木曳野皐さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

拷問男(2012年製作の映画)

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狂気的スプラッターを思い浮かべてるなら回れ右!と言えるくらいのストーリー構成がしっかりめで『理由ある残忍さ』を持っている映画だった。
スプラッターシーン大好きな私からすると後半までダラダラと遅いな〜と
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

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「愛の喜びは」一体何なのか。何処にあるのか、そもそも何が愛で否なのか。
生きてるうちに伝えられなかったのは何故なのか。

吉田羊の演技だから観れた、と言っても過言では無いくらい“小説の方が良さが分かる
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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急に独りストリップを始めた時はどうしようかと思ったけど最後の趣里ちゃんの熱演には泣けた。(ここに共感出来ない人は多分まともな人間or感受性が豊かではない)
生きていくことは難しすぎる、恋愛が混ざってき
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MARS ただ、君を愛してる(2016年製作の映画)

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『あぁ〜〜〜私も窪田正孝に跨って首絞めてぇ〜〜〜』以外の感情を全て失った。
苦しがってる窪田正孝が至高すぎる。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

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私はネイサンほど頭が良くないしそもそも理系より文系寄りのアタマなので数学の問題の聞くだけでもクラクラするわけだが、この映画好きだったなぁ。
強いて言うなれば恋愛寄りの持っていき方が好きくなかった、ネイ
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ミックス。(2017年製作の映画)

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瑛太が最高にカッコよかった。
永野芽郁、性格悪い役も合ってんな〜!

大人になっても夢を見ていい、と言われてるようでキラキラしてて大人にもし青春があるならこんな感じなんだな、と。
でもやっぱり恋って痛
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愛の渦(2013年製作の映画)

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海底25m位のところでずーっとゆっくり渦巻いてた。海底25mなら深いけど、水深25mだったらもっと深い底はいくらでもある。
“エロ”ではなく“本当”な事だけは分かった。

裸でギスギスした雰囲気になる
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セトウツミ(2016年製作の映画)

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おもろいなぁ!
私は関西弁が移る“節”があんねん。

聞きたい内海と言いたい瀬戸。
何が大成功かって池松壮亮と菅田将暉な事。
くだらないことばっか喋れる関係性っていざ深い話しようと思うと怖くなるねんな
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ホステル(2005年製作の映画)

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スプラッター映画にあんな前置きもキメセクも要らないと思った、この監督と私は相性が悪いらしい。もっとグロく残酷に面白可笑しく殺してくれ。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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私が悪いんだ。ただ性癖に刺さる吉沢亮拝みたさのみで借りたのだから、すべての責任は私にある。
コレ原作も全く同じ感じなのか?実写映画化なんて人気じゃないと出来ないわけだから原作は面白いんだろうけど、やは
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

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観るキッカケはクリープハイプ。
この頃の村上虹郎のキョドり方、言葉の詰まり方、目の動きも仕草も椎木知仁感が強い。


なんか史上最強に切ない恋愛映画を観た気がする。ただただ「切ない」で終わってしまった
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

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よくこんなにもゴチャゴチャしたものを137分にまとめやがったな!(褒めてる)

オマンゴォォォォォオ!は完全に“笑いあり”の部分かと思ったけど「身体だけの関係」を分かりやすく叫んだらこうなります、って
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友罪(2017年製作の映画)

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映画から漂う空気感から、「暗い」「空虚」「やるせなさ」そんなキーワードが浮かんだ。
まぁよくもこんな役を引き受けたよ生田斗真も瑛太も。特に瑛太さんの無機質な声。あれ素晴らしいねぇ、喋り方からもう陰だっ
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

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※過去にネグレクト、育児放棄経験のある方は観ない事をオススメしたい。

目を背けたくなる現実ほど目を凝らさなければならない。音楽の無いエンドロールさえ辛い。
サチちゃんのマヨネーズを飲む姿や観葉植物を
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

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(原作未読者目線)

私の解釈としては“人のセックスを笑うな”=“人の恋を笑うな”って事スかね。
まぁあの子とアイツが付き合ったらしいよって聞いた時「あの子とアイツがセックスしてんだ〜」ってみんな頭の
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

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バラフライエフェクト と言う言葉が頭にフワッと浮かんだ。奇跡的に死を逃れた人間がどんどん追い込まれていく、あの時助かってなければ、あの時自分が誰かの代わりに死んでれば、、こんな不幸な死に様では無かった>>続きを読む

ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

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レビューし忘れてた。

簡潔に言うと「サクッと観れるグロ映画」という印象。
原作はそんなサクッとしたものじゃない(らしい)。だから惨殺シーンとか無駄に美しい古川雄輝とかが先に行ってしまって内容が薄い、
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

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始終不器用な男達の物語だった。

主演ふたりの熱演に涙。
エンドロールで流れるBRAHMANに涙。

↓以下ネタバレを含む(かも)

シンジ、ユウジ、ケンジ基本3人の物語として観てた。
シンジとユウジ
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娚の一生(2015年製作の映画)

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原作を知らない私「胸がジーンとする」

まず主人公のつぐみに対する秋本の「アンタってセコいよね、周りに好かれて男で不幸になる事でバランスを取ってる」というセリフが印象的。うん、恋愛不幸な自分が大好き
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Another アナザー(2011年製作の映画)

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後味わっる。ゾゾゾ。

山崎賢人率いる程よい棒読み演技学生たちで1人輝く少女「橋本愛」。加藤あい、袴田さんはさすが“俳優さん”って感じ。

なるほど、原作を読もう。うん、原作読んでない私でも分か
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

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嗚呼、至高。

スプラッターっていろんな殺し方が見れるのいいよね。
しかも今回はストーリー良し、テンポ良し、頭も良し、ハラハラドキドキ🤦‍♀️
面白かった!

『ワナオトコ』なんだけどワナオトコって邦
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デッド・ウォーター(2018年製作の映画)

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服の季節感がバラバラ、定期的に出てくるパンダ少女、幽霊を操る人間を操る幽霊、変なタイミングのカメラカットetc...www

B級越してC級です♡

ホラーじゃなくてコメディ映画として楽しみましょう。
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

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あゝ、荒野 ね。なるほど、ピッタリ。
正直最初はダラダラしてて長いな〜う〜んちゃんと見終われるかな〜って不安だったけどちゃんと人間臭くてちゃんと何処かに愛は転がっててちゃんと面白かった。
菅田将暉はど
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

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架空の実写やらせたらジョニーデップの上をいく人なんていないなって思うワ!

エドワード可愛くて可愛くって仕方ない。
だからこそ変にエドワードに気持ちが偏っちゃってやりきれなさが溢れてる。
いい人なのに
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何者(2016年製作の映画)

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結局みんなのキャラが薄くなってしまった感(笑)

最後の佐藤健の語りは良かったけどそこに行くまでがなぁ、「感情移入」はできない。
あの気持ちはわかる、その気持ちはわかる、でももっと自分の中には汚い感情
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

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なるほど。よくできた話だな、これが本当の“絶対王政”ってか。この映画にピッタリな言葉は『生々しい』

アンとメアリーがブーリン家になんて産まれてなかったら、そもそもあのクソ父とクソ叔父がいなかったら。
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海底47m(2017年製作の映画)

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いやなんでこんな評価低いん?
私は話の構成としても、サメ映画としても結構優秀だと思った。(殺されるシーン目当てでサメ映画観てない人なら)。
声より海の音聞こえるようにしてたり、海の恐怖がサメだけじゃな
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二重生活(2016年製作の映画)

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【何ヶ月か前から見知らぬ他人の後をつけるのが習慣になった】珠。

Twitterで菅田将暉と門脇麦の朝セックスの動画だけが出回ってしまってそのせいでこの映画の良さは何も考えない人に塗り潰されてしまった
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白夜行(2010年製作の映画)

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堀北真希の美しさと高良健吾の美しさ。
このキャスティングは神だね、文句のつけようがない。

ただ抜け落ちてる部分(?)というか、映画を観ただけでは理解しきれないと言うのが正直なところ。予算や色々問題が
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シャイニング(1980年製作の映画)

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あのシーンで「悲しみや憂いの影の〜」が脳内再生された人手を挙げろ!(RADWIMPSネタ)

面白かった、し解説を読んでみたらとても深い。

スタンリー・キューブリック監督の何が凄いかって皆さんご存知
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

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最初観てて気づかなかったんだけどジェイクって…あの美しくて悶絶した「縞模様のパジャマの少年」のあの子か!そりゃ美青年になるわけだな。
また違う一面を楽しませて頂きました。
エマもみんな出てくるのは美少
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

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1981年でこのクオリティは凄い…
死霊のはらわたシリーズの何が怖いかってあの撮り方と音なのよ…
サクサク進んでくから見やすい!
スプラッター系だと断然SAWの方が人間の見た目のまま死んでくから怖い気
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インビジブル(2000年製作の映画)

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この話に出てくる天才は怖いからバカに生まれて良かったなぁと思った。
爆発シーンやその他透明人間のCG技術、この年代でこんなにも精密高く創られていることに驚いた。
これがハッピーエンドなのかバッドエンド
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

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性癖コンプにはこの映画が世界正解だと思いました(小並感)

もう、「続編出しますよ〜」って言ってるような終わり方、契約なんちゃらずっと言ってるけど結局契約無しでもヤるじゃんwwwって言う話の構成。謎い
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少女邂逅(2017年製作の映画)

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邂逅:意味 『思いがけなく会うこと。めぐり逢い。』

あのタイミング、あの名前、そりゃ“邂逅”である。

如何にも「思春期」って感じで胸がズキズキしたけど、細かい部分を褒めるとすれば制服の柄がチェック
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

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最初に“この映画は伝えたい事重視”で創られているのではなく、“ただ映像や美しさを感じとること”に特化した映画だと思って観ること。

まず序盤はジアンナとミアの美しさと首絞めシーンに胸を打たれ、中盤仲良
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