mayuさんの映画レビュー・感想・評価

mayu

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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

集団心理の恐ろしさ。
差別の怖さ
嫉妬。
これが現実で、
それがどこにでもいる普通の人々によって起こされた。
痛くて苦しくてみたくないけど、見るべきだとおもった。
ことばにまだ出来ない。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

日本は天才を失ってしまいその結果、アメリカにシステム的な意味で越されてしまったように思った。
このつまらない裁判がなければ、インターネットの世界はもっと変わっていたのかもしれない。
それにしても警察の
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

完全に結末が斜め上でした
翻訳家だからこそ、言葉の選び方が素晴らしかった。
愛ゆえに?愛だからなのか、、

罪の声(2020年製作の映画)

3.3

なかなか面白い展開でした。
光と影、知らないことの幸福
巻き込まれるのはいつも弱者
今、あの1980年代に起こった事件を過去と笑えないところにきているような気がする。

それから(2017年製作の映画)

3.4

キム・ミニがかわいい。
いい歳をした男のいいわけと、
よりを戻す愛人の話を聞いているとちょっとイライラしてしまう。
こんな人と仕事しなくてよかったと思う。
監督の作風でもあるけど、場面の切り取りかたが
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ある男(2022年製作の映画)

3.3

思ったよりもずっと温かい話だった。
まったく別の人間にならないと生きられないそんな人生もある。
本人が事件を起こしたわけではないけど、それでも犯罪者の家族として生きていく。
生きづらい世の中だ。
わた
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

見たかった作品。
思春期のほんとうにどうしようもない感情の揺れ、人間関係のずれ、家族へのイライラ。
年功序列、男性優位、すぐに手が出る男たち、見事に表現されていてとてもよかった。。

おひとりさま族(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最後にちゃんと、さよなら。を言える人でありたい。

子供の頃のトラウマというか、親との関係性で感情にふたをして生きてきたのかもしれない。
父親の身勝手さにイライラしたけど
彼女の未来が少しだけ光が差し
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

音楽が大変すばらしかった。見ごたえあった。
信じるものは進むだけ。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.9

二度と観れないかもしれないけど、観てよかった。
ヤングケアラーの研修でこの事件についての話が出たので重たい腰をあげてみた。
言葉にはならないけど、
温かいご飯、暖かい部屋、、体温、優しいことばやまなざ
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

そういえば、21試合みてました。
また大きいスクリーンでみたい。

あんのこと(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

入江監督だから、きっとしんどいだろうと覚悟はした。
親として、そして、娘でもあるわたしには心底響いて苦しくなった。
家族って面倒だ。
切っても切っても見えない鎖でつながれてしまう。
ある意味で、母親も
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赦し(2022年製作の映画)

3.1

こどもをもつ親としてみたら苦しい。
ただ、どちらがわに子供がなるのか、そういうふうにさせないために親はどう一緒にいきるのか考えてしまう。
人間ってエゴでのみ生きてる

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.4

ミュージカルになっているのは知っていたけどとっても元気になる!!

空気人形(2009年製作の映画)

3.0

ラブドールの老舗が閉店するニュースをみて
久しぶりにみた。
空っぽなのは人間も同じ。
worlds end girlfriendsの音楽が心地よい。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.5

かわいい、いとおしい、切ない。
とりあえず、ファッション、でてくるものすべてがかわいい。
かなしいのにそこまで、落ち込むことがないストーリーがいい。

弱虫ペダル Re:ROAD(2015年製作の映画)

3.9

じんぱちのおうち、旅館だったのか!!
じんぱちとまきちゃんの温泉での戦いかわいすぎた。

テルマ(2017年製作の映画)

1.6

北欧の独特さ、なんとも言えずモヤモヤした。
あと画面酔いしてしまいだめでした。。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

2.1

終戦記念日に鑑賞。
なんともいえない
いえることは
戦争はしてはいけない。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

2.3

ものすごく演技がうまいからか、苦しい
この苦しさを感じるのは、たぶん自分が親だからだ。
俗に言われる毒親でもなく、なにかあるようには見えないのに、人は殺人をおかしていく。
銃を売るのすら、商売だとおも
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ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.8


負の連鎖に、後半ほぼ泣いていた。
憎しみがないわけではない、憎しみはあるけど、自分に禁じている。
なかなか難しいことだけど、それを実行することに未来があると信じたくなる。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.4

オリンピックにむけて、フランス舞台やフランス映画をみている。
悲しみを背負いながらふたりで生きていく。
なにがあっても生活は続くから、歩いていくしかない。
いい作品だった。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.2

傷ついたふたりが、これからは傷つかないように生きてほしい。
フィクションなのに、フィクションというよりはこういう話が実際にありそうに思えてくる。
この映画、とても音楽がすばらしい。音楽が素晴らしい映画
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

世界観が独特でなんとも言えない気持ち悪さ、怖さを感じながらずっとみていた。
ひとりでいる人はやっぱりひとりでいるなにかがある。
いやーーーー、すごい作品をみた。
当分はきもちが持っていかれる。

声もなく(2020年製作の映画)

3.4

家族じゃないのに家族のようで、ほほえましいとすらおもってしまう。
普通の人間が悪事を働く。
扱っている内容は思いし痛々しいのにほっこりする場面があって、それがこの映画の良さでこの世界の歪みなのかもしれ
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.0

雨の日の朝に見るには重かったけど、それでも三人がはしゃいでいる姿はとても良くて、そういう時間があるから、どんなにつらいことも乗り越えられる気もしている。
ただ、ADHDの子供を親がひとりで見るのは本当
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

うまい!!見事でした。最後までちゃんとみてほしい。

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

1.8

自由だ、笑えるほど自由だ。
子供のころ、こういう大人がまわりにいたんだけど
みんなどこにいったんだろ。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.1

会話のテンポがいい。
人間ってこういうところがあるよなぁと
思わせてくれる映画。
おもしろかった!!

ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

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ガザのことがあり観た。開始5分でしんどすぎてつられくなった。
内戦、戦争とはなんの意味があるのか。
ホワイトヘルメットの彼らのような志はわたしにはない。
それでも、今ガザで起きていることを許してはいけ
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