MKさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

中華の唯一王。
戦国500年の血の歴史を塗り替えるのは、
青年たちの気高き夢。
同じ道を志す仲間たち。
血の流れぬ、調和の国を目指して。

戦闘シーンが可憐!美しい!!!

でも、なによりも、
長澤ま
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ジョーカーとなるアーサーは、もともと不器用で貧しくて少し変わった病気を持つが、母親思いで、真っ直ぐな夢がある青年だった。
そこに対して誠実に進もうとする彼の行く道を阻む、無慈悲な社会。余りにも酷すぎる
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

日本国を最悪最恐の危機から救った、フクシマフィフティ。
私たちの日常は、彼らの上に成り立っている。改めて感謝せねばと感じました。

想定外だと。
曖昧な予測の上に成り立つ不確かな確信ほど怖いものは無い
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.5

最高にハッピーなハッピーエンド。
こんな幸せな気持ちになれる映画いつぶりだろう!
音楽がこれまたステキ。
見て良かったーー!!!

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

またしてもジョジョ繋がり。
サム・ロックウェル、かっこええ。

善良な人の人生だけでなく、その家族、大切な人たちの人生までめちゃくちゃにしていく。
まさにマスゴミ。
血も涙もあったもんじゃない。

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

ジョジョラビットからの、スカヨハの靴紐キャラは完全に定着(笑)

確かな愛はあるのに、
噛み合わない一部の歯車のせいで、どんどん回らなくなっていく。
でも絶対その歯車を取り替えることはできない。お互い
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

笑って泣いて泣いて泣いて、そして考えさせられる。なんて秀逸なストーリー!!

ナチス政権下の暗いテーマなはずなのに、このなんとも言えないほっこりとした後味。どこかで感じた事あるぞ…って思い出してたら、
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

恨むべきは環境か、自分自身か。
山奥の片田舎で起こる強姦事件から見えてくる、アメリカの閉鎖的地域の闇。
リアリティがあると思ったら、実話に基づいていたのか、、、

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

序盤からクスッと笑える気持ち良いテンポ感で進んでいくなーって思ったら、段々笑えなくなってくる展開に。
結局もうめちゃくちゃおもーく終わる。
これぞまさに悲劇。一回見れば十分。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

単なる殺人ミステリーに留まらない、最後まで、『え、まじか!』の展開が爽快。
キムタク×長澤まさみのコンビもハマり役すぎ。純粋にかっこよくて美しい!

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

それぞれがちょっとずついろんな事情を抱えて、不器用ながら、ちゃんと生きてる。
当事者の微妙な感情の動きを違和感なく汲み取れる。役者達の演技が素晴らしい。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.0

当たり前のようにおはよう、おかえりって言って、一緒にご飯は食べて。死んだフリは、そんな当たり前に感謝するためのきっかけ作りなのかな。
なんて可愛い奥さんなんだろか〜。
まぁ榮倉奈々ちゃんだから許される
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

何をもって死を断定できるのか。

医学的根拠、法制度、そこに頼らなければ人間は答えを出せないのか。

社会の側から見れば、母親の行動は不気味で狂気的。
でも母親から見た我が子は、唯一無二の愛おしい大切
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.5

どうもアニメは合わないのだ、、、、
バズが所さんの顔に見えてきた。

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

初の4DX鑑賞!この映画でこれは大正解!雨、風、躍動感を体感しながらアトラクションみたいな映画鑑賞。楽しかった〜!

が、内容に関しては、、うーん、ちょっとファンタジー感が強すぎて、感情移入もできなく
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

うーん、全く理解できない。
けど、分かる。

こういう男大っ嫌い。でも沢山いる。
そんな風に自分を棚に上げておきながら、
嫌だけど、めっちゃ嫌だけど、
きっと自分にもこういう女子要素はある。
愛にしめ
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

ほんと、宝石みたいな映画。
これを越える映画はあるんだろうか?
初めて見たのいつだろう?小学生?
数年に一度は見てしまう、、、
そして年々深みが増す。

たまたまポーカーで大勝ちした自由奔放な貧しい青
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.6

しばらく余韻に浸りたくなる。そんな映画を久しぶりに見た。
ピアノ弾けて、クラシックに精通してたらもっと楽しめたんだろうな。
しかしこの映像と音楽美の映画を、恩田陸は文字でどう起こしたのか…。原作読みた
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.8

彼にとっての初めては、彼女にとっての最後。彼にとっての最後は、彼女にとっての初めて。
最高に幸せなはずの一瞬が、彼らにとっては切なくて、脆くて、でも愛おしい。

なんだか常に頭を使いながら観てたけど、
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

ナタリーポートマンの色気。ジャンレノの渋さ。なにこの人達…

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

宇宙ロマン、ここにあり!!!
異なる銀河系、ブラックホール、5次元空間、相対性理論がなんちゃらでこの星の1時間は地球の7年分に相当する…なんじゃそら?!?!
なんかもう知識なくて、難しすぎて、その辺り
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フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~(2019年製作の映画)

4.5

ダンスも歌もない、社会派インド映画。
『あなたの名前を呼べたなら』よりこっちの方がもっとリアリティあるのでは?
やっぱそうなるか…分かってたんだけど、どこかで期待してしまった結末。

エンディングの持
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.5

インドのお弁当、ダッバー!!
たっぷりの油で
じっくり炒めたニンニクと玉ねぎの香りが
画面の向こう側からしてくる(笑)
お腹すく〜〜〜

あの意地悪オヤジ教師が、
お弁当を人に分けてもらうスタンリーを
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火花(2017年製作の映画)

4.7

リアルな芸人の人生を
ちょっと覗かせてもらったような。

菅田将暉ってほんとに凄い俳優さん
剥き出しの感情表現が
あんなに自然にできるなんて。
いつもこっちをのめり込ませてくれる。

そんで又吉さま、
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

可愛い娘、可愛い孫、可愛い妹
彼女のためなら結局あったかくなれる

ありのままでいられるって実は1番勇気がいること
オリーブが流した涙は勇気の塊そのもの

成功ってなんだ?勝利ってなんだ?
いやいや
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.8

ただただ津波が怖すぎる。
こんな事が自分の身に降りかかったら、
負傷して死ぬよりも先に、
恐怖で死んでしまいそう。

まさにインポッシブルと思える状況で生き残れたこの家族は…

奇跡というか、
運が良
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

言葉もシーンの切り替えも極端に少ない、SF宇宙映画の概念を覆された…
一言一言を熟考しなければ、本質を捉えることができない。もう一回見たいな…

『武器』と聞くと、どうして銃や刃物が思い浮かんでしまう
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

4.0

相変わらずベッカかっこいい〜!
ジェシーと最後までよりが戻らなかったのはちょっと残念。

シリーズ1を見過ぎて、好きすぎて、
それを超える感動と興奮は2もラストも無かったけど、
相変わらずずっと楽しん
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.5

自分が好きだと思うものを、ただただ真っ直ぐに。
コーヒーもおにぎりも、食べ物って、
人に作って貰った方が断然美味しい。
本当そんなんだよね〜。
何でだろう、不思議…

客受けばっかり狙ってたら、いつし
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

お父さん、息子も奥さんも助かったよ
あなたがいつもしでかすイタズラが、全て物事を上手く運んでしまうように
もしかしたらそれは手の込んだ愛のマジックだったのかも

そう伝えてあげたいな。

どんな逆境に
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.5

どうしても乗り越えられない壁が存在する。しがらみが多すぎて、まっすぐな思いだけではどうにでもならない。守らなければいけない人達がいるという事は、幸せである一方で不自由も多い。
情熱があれば…勇気があれ
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.3

内容よりも独特なカメラワークに目がいっちゃった。被写体に合わせた動きがなくて、殆ど静止画の中で人だけが動いてる。だから余計にその人のちょっとした動きに目がいく。地面と空、直線の図が綺麗。
「会えなけれ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.2

スクバ、ポンパ、ショ袋、ルーズ、ドリンクバー、チュッパチャプス、チェキ…伊藤家の食卓って。笑
なんていうノスタルジー。購買ならんだなー、あのなめらかプリンを狙って。すぐ殺すとか言っちゃって。
あん時は
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

もちろん長いです、インド映画ですから。社会課題も恋愛も親子愛も全部つめっつ目に詰め込まれたインド映画。もちろん歌とダンスも。
カシミールの大自然とデリーの混沌とした街並みを楽しめて2倍のお得感♪
イン
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