memoriesさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

携帯もSNSも無い時代。ポケベルだってなかった。人と人とが繋がり合うには家に電話したり、バイト先に電話したりするしかなかった。
高校生や大学生とは思えない妙に大人っぽいとことかあって、未熟さと成熟のど
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

U-NEXTにタランティーノ作品がたくさん入荷したので未見のものを。

久しぶりのタランティーノ!
ジャッキーの生き様がかっこよすぎて…
音楽もファッションもパンチがあってすごくいい。サミュエル・ジャ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

アルパチーノ×スコセッシ最高。

キングオブコメディみたいに何者かになりたい男の話。
このままだと絶対死ぬだろうという大方の予想を裏切り、紙一重のところでかろうじてヒーローにとどまる男の話。その結末が
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アダプテーション(2002年製作の映画)

4.3

この作品好き過ぎる!!
最初のマルコヴィッチの撮影現場でのチャーリーの登場シーン、ドナルドの登場シーンだけでめちゃくちゃ笑える。
声を出して笑ってしまった。
現実、物語の中、チャーリーの頭の中、自分が
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.4

公開当時は高校生。放課後映画館で観た以来の鑑賞。ピエロとラストの後ろ向きに落ちていくスローモーションだけが残像のように残っていた映画。
アラバマ物語って何か深い意味なかったっけ。思い出せない。アラバマ
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ジャム DJAM(2017年製作の映画)

4.0

祖国を追われる人々、悲しみを隠して束の間悦び歌う流浪の民たち。クリストリッツアの映画と音楽が好きだけれどより内省的。ジャムを演じる女優さんが凄くよかった。でもそれだけじゃない。スクリーンで観て本当によ>>続きを読む

ルーツを掘る - アーフーリー・レコード物語(2013年製作の映画)

3.7

アーフーリーレコード創始者の話。
頼るは自分の感性、直感、魂が震えるかどうか。売れるかどうかじゃない、とても純度の高い欲望。スタジオを持たないレコーディングスタイル。臨場感は時として何よりの説得力とな
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

不思議な映画。素晴らしいSF映画はなんでこう内省的なんだろう。インターステラーやベンジャミンバトンに通ずるものがある。
昔から見たいと思ってたけど、子をもった今見て、良かった。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.9

若かりし頃のアレサの気高さ。サマーオブソウルもそうだけど、これもスクリーンで見たかった。
キリストの見下ろす教会、ゴスペル、祖先の時代から理不尽な扱い差別に苦しんできた人々と信仰。無宗教で平和ボケした
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

何となくあらすじを知ってるからこそか、若い時はなかなか食指が動かなかった映画。最近ふと手に取りたくなったのは年のせいかもしれない…(いい意味で、という事にしておこう)

不可逆的な歳をとる、老いるとい
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.6

ニューオリンズが舞台ということで、ニューオリンズジャズに始まりニューオリンズジャズに終わるという洒落さが良かった。ネットで事前にホーンテッドマンションの物語を予習して行ったのがよかったかも。小ネタを理>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

4.1

エドワード・ヤンをスクリーンで見られる幸せ。一夜経ってもまだ余韻の中にいる。若さ故の何にでもなれる無敵感とか承認欲求とか、今も昔も変わらないんだけど、スマホもSNSも無い時代、人と人とがこうも面倒なほ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

ホリディが良かったので、同じ監督作品ということで鑑賞。
アンハサウェイと言えば、ジョナサンデミのレイチェルの結婚が好きなんだけど、しょっぱなからオマージュシーンがあってアガりました。メッセージ性が強い
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

ジャックブラックが気になって鑑賞。映画愛の溢れた素晴らしい映画だった。色々マジックが起こり過ぎだけど、それが映画のいいところ。現実では起こらない夢を見せてくれる。キャメロンもケイトもジュードロウももち>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.1

子供の頃以来、何十年ぶりかに見たら後半の妖怪大作戦のシーンとか、全然抜けてた。今敏ぽさ!めちゃくちゃ尖った作品だった。エンディングの声優陣みての驚きもすごい。桂米朝、桂三枝、柳家小さん…超超豪華!国宝>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.9

キネ旬シアターで今日まで超貴重なフィルム上映してたのですが時間が合わず行けなかったので家にあるBlu-rayを視聴。
何度見てもいい。しのぶが誘い込まれる風鈴のシーンが好き。ちょっとインターステラー感
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.9

子役の子の演技が最高によかった。最後電車の中で博士からもらった資料を読むその顔付きが全然違うというか、めちゃくちゃ成長していて驚いた。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

2.8

流石に今の時代に見ると、湿度高過ぎてお腹いっぱいになる。
でも堤真一は最高だった。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.0

後半の展開がすごい、十和子でなく、陣ちゃんの純愛映画だった。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.1

若き日のシュワちゃんとシャロンストーンが美しい!SFで世界観はとてつもなくデカいんだけど、出てくる車のチャチさがたまならかったり、銃撃戦で命綱の窓が簡単に割れちゃったり、ホッコリポイントもたくさんあっ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

事前情報全く無しで映画を体験する快感。宮崎監督の頭の中どうなってるの。
戦中から始まり風立ちぬ的な写実もの?と思いきや、そうは問屋が卸さない。あえて言うならダークファンタジーかな。
過去作品へのオマー
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

レオ様×スコセッシ
結婚した奥さんの自宅で義父母が幸せそうに寄り添いながらお皿を洗う後ろ姿を、何とも言えない表情で陰から見つめるシーンが素晴らしかった。レオ様の憂いのある役が本当に好きです。当時のファ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.4

雑誌SCREENで好きな英国映画TOP4ということで、気になって見た。(ちなみにベネディクト・カンバーバッチは同企画の英国俳優ランキング1位)
孤高の天才、だけど不器用な愛されキャラがこれまたはまって
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

SFの世界を生きる壊れそうなほど美しいイーサン・ホークとユマ・サーマン。ジュード、ロウも初めて良いと思った。
SFでありヒューマンドラマでありサスペンスであり美学の詰まったアートであり。これが97年の
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.3

久しぶりに見ました。ショーンコネリーが海岸で傘を使って鳥を飛び立たせるシーンが一番好きです。
子供の頃から慣れ親しんだ作品ですが、大好きなシーンがたくさんあって、映画って本当に素晴らしいなと思わせてく
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

公開時から気になってた映画をやっと見た。映画を見て鳥肌立ったのいつぶりだろう… 。すごく楽しめました。

ネットを駆使して失踪した娘を探す父親。何でもsearch、search…ネットの中に娘がいるか
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.4

のんちゃんが、水を得た魚のように瑞々しく生き生きとしてて素晴らしかった。

さがす(2022年製作の映画)

3.1

佐藤二郎の演技ちゃんとみたの初めて。すごい役者だ、、

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

まず海の中で揺れる髪の毛の美しさに心奪われた。どうやって撮ってるのだろう。

旧作からの曲で素晴らしかったのは「キス・ザ・ガール」…映像の美しさと曲の美しさが一番調和してたと思う。この瞬間が永遠に続け
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マンティス、、ナウシカみたいで本当に素敵だった。今回のMVPはまさしく彼女です。ドラックスをネビュラからかばう「彼は良い人、優しい人。皆んなを笑わせてくれる。賢い、頭がいいだけが全てじゃない」もマジか>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.2

冒頭のアースラや手下のウツボ達の描写に感心した。なぜか本作はヴィランに魅力を感じる。トリトンがハビエル・バルデムということで実写化楽しみです。アースラとのエグい対決を希望。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

アイアンマンのいない世界なんて。

サノスの大義の意味をインフィニティウォーから考え続けてきたけど「これからこの頑固でいまいましい小さな惑星にすることは、楽しませてもらう。心の底からな」には幻滅しまし
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

何度見ても最高。(体力気力消耗するけど。)マーベルで一番好きな作品です。

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

3.1

さらば愛しきアウトローのデヴィッド・ロウリー監督作×ミラ・ジョヴォヴィッチの娘ということで楽しみにしてました。
全体的絵的にも内容的にもトーンが暗いです。小2息子の感想が「ピーターパン怖い」だったのが
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.5

ポーグスで始まりポーグスで終わる!スマパンのクリスマスソングもどんハマりで最高でした。音楽好きにもたまらない映画。
その後の世界、みんな何とか支え合いながら前向きに生きている、そんな優しい世界だと知れ
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