おはようございますこんばんはさんの映画レビュー・感想・評価

おはようございますこんばんは

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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最後でグッと引き込まれる。
時系列がバラバラで途中まで分からないまま進む。最後で全てが繋がる。組み方がうますぎる。人を尾行している描写を使った演出がとても好きだった。
ギリギリ分からない程度を攻めなが
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロン毛のイケメンが出るなんて聞いてないよ!ありがとうございました!
アニメーションの凄さが見られた。風景が本当に綺麗。光が綺麗。
人の温かさが知れたし、感情のぶつかり合いはやっぱり見ていると涙が出てく
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とても衝撃的な内容だった。これが実話だと言われると受け入れ難いくらいに。
呪われた一家だと言われていたが、個人的には家族としての在り方が最初から不安定で、1番の問題だと思った。プロレスで望みを叶えられ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

研究に対する彼の姿勢は見習いたいものがあった。序盤はただ純粋に、ナチスへの敵対心から作ろうと試みていた討論が、次第に政治色が強くなっていく展開が、時代に乗せられてしまった悲しみを感じさせた。大学内で学>>続きを読む

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

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いつもは見ないテイストも見ようと思って衝動見。
実写作品は美術が作り込まれている印象。チョイスがうまいというか。部屋の家具や使っている小物。
瀬戸山くんの髪型とファッションについては引っかかる部分もあ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

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BGMが消える場面でオードリー・ヘップバーンの顔のみに集中させられた。表情だけでも惹き込まれてしまう魅力があった。顔のアップをわざわざカットとして差し込んでいるところに試行錯誤が見られ、表現の仕方を考>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

すごく楽しくなる映画だった。
演出が最高。歌唱シーンでは役者の動きを見せるためか、カットが長いシーンが多かった。クスッと笑える演出が多く、飽きずに見ることができた。編集が強く出ている演出もあり、新しい
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

赤が多くて赤好きの私はずっと画面に惹かれていた。世界観に吸い込まれる。
シーンに緩急があり、ずっと見ていられる。
人物の会話が多めな印象があるが、言葉選びが面白い。
映像の綺麗さ、画角の変わり方、流れ
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8 Mile(2002年製作の映画)

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かっけえの一言。
パトカーにイタズラする度胸つけようと思った。ラップ好きな人のエネルギーの強さというか、自分の信念を強く持っている人が好き。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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セリフ、音楽ほとんどなしで画面や動きからストーリー、関係性を読み取ることが楽しかった。
始めから不穏さが漂っていて、次の展開が静かに動いていた。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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ジョニー・デップの目力のある演技に魅了された。ぶれない目線が印象的。セリフが少ないにも関わらず感情表現がうまい。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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要所要所で光や影の使い方など、印象的なカットがあった。
最後の言葉を覚えていたい。
見てよかった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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歌といいストーリーといい最高だった。
歌への切り替わり方がうまく、何度も拍手したくなった。
印象に残ったのはバーのシーン。グラスを置く音や動作音の音ハメが気持ちよくて、ノリノリで見ていた。
演者さんの
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人が持っている歪な部分を描いた作品。
冒頭の雪景色のなか、わちゃわちゃする女の子2人が印象的。
登場人物全てが訳ありな人。というか人間なんてみんな訳がある人しかいないような気がする。みんな何かしらを抱
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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3DCGの完成度がとにかく高い。どこをとっても作り込まれていることがわかる。
アバターは意外と表情豊かで、とても好きだった。
水のが中心の描写だったが、とても自然な映像だった。どれほどの制作期間なのか
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

最高。コミックとアニメーションの融合が見たことのない世界を体験させてくれる。
音楽のメリハリがあって、思う存分気持ちよく見せてくれる。心理的描写では距離感の遠い音楽でキャラの表情など、画に集中させてく
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渇水(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「水」にまつわる話。
子供の純粋な姿と少し大人になった狭間の姿が対照的なようで切ない。
人の心を失ったと自覚している主人公が今だけは変えたいと強く願う。思いの強さから行動に出るが当然周りから止められて
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

監視カメラ視点の撮影が特徴的。
ところどころ入る視聴者視点の映像で違和感に気付かされる。
大胆な設定かつ残酷な世界だと思った。知らない方が幸せに生きていけるかもしれないが、世界はもっと広いということを
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夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ただの恋愛実写映画ではなかった。
それほど恋愛要素は強くない。
正直白岩瑠姫を目当てに見に行ったが、心情を描く分量が多く、見やすいものだった。
腹違いの父や新しくできた妹、育児で忙しそうな母の中で、孤
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

展開の変わり方や絵の綺麗さに安定感がある。見やすい。
過去を思い出として昇華できた主人公だが、個人的に見るのが辛くなった。変わらないものに対して、後悔と一緒に考えることはできるだけしたくない。
ドラマ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

思春期に起きる感情の起伏を映画として描いてる作品なのではないか。
登場人物の思いがけない行動や感情が昂った場面でクラシックが流れているのが印象的。やはりセリフに頼らない感情の表現がうまい。好き。
気持
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

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会話中の細かいカットがテンポの良さを出していた。
俳優さんの表情でする演技の高さが印象的だった。表情管理がすごい。
笑える要素は散りばめられており、全体的にとっつきやすい作品だった。
序盤は設定の説明
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

4.0

設定が僧侶になるための修行という珍しいものだったことに加え、笑える場面が多かったギャップによりとても面白い作品だった。
「僧侶なのに」と思わせる面白さ。
物や儀式などで心情を描く場面もあり、言葉で表す
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

脚本の作り込みが本当にすごい。
始まった瞬間から伏線が散りばめられており、1つも見逃せない。
子役の2人の関係性が明確に変わった瞬間は鳥肌がたった。
最後のシーンの2人の顔が忘れられない。全てを無にし
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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主人公無双系の作品。
主人公がキレる動機に共感はできるが何故か薄い気がしたこと、過去についてしっかりと説明されることがないため人物が何故そのような行動をとるのか察することができなかったことなど、感情移
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

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会話が自然過ぎる。ホームビデオを見ている感覚に近かった。カット数が少ないのが特徴的で、役者の会話が途切れることが少ない。ほとんどアドリブなのではないかと思えてくる、自然なやりとりだった。
ハルフウェイ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

なぜこの映画はこんなにも惹きつけられるのだろうか。
歳の差があり過ぎてありえないと心の中で思っていたはずなのに目が離せなかった。
全員の演技力が高い。視線の位置や動作に迷いがない。
カットの繋ぎ方、動
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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いや怖。グロ。やっぱり人間が1番怖いです。
阿部サダヲさんの演技が凄すぎてハマり役という言葉が誉めているのかは分からないがキャスティングはとても良かった。
面会室での反射を利用した演出に驚いた。視聴者
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

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自分の闇や歪みを人に見せる勇気ってやっぱり必要。自分に向けられている愛情に気づきなさいと言われた気がした。本当の自分を見せるのはとても怖いけれど、乗り越えた先でまた新しい人生が始まるのだろうか。
画の
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母性(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

語りでストーリーが進む形が特徴的だった。最初から不穏な空気満載で惹きつけられた。
服装や髪型、所作などから育ちの良さと愛情を注がれた関係が表されていて世界観の作り込みがすごいと思った。戸田恵梨香の作り
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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容赦なく殺すし普通にグロいしで最高。正義のヒーローとは違って変な遠慮がないから爽快。
ハーレイのバトルシーンで流れる音楽と演出がすごく好き。全体の選曲も好き。

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