ちょこまどうしさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ちょこまどうし

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マレフィク 呪われた監獄(2002年製作の映画)

2.0

海外のホラー映画だから、と思って観ると、なかなかに静寂な恐怖だから侮れない。閉鎖された空間における、逃げられない異常性にひしひしと蝕まれる恐怖感がある。終始どろりとしている。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

とにかく世界観が独特で、狂気の演出にかけては一歩先を行く感じ! ビジュアルや演出が秀逸で、描画力がしっかりそれを支えてる感じ!

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.0

ハリーがショタい。ストーリーは子ども向けだけど、設定はというと、なかなかにエグ味もある。まあ、ともかくこの映画は、美術がサイコー。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

前作と比べると、一気にアクション要素がバク上げされたなって感じの続編。ホームズのヒーロー感が著しく、ホームズの天才性の悪しき面も描かれていた前作と比較してしまう。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

ホームズの中ではなかなかに派手、だけど渋さも健在で、悪くない。ホームズという人物の異常性が、良い面と悪い面バランスよく描かれていて、ストーリーも悪くないけど、彼という人間について考えさせられる。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

5.0

ミュウツー という存在一体に纏わる哲学的問題をじわじわと思考させられる。アクション要素もあるけど、意外に渋い映画。
今さら見返すと、子どもが理解するには複雑のすぎるメッセージ性だなぁと思いつつも、それ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても楽しめた。「ん?」と感じたところが全て伏線だったのはオドロキ。良い意味で揚げ足をとられた気分。笑いと感動のバランスが絶妙で、不愉快さの残らない、気持ちのよい映画。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

とてもよかった。旧ゴジラシリーズよりも、胸の奥底から絶望感と無力感を味わえるかんじ。日本を上手に、かつリアルに風刺しつつも、人間臭くて、どこか非難しきれないヤキモキを魅せる演出が印象的。
ひとつザンネ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

絵がとても美麗と話題だった作品。じんわりくる伏線や、物語後半の静寂と緊張感が胸にくる。とても青々しい。メッセージ性ではなく感情そのままで観ると楽しい。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

5.0

とても美しく鬱っぽい。グロテスクではないけど、そういったものと通ずる非情な美を感じた。無機質に関して再認識させられた心地の残る作品。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

5.0

なんといっても美的センス。ビジュアルだけでなく、キャラクターデザインも魅力的。「なんじゃそりゃ」といった設定も受け入れられちゃう世界観が気持ちよくて、浸りたくなる。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

5.0

なかなか渋い映画。第二次世界大戦もので、ナチス側から、ここまでじっくり人情を眺める作品はなかなかないから、とても貴重。シンドラーのリストと比較するのも楽しいかも。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

コレを見てから、明らかにオモチャを見る目が変わった。ガラクタみたいなオモチャにも個性を見出して、性格を想像したりしたな。そういう経験を他の人にもしてほしい。

マスク(1994年製作の映画)

-

とても印象的。とにかくキャラクター性が高くて、個性が飛び抜けてた。コミックが混じったような演出も画期的で楽しい。
ただ、子供心にコイツが怖くて、当時はヤバイサイコパス野郎にしか見えてなかった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

-

迫力もあったけど、とにかく子供心に恐怖だった。というのも、恐竜は悪も善もなく殺戮するからね。快楽殺人犯みたいなものだよな。...という心持ちだった。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

メッセージ性が極めて豊富。知識と生の体験をぶつけ合った、哲学味の深い作品。ひたすらに思考を求められるし、鑑賞中に思考をすることでより楽しめる。
ただ、すこし展開が形式的で素人感があった。それが悪とは一
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

がんばって、すべて観ました。
なんの自慢にもならないので、早送りしたほうがいいと思います。
しかし一番よいのは、途中で観るのをやめることです。