mimurさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.4

スターウォーズで言うエピソード2的な作品なので、どうなろうがハッピーエンド(人とサルは和解できない)にはならないのは、初めから決まっている。
そのつもりで見るといろいろやるせなくて、勝手にシーザーへの
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遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

4.0

まず、タイトルが秀逸
少し古い作品だがザ・コントな設定と名優達のおかげで今見ても充分楽しめる傑作コメディ。

風刺も効いてるが、全体的に大味なので、細かいところを突っ込まず、如何にノるかで面白さが変わ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

タイムトラベルならではのトリックとしての面白さは、充分満足。

それよりも、ヒロイン?のサラ・スヌークという女優さんに引き込まれた。あの仏頂面がイイ

鑑賞後は、やるせないというか憐れというかあまりい
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NOTHING ナッシング(2003年製作の映画)

2.5

設定と監督のネームバリュー詐欺でした。

設定がガバガバな分、いくらでも展開を盛込そうなところを2人の細々したコメディに落とし込んだのは、肩透かし。
抑揚なく、作品時間の割にダラダラ長く感じる。

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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.4

序盤は淡々と物語が進むので、作品の雰囲気に入り込めるまでに時間がかかる。
しかし、この手の雰囲気映画にしては、わかりやすいカタルシスが感じられた。

とにかく音楽は、どれも素晴らしい。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.8

オープニングか最高潮であとはダラダラ下り坂。

元が舞台ということもあるのか、場面の転換が少なく森のなかでバタバタしてるだけなので、意外と小さいお話でした。

感情移入もあまり出来ず、意外と日本人はグ
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

2.9

前作は、あのダサかっこいい演出をニヤニヤ楽しめた。
きっと今作もイケるはずと期待したものの、このクドさに途中でお腹いっぱいになってしまい食傷気味でした。

今回エヴァグリーンが一番面白い役どころでした
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バベル(2006年製作の映画)

4.0

まず感じたのが編集が上手さ。異なる場面、異なる時間の繋げ方、それぞれ観せ方におっと思わせる部分があった。さすが、バードマンの監督といったところか。

複数の舞台ということもあり、展開が若干冗長で、常に
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.5

B級ならではの毒を最大に活かした作品。
いかにもな風刺やバカっぽい脚本が徹底的で、日本人でもしっかり笑える。
あのオチからのエンドロールのひと工夫も好感でした。

意外にも、メカニックの造形が良く出来
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.4

マーシュー・ヴォーン監督作ということで期待を胸に鑑賞。
作風がモロに出たのか、キックアスとXメンのファーストジェネレーションを足して割った様な内容で少し肩透かし。

アクションシーンは、場面こそ少ない
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.4

遺伝子操作の新種登場って反則感が否めないが、アトラクション映画としては十分満足できました。

ただ、せっかく二万人も来場客がいるのだから、パニックシーンはもう少しド派手な虐殺になるのかと期待したが、そ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.6

ギリギリアウトなサイコパスのお仕事奮闘記

意外と淡々とした展開だが、ジェイク・ギレンホールのキレキレクレイジーな眼光だけでも十分見応えあり。
音楽の使い方もなかなか絶妙で、シリアスに振り切らない感じ
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トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

3.1

ツッコみどころが、、、
すぐ発砲、町燃やす、展開規模など買収された警察の容赦なさがいちいち気になってしまう。スラムや貧困の描写も含め演出感が鼻につき後半になるにつれ冷めてしまった。
それでも、少年冒険
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

登場人物それぞれに重いドラマがあるが、過度なドラマで描くのではなくわりと淡々と綺麗にまとまめたところが良かったです。
ラストも清々しく、それでも「日常」に戻って行くことが前向きに描かれているところに元
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

モキュメンタリー形式に見せるヴァンパイアあるあるにコミカルなりの説得力がある。
豊富なDVD特典からその役作りの綿密さが伺えるのも面白かった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

無駄話やら心理戦やら怒号やら登場人物がとにかくよく喋る。
それでも、ウザったくならないのは、運びの巧妙さと画作り、選曲のセンスが効いていたからかなあ。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.2

キャプテン・アメリカが率いる部隊が多国籍で編成されているのは、アメリカの自負だろうか。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.1

冒頭の狙撃シーンは、派手さはないですが惹き込まれました。
その後の謎解き展開も良かったですが、割とあっさり黒幕登場は肩すかし。

ただ、激し過ぎないカーチェイスやじっくり魅せる肉弾戦は作品全体のハード
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変態小説家(2012年製作の映画)

2.5

終盤までのダラダラが苦痛でしたが、画や音楽からこぼれるセンスあるでしょ感が悪くはなかった。

皆さんと同じくサイモンペッグに期待し過ぎた、、、

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.1

醸し出す雰囲気は、惹きつけられるが、途中から展開について行けなくなった。

難解ととるか説明不足ととるか
解説を見てから見直したらもっと入り込めたのかなあ

関係ないけども、パーカーのフードの被り方が
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

走るソンビではありますが、「ソンビ映画と言えばこうなる」がしっかりと詰まっているので、入門編としては良いかと思います。

その分お決まりの展開ばかりで、見慣れた人には物足りないかも

リベリオン(2002年製作の映画)

2.8

クリスチャン・ベイルとガン・カタ目当て鑑賞。

噂のガン・カタは、評判ほど大したことはなく、突っ立ったまま腕を交差させながら拳銃を撃つだけ。
もう少し、全身を使ったアクションを見たかった。
拳銃を使う
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

最初から最後までテンションが振り切れて、ほぼ常にクライマックス。
この迫力は映画館で味わってこそ。

ところどころ入ってくる早送り感も、少し古臭い演出ですが作品のクレイジーさにマッチして良かったです。
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.7

前作を見てこそ楽しめる作品ですが、その分ファンを裏切らない王道作に仕上がってます!

ドラゴンの造形も多彩になり、視覚的に見応えのあるシーンが増えました。

今回も親子とか複数人で見るとより楽しめそう
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

冒頭の疑似長回しやアベンジャーズ大集合の見栄を切る場面など、初っ端から惹きつけられる映像はさすが。

しかし、メンバーのホームドラマやロマンスなどは、大した深みもなく、あくまで前作との差異をつけるオプ
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

3.0

画面や展開がバタバタしてる割には、それほど湧き上がるものがない作品
特筆できるのは、ヒースレジャーの遺作という点と音楽が素敵だったことくらいか

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.5

緊迫感のない脱獄ロードムービー
イケてないジョージ・クルーニーとカントリーミュージックがいい味出してました。

伏線でもなんでもないんですが、後半のパズルのピースがはまっていくような展開も心地よかった
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

「ヒックとドラゴン2」が日本でも無事見られらることになったので、見直しました。

アイアンマンの1作目にも通じますが、「飛ぶ」という行為や「飛べるようになるまで」がしっかり描かれている作品に良作が多い
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