プニプニ拳さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

プニプニ拳

プニプニ拳

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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.8

「焼きそばはやっぱ焼かないとな」というセリフもポーンと唐突に投げかけられるせいで鑑賞者に深読みさせてしまう感じが伊坂幸太郎さん独特の風味がして好きでした。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.5

「絶対に15歳の内に『耳をすませば』を観てほしい」って社会の先生が言っていたのに、あれから5年も経ってしまった。

もしも建物が話せたら(2014年製作の映画)

3.5

「空間には性格がある」って言葉が好きでした。
「もしも建物が話せたら」っていう邦題が素敵過ぎるのが良い方向にも悪い方向にも作用していると思います。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

蒼井さんの声の演技がとても上手だなと思った。終盤、お互いのセーラー服をバッと見せ合う場面が凄く好きでした。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.8

TVや雑誌の中で輝く彼女たちの生い立ちが普通の女の子たちと同じように、もしくはソレ以上に影を差す部分もあることが分かるドキュメンタリー。当然ながら総てを肯定できる生い立ちではないはずで、それだからこそ>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.3

「こんなに汚い僕らは純愛の手本」みたいな台詞(多分合ってる)がこの作品の総てのようなそうでないような。

高校生の時クラスの男の子たちが幼稚な上に群れると怖いから苦手で仕方なかったのに、同じような振る
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.2

「出来上がった映画を観て、男の子の目線ってこういう感じなんだなって勉強になりました」みたいなことを、数年前の装苑のインタビューで早見さんが話していた意味が理解できた。ほんとう頼むからこっち向いてくれ。>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

凄い映画を観ました。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、これからも現実が淡々と流れていくのだろうと思えるところにリアリティを感じた。安藤さんの変わっていく姿が格好よかった。
痛い、と居たい、か〜
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こっぱみじん(2013年製作の映画)

3.2

うわー、、、、。みたいなキモチがあらゆるシーンで。ラストの台詞が流れて、スパッと暗転して終わるところがとても好きです。
nicola時代の我妻さんを知ってるので私の方が歳下だけど保護者の気分で見ちゃう
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タマテバコ(2015年製作の映画)

2.5

先生の話、中学生の頃の私が聞いたら素直に私も感動してるんだろうなと思った。というか単純だからコレを見た私もそうなんだ〜いいなあロマンチックだ〜って思ってしまった

いいにおいのする映画(2015年製作の映画)

4.6

今まで映画を観ている最中は「こんな世界の見え方があるんだ」と思うことしかなかったんですけど、この映画は「自分の世界の見え方」にみたいなものに一番近いものだなと思った。
ソレだけでも珍しいことなのに、鑑
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白いたてがみのライオン(1986年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

故人を悪く言うことは気がひけるけど、主人公の女好きに終始ウッときてしまった。現代に生きてたら殴りたい〜って感じにムカつきました、ごめんなさい。

ロケ地の雰囲気、洋服(特に帽子)、流れる音楽は美しかっ
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バンビ、ゴジラに会う(1969年製作の映画)

3.6

普通にびっくりする。そのあとびっくりした自分に笑ってしまう。

アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レン・タンの世界(2004年製作の映画)

4.0

2012年の装苑、わたしが一番好きな号で、そこで今日マチ子さんがマーガレットレンタンさんのトイピアノを音楽でガーリーだと思うものとして挙げられていてずーっと観たかった。一生見ることができないんだろうな>>続きを読む

ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償(2015年製作の映画)

-

大きなインパクトを与えたというよりかは、事実をじわりじわりと提示してされた感覚に近い。

洋服の力で幼い頃から夢を見ることができたから、同じように私も洋服で人に夢を与えたいと思って服飾の学べる大学を選
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

スポ根気質がある単純な人間なので、うわー頑張ろうほんとうに痩せよう…。と思った。好きです。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.3

崇高な料理映画。とても良かった

http://mess-y.com/archives/25413?read=more
鑑賞後にこの作品の考察(上記のURL)を読んだのだけれど、時代や宗教背景を私がし
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5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

3.3

櫻の園みたいな作品かと思って見た。実際は櫻の園よりもファンタジックで詩的な表現が多くて、独特の雰囲気をもつ映画だった。バックで流れているピアノもその雰囲気作りに加担していて控えめなようでしっかりと主張>>続きを読む

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.3

ハリネズミの表情がどことなくコミカルでカワイイ。まず初めは日本語字幕なしで見たけどソレだけで楽しめる。霧も全部切り絵で表現してるの凄い。
「馬が横たわったら霧に溺れてしまうのではないか」って考えが凄く
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すて猫トラちゃん(1947年製作の映画)

3.5

カエルが「ゲロゲロ」ではなく「ゲラゲラゲラゲラ」と笑うシーンが好きです。

くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

3.0

戦時中に作られた数少ない国産アニメーション映画らしい。
何故だか異様に不気味で(多分私が敏感なだけ)終始眉間にしわをよせてしまった。短いアニメーションなのに入り込みすぎてしまって食欲が一切合切飛んでい
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.0

月面着陸より昔に作られた初めてのSF映画。突っ込みどころは多いがソレは私が月面着陸後の時代に生きているから。月はこんな風に昔の人々に想像されてたのかなと思って見るとファンタジー感や夢が増す。

a piece of PHANTASMAGORIA(1999年製作の映画)

5.0

DVDを買って正解だった。子どもの時に想像して描きたかった絵ってこんな感じだったなあと思いながら見た。昔のパソコンゲームやゲームボーイに出てきそうな懐かしい雰囲気で物凄く好み。作画も音楽も全部ツボ。>>続きを読む

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.5

凄く面白い!タンポポより好き。テンポが良くて見やすい。コミカルで賑やか。(というかうるさいに近い)(そこがいいし好きな部分)

スタイリッシュではないけど、どことなく調和のとれた色彩や画面構成がなされ
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クジラの跳躍 Glassy Ocean(1998年製作の映画)

4.2

銀河の魚の方が好きだったなあと思うけど、この作品も好き。

ビル人間(銀河の魚で名前の紹介があったけど、本作では登場だけだったかもなんだけど)だとかウォーターピープルだとか、キャラクターの名前のつけ方
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銀河の魚~URSA minor BLUE~(1993年製作の映画)

5.0

凄い好き!音楽もストーリーもアニメーションのタッチも凄く凄く好きだった。

幼い頃にもともと家にあった文房具や物心つく前にテーブルにベタベタ貼り付けたシールなどを思い出した。たむらしげるさんご本人のも
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或る旅人の日記(2005年製作の映画)

3.1

オトナのアニメーション映画。
ストーリーは全く毒気づいたものではないが静かで独特の雰囲気(ソコが一番の魅力)なのだが子どもの頃の私が見たら怖くなってしまいそう。もう殆ど大人に極近いといえる私が見ると、
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

名作だけどあっさりしてる。劇場で見てないからだとは思う。

吃音って現代でもからかいの対象にされかねないし、その記憶だけでトラウマものになる、ましてや王というプレッシャーのかかる立場で自分のコンプレッ
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.3

あーまあそうやな〜って思う自分にムカついた。(笑)楽しい映画。

その昔ここらへんは東京と呼ばれていたらしい(2015年製作の映画)

3.8

motで見た。美術館という場で予習無しで見た私的ドキュメンタリーなのに泣いてしまった。隣で見ていた見知らぬおばさまも泣いていた、多分親目線だけでなく子供目線で見ても泣けるんだろうな。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

クリスマスイブなので、クリスマス映画見ようと思って。

トントン拍子に話が進むけど、ソレも街も人も浮き足立ってるクリスマスに鑑賞する映画として似合ってる。好き。

初恋(2006年製作の映画)

3.5

原作は姉が持っていたので既読 原作が凄く好きだったから鑑賞
宮崎あおいの演技は物凄く上手いんだけど、宮崎あおいがびっくりするほど可愛くてリアリティがない気がした。気のせいかな。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.2

声出して笑うほど面白かった。凄く良かった。家族で観れるコメディかと思いきや思ったより青年向け。ストーリー自体は爽やか。でも青年向け、1人で観ること推しておきます、、、

害虫(2002年製作の映画)

3.7

主人公の宮崎あおいの周りに沢山の数の穴ができていって、最終的にそれらの穴に落ちていってしまうような映画。自分から落ちたのか、周囲の人間が落としたのかどうかはどちらとも言うことができない気がした。狂って>>続きを読む

Heavy Shabby Girl(2015年製作の映画)

3.5

完全にヤバイ香りのするものを見た、という感じ。音楽がヤバイ感じを助長していて良かった。渋谷が舞台なのに完全に異文化に触れた感じがした。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.5

すごーーーーーく良かった。私も沢山、神様に見て見ぬ振りをしてもらわなくちゃいけないことがある。