Mikiさんの映画レビュー・感想・評価

Miki

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ジングル・ジャングル 魔法のクリスマスギフト(2020年製作の映画)

3.5

今年もクリスマス映画解禁!今作は1年以上温めたクリスマス映画です。子供が主人公の映画と子供が主人公で子供向けの映画って、どちらも大人も楽しめるように見えてちょっと違うんだなぁと思うこの頃です。今作は信>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.7

もう理由なんて、本当はどうでもよくて。ファミリーが集い、かっこいい車を走らせる、それだけ。ドムの熱さとアクションシーンに大満足。今作はポスターの通り氷の上を走ります。かっこよかったです。ドミノ家族が増>>続きを読む

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.5

レオ様版は真っ直ぐに今作をリメイクしたことがわかる。それくらい、同じだと感じた。両作品にリスペクト。キャストもどちらもハマり役。今作は儚さ、レオ様版は虚しさ。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.6

斉藤工かと思ったら、Nissyだった。どこで見間違えたん、自分。初、園子温でした。片思いの子の義兄になったり、正体を隠して会ったり、設定全部詰めのラブコメ。長いには長いけど、冗長な感じはしませんでした>>続きを読む

まる(2024年製作の映画)

3.4

皮肉的なメッセージが込められてはいるが、作品のゆるい雰囲気のおかげで優しい読後感。堂本剛のエンディングソングは微妙だった。森崎ウィンが良かった。

ガールフレンズ(2008年製作の映画)

3.5

大好き、ガールズムービー。なんか子供っぽいなと思ったら、7th gradeとのセリフが!中学生でしたか…。おしゃれでイヤミな感じはバッチリ。性善説に基づいた子供向けの優しめのストーリーでした。唯一残念>>続きを読む

シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

3.6

最初に主人公を見間違え、こっちが主人公か!みたいな状態から始まりました笑。銃撃戦は大変迫力があったが劇場ではちょっとうるさい。シームレスに場面転換していくところが印象的でした。ストーリーは意外とシンプ>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.5

ルースゴードン目的で鑑賞したが、実はミアファローもほぼ初めて。クラッシック作品の部類だが、非常に見やすく面白かったです。ストーリーもシンプルながらちゃんと怖い。特に隣人付き合いのない現代から見ると、さ>>続きを読む

傷だらけのランナー(1990年製作の映画)

3.4

学生役のブラッドピットが見れます。オーソドックスな作りで妙に安心する。特別面白いわけではないが、ひどくは無い。弟が兄に台頭するまでの展開があっさりしすぎていたりなど気になる点は多々あるが、まぁなんだろ>>続きを読む

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室(2008年製作の映画)

3.7

くそ邦題が!これもまた日本展開される際に悪き目にあった青春映画佳作。なんといってもアントンイェルツェンが演じる主人公がとても魅力的。80年代のそれに登場するような調子の良さがありながら、現代社会の生き>>続きを読む

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.5

1年半以上開けての続編鑑賞となりました。前作よりは少し切れが足りないが、変わらず4人の夏を交互に描いていくスタイルで面白かったです。最後みんなでギリシャに旅行する展開もよかったです。

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

3.5

同性が恋愛対象であることは触れずに普通のラブコメとして展開されます。良い世の中の流れだと思います。作品として普通に面白いが、厳しいことを言えば今までヘテロで散々やられてきたラブコメを女子に置き換えただ>>続きを読む

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

3.6

ストーリーはあるような、ないような。掘れば粗は見つかりそうだが、この世界観とキャラクターたちがドタバタしてるのを見てるのが楽しい。前作のダークな部分はほとんどなく、ポップに振り切ったのが逆にすごいよか>>続きを読む

劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.7

spec最強!さらなるカオスへ。これはX-menなのかと思う対立構造、能力者vsマグル。脚の皮を自力で剥ぐ瀬文はトラウマもの。やりとりが唯一無二で癖になる。何回も見れるスルメ的魅力のある作品。

ウェインズ・ワールド2(1993年製作の映画)

3.6

エクセレント!楽しい奴らが帰ってきた!前作の成功から予算も増え、より幅広いユーモアで楽しかったです。若干のスマートさと余裕も感じました。ティアカレルの歌声が聞けなかったのが残念。最後はちょっとぐだっと>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.3

アート系映画にもかかわらず、大衆向けに宣伝したのが初手ミス。話題作になり、普段映画を見ない層や、アート映画に不慣れな層にまで普及してしまい不必要なほど低い評価を受けていると感じる。それも含め広報のミス>>続きを読む

28日後...(2002年製作の映画)

3.4

タイトルが良い。低予算ながらノイズになるような部分はほぼなくとても見やすかったです。アポカリプス時こそ、人間同士の醜い部分が露呈するよねという英国らしい皮肉が込められた作品でした。何といっても若キリア>>続きを読む

Winter boy(2022年製作の映画)

3.7

これは好きなタイプの映画。フランス映画っぽくなくて見やすい。とにかく、リュカ役のポールキルシェが美少年すぎる。アンニュイでビューティフル。日本受け間違いなし。今後に期待。(+0.1)
前半からの不穏な
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.3

アルバムを通しで聞いた気分になる作品でした。人生は思った通りにいかないことだらけだが、時にはいいことがある、そんなメッセージを受け取りました。結ばれない運命の人との出会いを描いた作品でした。類似作品の>>続きを読む

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)

3.8

サイコーだぜ、イェーイ!このくだらなさは生涯大切にしたい、面白かった。四次元の壁を越えてきたり、怪しい広東語がさく裂したり。ウェインのウィンクは気持ち悪いし、ガスは焦点が合わず。カサンドラの歌声は本当>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.8

なんでこんな素晴らしいものを忘れていたんだろう。なぜか3だけ見ていませんでしたが、ようやく鑑賞。やっぱり、ベラーズがうますぎて普通に鳥肌感動。ひょんなことから米軍慰問ツアーに参加する物語で、前作よりコ>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.6

窪塚洋介が見たくて鑑賞。若い窪塚洋介はチャラいけど圧倒的に強いルフィー型の主人公役がよく似合う。それにアンニュイな井浦新まで見れてラッキー、かなりいい。井浦新ファンは必見レベル。これで28は恐ろしい。>>続きを読む

SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(2012年製作の映画)

3.8

2回目。ドラマシリーズを起とし、このドラマスペシャルが承(翔)、次が映画で天(転)、結。タイトルが起承転結で感動した覚えがある。(何故当時小学生だったもので)当時の記憶としては「翔」をみて面白いってな>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

ようやく鑑賞。イタリア語じゃないとかナンセンスなことは言わずに映画としての品質は一級品。長い気もしたが、見れる。伝記映画スタイルのエンタメ作品という印象。つまり脚色がかなり多そう。でも面白かったので映>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

お前が田村になるんかい!笑うだけ笑って何も考えずに見れる良作。一見難しいが、全部の伏線がきれいに回収されるのでわかりやすい。汗臭そうな部室と楽しそうな青春夏休み。真木よう子が真木よう子ぽくなくて、若い>>続きを読む

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

3.9

こんなんばっかり見てたい。最高だ、幸せだ。かっこよすぎる海賊ラジオ局とゆかいな仲間たち。クールなおじさんたちに囲まれた生活は羨ましいの一言。ビルナイがイケおじすぎて。とにかくニヤニヤとワクワクが止まら>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

軽くて見やすく、面白かったです。前作で二人の絆を確かめ合っているからこそ、今回の緩さが活きる。シンプルなストーリーと絶妙なランニングタイム。時事ネタも満載で、10年後に見たら懐かしい気持ちになるかも。>>続きを読む

ゾンビーズ(2018年製作の映画)

3.4

HS、ディセンダントに次ぐヒットを狙って作られた今作。3作続いたので人気はあったんだろうけど、他よりは話題性には若干欠けるかなぁ。
とは言え、とにかくハピネスで楽しい作品でした。劇中歌が2010年代の
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.7

映画館にて鑑賞。とても面白かったです。ただ、爆発音が爆音すぎてびびりました。アクション映画でない限り、爆発シーンの音は控えめにお願いしたい。
おなじみのキャラクターたちが登場する楽しさはもちろんのこと
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

中盤の裏切り返す展開は盛り上がったけど、尻すぼみだったかなと思いました。正直、1、2よりさえていなかった印象です。幹部レベルの話になったので、しょうがないかもしれないが、おじさんばっかりになったのが画>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.9

性的指向含めて精神的に虐待する父親を持つ星川君と性格的な優しさと父親を失ったことで、自分の感情を押し殺し、何も言わない麦野君。勘違いされやすい見た目の保利先生と憔悴しきって子供の対応ができる状態ではな>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.3

「私たちの青い夏」でベリーがお気に入りの作品として挙げていたので鑑賞。確かに好きそう。実際に今作はエポックメイキングとして映画史に名を残しています。結婚式から逃げるシーンだけでも見る価値あり。最後は詰>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

3.8

「All Too Well」で泣くゴズリング氏が見れるとは…それだけで元が取れた笑。スタントマン役が主演なだけにアクション全部盛りで映像としてもすごく面白いし、いろんなネタが転がっていて、かつ面白いに>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.6

ポールのキャラクターはすごくシャラメに合っていてよかったんだけど作品としてはあまりはまらず、シャラメのファンを語っておきながら劇場スルーした今作を今更鑑賞しました。展開が多いからしょうがないとはいえ、>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

3.5

なんの考えもなく日曜日のお昼の回をチョイスしてしまい、子供たちに囲まれどうなることかと思ったが、誰一人騒がず静かに見ててほんとにえらかった。物語としてはパパになったグルーが大活躍でした。でも大変身した>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

あんなにかっこよかった石原が…今作は自分の組を潰された大友たちによる山王会への復習とマル暴の台頭。前作より人が簡単に死んで行く。ただ前作の方がキャラクターが濃くて面白かった。復讐のストーリーも良かった>>続きを読む