宇宙人のSFパニック映画。
宇宙人が街を焼き歩くシーンが巨神兵みたいだった。
全く宇宙人には歯が立たないものの予想外の方向で収束して、オチは良かった。
でも、主人公の行動があまりに自己中心的で
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

2.5

ホラーとしては、怖くもグロくもなくインパクトに欠けるが、
園内の施設をそのまま利用して撮影しているため、行ったことのある者には楽しい作品だと思う。
B級ホラーあるあるのありえない超常現象で、園内が様変
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

B級感あるが見応え有る。
まさに今を表してる作品で危機意識が高まった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

勢いのある最高のミュージカル映画。
オープニングからフィナーレまで見せ場づくしでとにかく格好良い。
バーでの歌の応戦も凄いが、特に、This is meの歌唱は自分への自信をなくし悩んだことのある全て
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

画作りがオールドライクで、凝っていてとても綺麗。
音楽が仰々しくて所々緊張感のあるシーンが入るので、長編だがラストまで集中して観られた。
華麗なるギャッツビーやインセプションにも通づるが、ディカプリオ
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

5.0


同じ刑務所物の名作である『ショーシャンクの空に』と同じ、フランク・ダラボン監督と、トム・ハンクスの強力タッグで、
繰り返し、見る程にどんどん味が出てくる作品。
マイケル・クラーク・ダンカンがはまり役
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

名作として人気が高いが、はまらなかった。
アンディが頭脳を使って闘っていく様はカッコ良い。
屋上でビールを飲むシーンがとても楽しげで印象的。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.5

アンドロイドと人間の境目が曖昧すぎて、ここまで来ると人権があるのではないか?差別なのではないか?と思い、ではどこから人と同等に扱う必要が出てくるのだろうと考えさせられた。
不思議な雰囲気で、観た後に強
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

とにかく派手でテンポが良くてスリルがあって面白い。
最後のクリスマスのシーンは寂しい気持ちになりつつ、ルパン×銭形コンビの互いへの愛着みたいだと思った。
ドラマティックすぎて、実話なことにとても驚いた
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アラジン(2019年製作の映画)

5.0

青いウィルスミスにめちゃくちゃ笑うし、眼鏡姿がセクシーで眼福だった。
全てのシーンが豪華で明るい気分になれ、原作の良さがさらに引き上げられている実写化。
そして、新しく加えられた歌のSpeechles
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

日常を淡々と描く中で、丁寧な心理描写がされており、これぞ邦画という空気感の作品。
夏のジメジメして気怠い感じや、秋に向かって季節が変わっていく時の物寂しさの表現が上手い。
3人の関係性は、楽しそうで一
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.0

ディム・バートン×ジョニー・デップという豪華タッグで、
とびきりのダークコメディを期待するも、
ストーリーが退屈で、引き込まれるシーンもなくつまらない。
ヘレナ・ボナム=カーターやエヴァ・グリーン、ク
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

のんちゃんの演技と、
終始生活を描く作風がばっちり合っていて穏やかでとても良い。
日常の描写がメインで、ほっこりするシーンが多いため、これまでの戦時中を描いた作品とは一線を画している。
ただやはり最後
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

色のトーンがかわいくて、全ての画が凝っていてお洒落。その上、デスプラの音楽との相性が絶妙で作品の世界観が作り上げられている。
ストーリーはファンタジーコメディではあるものの、ホラーの有名作であるシャイ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

"日々、人生最後の日と思え。吸収しろ。大胆に挑戦して楽しめ、すべて一瞬だ"
主人公の家族は、自分たちの理想郷を作って自給自足生活をしている。行きすぎた資本主義や利己的な人々に嫌気がさして遁世したくなる
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

元気が出る。夏に打ってつけの映画!
前半は頭が堅くて横暴なオーナーにムカムカするけど、話が進むにつれて良い奴ばっかりでほっこりする。
どのキャラも魅力的で、星のタトゥーの入ったスカーレット・ヨハンソ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムトラベル系としては捻りがないけど、とにかく画が綺麗。
特に、雨のシーンがお洒落なのでぼーっと眺めるのに良い作品。
毎日を最後だと思って生きる、というのは寂しいけど真理だと思った。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

俳優陣の演技が凄かった。
宮沢りえ演じる幸野双葉の愛が深くて、強くて、胸が熱くなる。タイトル通りのパワーのある作品。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

観た後に永く余韻が残る作品。
この先何度も思い出すだろうし、観たくなるであろう作品。
"「Life was like a box of chocolates. You never know what
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

数々のヒットソングと共にフレディの人生が描かれていて、 Queenファンになること間違いなし。
妻役のルーシー・ボイントンがはまり役。
予告映像ではフレディがかっとばしてたので、傍若無人にふるまう様が
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

間違いなしの名作。
ナタリー・ポートマンが美少女すぎる。
螺旋階段、鉢植え植物を抱えてのお引越し、銃口を頭に当てるなどなど記憶に残るシーンが多い。
最後までみるのは体力がいるけど、また観たくなる。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

狂気だった。
後半辛くて痛くて観てらんない。
デイミアン・チャゼル監督に、後味の悪い作品を作る人というイメージを持ってしまう〜。