mimurさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

お仕事映画・ものづくり物語として傑作
アニメと物語をリンクさせてる感じが上手い
劇中アニメのどこかで見たことある感が絶妙で、一部しか描かれてないけどなんとなく分かる
メインからサブまでみんな、ちゃんと
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

ゴードンとのバディもの・ノワール感強め
ロバートパティンソンがほんとかっこ美しい
ヒーロー映画というより、サスペンスメインでアクションおまけ。かつ、アクションの見応えなし。
体制側の不正に対する暴力。
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アテナ(2022年製作の映画)

4.1

長回しによる臨場感、緊張感
バストショット多用による表情、感情の迫真さ。痛々しさ
アテナは戦争の女神
家族をめぐる歯車が狂う悲劇がギリシャ神話っぽい
ほぼ団地だけが舞台だが、バストショット長回し、贅沢
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

何より終わってよかった
作品としても物語としても
鑑賞中は、もういいかげんみんな救われてくれ!と祈るばかり
それが叶った

映像的な描写的な物足りなさや、もうちょっとなーなとこはけっこうあるけど、
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

好きなんです。
湯浅政明も中村佑介もヨーロッパ企画もアジカンも四畳半神話体系も
それらが敷き詰まってんだから手放しで面白いんです

派手に誇張される物語と描写や
たまにある居心地の悪い間(ミュージカル
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.8

・ヴェノムちょろイン
 主人公に懐くのむっちゃ早い
・アクション的、物語的な見どころ少なめ
・ラスボスとのぐちゃぐちゃのさなか、
 一枚絵的な画の美しさはある
・敵に一ミリも魅力なし
・ミスヴェノム。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

むちゃくちゃ贅沢な2時間ドラマ

・とても健全な作品
→超勧善懲悪
→わかりやすい展開
→謎のギミックとホロリとくるシーンがリンク
→有名俳優ばかりで、演技も絵面も安心

・その反面、健全すぎてという
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.4

なっがい前振りからの本当に一瞬の瞬間風速クライマックスはそこそこ見応えあり

ただ、、、
・チート主人公っていうwebコミックあるあるみたいなお話
なので、ダラダラ長い前振りからドヤァされても爆発力は
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

一回見た時点でのメモ
・難解というより分かりづらい
・深くはない。ギミックがややこしいだけ
・「分かりづらい」が物語的面白さを妨げてる
 「この描写多分いいシーンっぽいけど、
 どう感じたらいいかわか
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.6

映画館で見るジブリの感想は、全部これに尽きるのですが大画面、大音響 最高!
映画館で改めて見てさらに好きになりました

気になったところ 全然まとまらない
・カオスで賑やかな映像でいろんなところに目が
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

なかなかハードな物語で、健気に強すぎる主人公
児童向けの牧歌的な作品のつもりで見たら激しいビンタを食らった気分

仕事+子どもの成長譚を描いた作品としては、ポスト魔女の宅急便と言っても良いくらい素晴ら
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.6

ナウシカに続きやっぱりもののけ姫を改めて映画館で見られるというのはもう奇跡

ドしょっぱな、青トトロからの太鼓の響きからもうキマッてしまいました

ジブリの中では多分一番多く見てたのですが、映画館だか
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

映画館でナウシカが見られる奇跡!!

テレビで(金曜ロードショーやレンタル)散々見てきたナウシカですが、映画館で見るとこみ上げるものも一入一入一入

真っ先にキタのは音響
このシーンこんなbgmだった
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.0

綺麗にまとまっていて、異種間の心の交流ってどんなマッチングでもやっぱギュンときますよね
って感想に収まってしまう
面白かったけど、記憶には残らなそうでした
といいつつトランスフォーマーシリーズの中では
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失くした体(2019年製作の映画)

3.0

見てる最中はヒリヒリする映画
社会の汚さを彷徨う手と
主人公の境遇から体を失うまでがフラッシュバックする構成で、どちらにしてもなんかヒリヒリ

失くした主体が体ではなく、手
誰かに触れたかった渇望や何
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

まず3が無茶苦茶好きです。おもちゃの物語としてはこれ以上ない完璧なハッピーエンドだったので、正直4は蛇足ではと懐疑的でした
でも、結局見たら相変わらず冒険や笑い、感動するところが盛り沢山でちゃんと面白
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.7

一旦メモ
・これまであまり王道ではなかったモチーフ(移民のアジア人、lgbt、ちょっと格差)と王道な青春ストーリーが見事に合わさった。
・しかも、しっかり人気作に
観る側の意識のダイバーシティ化も進ん
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.2

一旦メモ
・明るいスラムドックミリオネア
・セリフがアフレコっぽい
 それによって古い映画感が出て作品の素朴さが際立つ
・子供の表情アップが印象的
 格差の物語だけど、どこか牧歌的に
・舞台がほぼ一箇
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.1

一旦メモ
・クリヘム版ジョン・ウィック
手際良くちゃんと殺す
・上手い人のfpsプレイ動画を見てる気分
・映画としてのステータスは、アクションに全振り
・あのカーチェイスどう撮った??!!
・ストーリ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.2

やっぱりアクションは爽快で、
えんぴつは痛い

ジョン・ウィック自身が、むちゃくちゃしんどそうで、ちゃんと痛そうなのが職業感があってよい

ニューヨーク中の暗殺者に狙われるって展開にワクワクしたのに、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

アーサーへの共感を誘うどうしようも無い不幸。でも、本当にこの人を信じていいのか?っていう気持ち悪さが付き纏いどちらにしても居心地の悪い作品
ダークナイトのようなスカッとする狂気ではなく、ジリジリと張り
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.1

評判が良かった本作をやっと見ることができました
・キャラの造形や世界観での美術がむちゃくちゃ好みでした!
愛嬌はあるけど、きみ悪くてグロテスクな感じとかがツボ。特に海底の目玉とか、叔母の佇まいとか
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

評判がむちゃくちゃいいので気になっていた本作
ようやく見ることができました!

いやぁ噂通りトンデモなかったです!
映画というより、もうVJなハイテンション映像のオンパレード
いかにもレゴムービー脚本
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

一旦メモ
・ブラックハッカーより断然いい
・ネットというアイテムが身近、家族の知らない家族というテーマも身近だからより怖い
→ブラックハッカーはこのテーマがなかった
・ネットあるある
・パスワードを父
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.4

一旦メモ
・ずっとクライマックス
→あんたらは怪獣プロレスと破壊だけが見たいんだろ?てくらいバトル以外の展開・説明シーンが早いし、端折る
→これは4Dで見た方が良かったかも

・超雑な人間ドラマ
→逆
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ひとまずメモ
・やっぱりイカレたジェイクギレンホールは最高!
結局ナイトクローラー
・「エンドゲーム後」を描く大事な今フェーズのトリ
→次から、本当の意味で「スパイダーマンの物語」になるかな
・フェイ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

約10年間
本当にありがとうございました!

そう思わせてくれるラストで本当に良かった

単体の作品として語るのもう無理
MCUって言う映画を10年かけて楽しんだ
こんな体験はしばらく出来ないんだろう
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

アベンジャーズに備えて滑り込み鑑賞

アクション、ちょいシリアス、コメディがそこそこにまとまった佳作でした。
ちゃんと楽しめるんですが、展開がベタすぎて少し物足りなく、ブリーラーソンとフュリーのキャラ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.2

久々に映画館で見て寝てしまった。
二日酔いで無理やり見に行ったのも悪いが、この作品が本当に淡々としたのその原因の1つだと思う。
主人公の朴訥した性格が滲み出るよう

セッションとか、ララランドの監督な
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

じわじわと息が苦しくなる
脱出できてハッピーエンド!じゃなくて「その後」の苦しさも描く構成で、こういった事件の根深さを痛感
犯人がほとんど出てこないのも、事件やサスペンスとして描くのではなく、被害者の
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.4

前作のプロレス感というか、ショーとしての殴り合いはだいぶ薄味になってしまった、、
そこがパシフィックリムの良さだと思ったのに、、、
合体カイジュウとのバトルを楽しみにしてたのに

あと、カットごとに衣
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

むっちゃ面白かったーという類ではないですが、見ていくうちに自分ならどう考えるか、どうするか思いを巡らせてくれる作品
教育とか生き方とかむっちゃ刺さるテーマでした。

主人公家族の人数が多く、一人一人に
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.2

インフィニティウォー後の公開なので、物語の小粒さが際立つのですが、その分いい箸休めな感じ
ただ、バタバタする割に話が進まずじれったく、そのせいでアクションシーンも少なめなのが残念
前回ほど「小さくなる
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.1

ちゃんと楽しむには、周辺ネタをいろいろ知ってた方がいいので、そういう意味では鑑賞ハードルが高い作品
前作よりそのメタネタがパワーアップしてるので尚更で、MCU を追いかけるより大変かも。
その分上手く
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.0

最近よく見るweb漫画的なノリや設定で、インスタントな面白みはちゃんとありました。

声の出し方もキャラクターっぽいエイドリアン・ブロディに萌えた
戦場のピアニストの印象が強いだけに、マッチョ裸で走り
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