めめめんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

めめめん

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TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

3.6

それでもタップやりたい!

設定は既視感たくさんだけど、とにかくタップダンスに対する愛と熱量は半端ない。
個人的には、劇中で話されていた『自由を勝ち取るための武器』がタップということが印象的。
世の中
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.1

これはヒュージャックマン版レミゼラブル別のバージョン。
罪や悲しみを背負いに背負いまくったウルヴァリンの有終の美は、物語を終わらすものではなくて、次の世代のためのものだった…。
ひと暴れしたあと、すぐ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

よくある“再生系”と思いきや、予想を遥かに超えて重く、厳しくも優しい誠実な物語。
ケイシーアフレックのもはや素ではないかと思うほどの哀愁演技もさることながら、絶妙なタイミングで挿入される回想シーンが見
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夜に生きる(2015年製作の映画)

2.5

ベンアフのボストンのこだわりは相変わらずだけど、今回はあまり印象的な作品じゃなかった。
でもね、エルファニングは◎

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

ファミリーは不滅。
って、最近観た映画でも同じようなこと言ったけど、ホントこれ。
前作のエンタメ度はキープされ、更に各キャラを深掘りドラマ要素が追加されて満足度アップ!
爆笑時々涙、の快作。次回はエク
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.8

あなたの人生の物語、とは。

何を言ってもネタバレになってしまうけど、一見B級っぽくなってしまう題材を物の見事にヒューマンドラマに仕上げた製作陣にアッパレ。
とても深ーい思考の物語。
自分の言語とは違
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

2.5

良くも悪くも安定のウディアレン。
ウディアレンの変わらない捻くれた妄想が、もはや分身と化したジェシーアイゼンバーグが代弁していく。人生は悲劇だ、って。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.6

ファミリーは不滅。
シリーズ8作目にして最大熱量、テンションMAXの快作!

ロック様、つよーモエー!ステイサム様、かっけーモエー!でお腹いっぱいなのに、ゾンビカーやら何やらで満腹死寸前…
GWに、ふ
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.6

交渉決裂!乱闘勃発!
キャッチコピーどおりの内容。
大の大人(実は豪華な出演者)が銃をぶっ放す!以上。

全体的に既視感あったけど、みんなキャラ立ちしていて◎。
今日みたいな天気の良い気持ちいい日に観
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

自分の故郷にどんどん近づいてく!というアドベンチャー要素は少なく、アイデンティティの危機と確立を描く内面的なストーリーで、良い意味で期待を裏切られた。
困難な環境にも関わらず、力強く生きる様に胸打たれ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

超どストレートなプラトニックラブストーリー。
無駄が一切なく丁寧に人物を描写しており、良い意味で盛り上がるシーンがないこと、役者たちの演技でリアリティのある世界観が体験できた。
演技力が高いって、こう
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

よくあるハリウッド映画かと思ったら、怪獣映画ど真ん中じゃん…
サミュエル様vsコングと、ロキ様のガスマスクのシークエンスだけで観る価値あり!
キッズから特撮オタクまで、全方位的に楽しめる良作でした

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

人の尊厳とは。
上映時間の割に見応えがあったのは、ご都合主義じゃなく、徹底的に現実を直視したような内容だったからかも。
社会的・経済的に恵まれない立場だとしても、決して貧しくはなく、惨めな気持ちになる
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.2

ジャンルの特定不可能なトラウマ必至の大怪作!
普通のサスペンスだと思って観に行ったら、良い意味で期待を裏切られた。
最後の最後まで先が読めない緊張感が続き、あんな終わり方をするなんて…最高に後味が悪い
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アシュラ(2016年製作の映画)

2.7

不快なキャラが多過ぎるし、主人公がジワジワどん詰まりになっていく感が息苦しいし、小道具たっぷり使ったバイオレンスが痛過ぎて、観終わったら脇汗たっぷりで疲労困憊。(褒め言葉)
個人的には、もっとエゲツな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

色彩豊かな映像で、臨場感のあるカメラワーク、胸高鳴る音楽、ワクワクが止まらない120分。
老若男女問わず楽しめて、みんな一度は観るべき作品!

愚行録(2017年製作の映画)

2.3

映画的な演出は控えめで終始重めの雰囲気が続き、好きなタイプのミステリー。
重厚感のある本作とミスマッチな大袈裟な予告のせいで、マイナス1ポイント。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.6

映画してはよくあるテーマの喪失からの復帰して人生賛美系

この監督の作品、この手の作品が多いんですな

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.1

ドランらしい相当カッコつけた演出(実際かなりカッコ良い)が大爆発した作品。

他人の家庭って、本当に意味不明で理解不能で時には不快で…ってことを見せつけられ非常に苦痛でした(褒め言葉)。
第三者ってい
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.1

IMAX3Dにて鑑賞。
ぐるぐるグニャグニャなユニークな演出が面白く、マーベルお約束ネタも楽しめたけど、個人的には物足りず。
次回作は「彼」が出るから楽しみ。

スノーデン(2016年製作の映画)

2.8

ドキュメンタリーが緊張感あって傑作過ぎたせいか、パンチ力はない印象
ただ、米国の組織関係が分かりやすかったことと、スノーデンの行動原理が分かりやすかったことが作品の意義。
あとは何と言ってもニコラスケ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.3

ベンアフレック、もえー
スティーブンセガール系かな、と思い全く期待せずに鑑賞したけど、意外と面白かった。
中二病全開の設定でホクホクするけど、『ウォーリアー』ばりの兄弟ドラマがあってニヤリ。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.6

本当にスコセッシ映画?と思うくらいハードでヘビーで超マジメなヒューマンドラマ。
原作に忠実ではあるものの、所々、スコセッシの宗教観に関する解釈が演出されていたことが本作の魅力。(キチジローの位置づけ方
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.8

音と映像がスタイリッシュで、映画というより質の高いPVを鑑賞した気分。
レフン映画らしく「ん?」なシーンはあったけど、カッコ良いので気にしない。
キアヌのクズっぷりも最高。

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.2

モノクロで色がないため、情報量が少なく落ち着いて画面の構成等を楽しめた気がする。
とは言え、もちろんマッドな世界観は変わりなく、頭は観ていくうちにおかしくなっていく。
最初から最後までクライマックス。

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

北朝鮮と南朝鮮の良し悪しを体験し、人生を振り回された質素な男の子話。

見終わった後、無性に韓国料理を食べたくなった。

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