木曳野皐さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

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そういえば観てたなぁと予告に入ってて思い出した。

幻想の世界を実写して許されるのってティム・バートン監督くらいじゃね、と思うくらいチェシャ猫のクオリティも高くて中学生の私はビックリした。

個人的に
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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およそ94分に込められたユダヤ人差別の重い話。
観た後、数日は病みそうなラスト、思っていたより何百倍も重くて悲しかった。
アレは8歳が見ていい現実じゃないし、8歳が体験する現実でもない。
本当にこんな
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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観る前凄くワクワクしてキラキラして言うなればディズニー映画のような魔法の映画を思い浮かべてた。
でも違った。社会風刺が凄かった。
なんだろーな、暗いのを誤魔化すためにカラフルにしてるんじゃなくてカラフ
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静かなふたり(2017年製作の映画)

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“愛ゆえに”愛する人と離れなければならない ってどんな気持ちなんだろうか。18の私にはまだ分からん。

やっぱりフランス映画って苦手だなぁと思う、だけどフランス映画の雰囲気って唯一無二で見た瞬間「あっ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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ただの青春映画と思ってたら社会風刺が凄い。
こんな青春過ごせてたらこんな捻くれた人間にはなってなかっただろう。
サスペンスや閉じた映画が好きな人にはこーゆーモノって理解できないもののように思うから批判
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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主人公が色んなものを壊して変わっていく様を観ていると人の目を気にして生きるのが馬鹿らしくなってくる。
デイヴィスの様に心のどこかで人生諦めている人って実は多くて、デイヴィスの場合はそれが妻の死をきっか
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

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うすっぺら〜〜くて内容がほぼ無い。
胸糞と聞いていたけど内容が胸糞と言うよりかは結末が胸糞だった印象(笑)
でもなんか好き。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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黒人何もしてないくせに最後美女と微笑みあっててイライラしたゾ。

何故エンディングロールにあの選曲???

きみに読む物語(2004年製作の映画)

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“きみに読む物語”ってそーゆー意味か。
ひとりの人をずっと愛するってどんな才能より凄いことだと思う。
自分が年老いた時、隣で愛を教えてくれる人がいて欲しいと願うと同時にこんな熱い恋が、こんな愛せる人が
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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この作品ではADHDのスティーヴが取り上げられているけれど、どんな親と子でも素直に愛し、それを伝えるのは難しい。
痛いほどの愛と迷いが伝わった。
これを正方形の小さな画面で表すなんて。

音楽がとても
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

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「青天の霹靂」という言葉を見つけてこの作品が思いついたなら劇団ひとりの想像力は間違いなく凄いものだと思う。
伏線回収含めよく出来た話だった。

主題歌がミスチルなのも良かった。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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良かった。
「知らないから恋に落ちたの もっと君を見せてよ」を具体化したような映画。

傷つく未来がもしも見えていたとしても、
あの時エマがアデルに声をかけてくれて本当に良かったと思う。前置きの“一目
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マレフィセント(2014年製作の映画)

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マレフィセントがただただ人として美しい。ディズニーならではの夢のある話だった。
悪役を悪役で終わらせないのがいいね、夢が広がる。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

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映画の構成にはなかなか無い進み方で面白い、大どんでん返しと言うよりかは「去年の冬、君と別れ」て、何になったのか。
悪だったものが善で、善だったものが悪で信じられるもんなんか何も無かった。救われるものも
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blank13(2017年製作の映画)

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嘘が真実に変わるときに人って涙を流すものなんだろうか。
火葬という行為をするのは人だけだ。って本当にそう。
自分が死んだとき決して葬儀なんか開いてほしくないな。
短いのに深くて濃かった。

ちなみに私
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

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そういえば。
音がないのも白黒映画なのも知らずに当時借りたんだよなぁ。
愛する飼い犬を生き返らせたい一新な気持ちが胸に響く。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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監督がブラッドリー・クーパーなの観た後に気づいた。
それを踏まえて観るとブラッドリー・クーパーの監督としての才能が輝きすぎてる。
自分の作品で自分が出演する時、カッコイイ部分全部自分に持っていきたくな
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

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「ハンドル変わってくんね?肋折れてるから右腕上がんないの」

返り血で赤く染まる純白のドレスが印象的。

なんか頭に着いた雪を払う大泉洋が凄く好きだった。

私の男(2013年製作の映画)

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あー!浅野忠信に背中に引っ掻かれ傷残されながらしてぇなぁ〜!あー!愛なんて無くてもいいから抱いてくれればなぁー!とか低俗な言葉が頭に並んだ。
オッ美青年って思ったら高良健吾だった。

同じ罪を背負って
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

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電車(?)新幹線(?)の描写だけだと思ってたらそうじゃないんだな、あの3人の友情はもっと評価されるべきと言いたいところだが友情とかは3人が意識して作ったもんじゃないところがまたいいな、気づいたら分かり>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

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犯人の思考や殺し方、結末が大好きだった。でももっと人が苦しむ姿が見たい。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

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“いい映画”と言うより“いい話”と言った方が伝わる気がする。
観てその真意を汲み取って欲しいな。

大切な人が死を以て宇宙に行ってしまうかもしれない時、私には何が出来るだろう。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

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アウトレイジの北野武より断然に好きだ。
百円の恋に伝えたい事が似ている気がする。
1つのことにしか熱中できない、そして周りが見えなくなる。
これだから一途な人は愛おしい。

「そしてアキレスは亀に追
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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映画の為に造られたミュージカルは腐る程あるが、ミュージカルの為にこれ程までにレベル高く造られた映画は限られてる。
誇張ではなく10割鳥肌立って、9割泣いてた。
どの世代が観ても響く人は響くと思うけど多
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

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前半と後半のギャップが凄いし進み方も終わり方も斬新。

だけど、

この男の友情はアリよりのアリ。

傷だらけのファンタジー…ね、なるほどそうゆうことね。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

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これほどまでにハッピーエンドを願う映画は無かったかもしれない。

最初は2人が愛しすぎてニヤニヤして観てたけどそれがだんだん真顔になっていく。
でもそれでいいんだと思う、当事者からも第三者から見ても笑
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

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最高に胸糞悪いな!いいぞもっとやれ私好みだ。松本卓也くんいいねぇ。

不器用を極めると柴田みたいになんのかなって思った、私も不器用だから気をつけなきゃな〜ってぼんやり。
エンドロールの音楽が平和さが本
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BUMP OF CHICKEN TOUR “WILLPOLIS 2014” 劇場版(2014年製作の映画)

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もう一度映画館のあの大画面で大音量でBUMPを観たいし聴きたい、包まれてぇな〜

ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

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吉田羊の演技に拍手、織田裕二の愛に感動、ただし結末は想像通り。
深い愛に文句ナシ。

サイコ(1960年製作の映画)

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「幸せを買うんじゃなくて、不幸を金で追っ払うんだ」
クラシックカーかっこいい、60年代のクラシカルなドレス好きすぎる。

って観るとこそこじゃねぇよ って。

私はサイコだから、もっとグログロでひっち
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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こりゃ映画館で観るべき。その一言。観りゃ分かんのよ。

ちなみに私QUEEN全然知らない、聴けば分かる程度。それでも良作(そもそもバンドが好きだからってのはある)。

「君は君が思うより俺らが必要なん
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マザー!(2017年製作の映画)

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考察読んで理解出来る。
考察を読んだ上で思い返してみると納得する部分が多くてむしろよくここまで描いたな、という感じ。感心。

最初のシーンが最大のフラグ。