MKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ライブシーンの臨場感。映画館がまるで観客席!!!これは映画館で観るべし!Queenの曲、初めてちゃんと歌詞まで味わって聴いた。なんだこのバンバン伝わってくる情熱は!!素敵過ぎて、今更ファンになりました>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

本当の被害者は誰…?
最初は兄が悪者に見えた。けれど兄もまた母自身に、そして自らの母への愛に背く事を恐れ、呪縛され、これからの人生に怯えていた。
繊細な心理描写を巧みに描くドランだからこそ、こんなにハ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

これは…映画館で観るか、めっちゃ良い音響の元で観たかった…

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

自らを最大に表現する手段を持つ幸せ。一方で弟からの援助を受けなければ描けないという苦悩。才能があってもそれを発揮できる環境がなきゃいけなかった。それは現代においても一緒。
自然との対話で生まれた美しい
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PK(2014年製作の映画)

3.5

アーミルカーンの演技見てると毎回何となく思う、インド版ジョニーデップ…

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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若かりし頃のジョニーデップとレオナルドデカプリオの共演!

セルピコ(1973年製作の映画)

-

アルパチーノがとにかくかっこいい!男が惚れる男とはきっとこの事。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

“唯一の真実は愛の衝動だけ”
愛そのものが真実なのではなく、その衝動が真実という事に納得。衝動に翻弄されていく2人の姿が滑稽で滑稽で。まさかの取っ組み合いになってしまうのは笑っちゃった。でも結構色々共
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

-

彼の作品にここまで心揺さぶられるのは、
彼の、芸術家としての心の葛藤の結晶が、映画という一つの形だからだ。
ひたすら誠実で直向きで正義の人。彼の生き方から学ぶ事が山ほどあった。

無関心な知恵より、情
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.5

冒頭ワンシーン、母親を生理的に受け付けられない息子の嫌悪感がすでに満載。やる事なす事全てが気に食わない。これ以上ないくらいの残酷な罵倒。やり場のない苛立ちを脳内で爆発させてなんとか消化。まさに思春期ど>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

映画の半分はリアルな難民のお話。まるで違う作品を見てるかのよう。愛と優しさに溢れてた。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

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淹れたてのコーヒーを飲みながら、焼き立てのパンを食べたくなる映画。笑

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

-

各々のやり場のない思いがぶつかり続けて最後まで救われない。ただただ観てて苦しい。みんな愛に枯渇してる。
It’s only the end of the world.
究極に孤独で、悲劇的で、やり場の
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

音楽、台詞、映像…使える術を最大限に使い切った映画。同じ境遇を歩んだわけでもないのに、もはや感情移入せざるを得ない。
愛をテーマにここまで繊細な作品を作り続ける若き監督グザヴィエ・ドラン。
「私はロラ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

喜怒哀楽全開の生き方。
自由を求めた故の不自由。
確かな愛はあるのに。
やっぱりどこに向かっても、2人の行き着く先は決まっていたのかな?
やっぱり”スペシャル”だったのかな?

「愛が全てを変えてくれ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

美しい純愛ストーリーでは収まらない作品。
友情と愛情の境目ってなんだろう?
そんな疑問に1つの答えを与えてくれた気がする。
本当の愛情が芽生えた時、性別という次元じゃなく、互いの境界線すら溶けてなくな
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

「人生は、他者だ。」
悟ったように幸夫がメモを残す場面にグッときた。
人は人によって生かされる。むしろその中でしか生きていけない。本当の喜びを得る事は出来ない。
なのに大体、人は失ってからその大切さに
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

4.0

小人から見た人間の世界が繊細に表現されていて、見てて飽きない。内容よりも鮮やかな映像や綺麗な音楽に惹かれた作品。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

科学は万能ではない。人の可能性は細胞では決まらない。決めるのは自分自身。
自分を信じる主人公。ひたむきな姿はやがて周囲の人の心を動かし、希望となる。
なんと言ってもイーサン・ホークの笑顔が最高に素敵!

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

現実か、妄想か。
そうじゃない。そんな事どーーでもいい。
その人の目(心)に写る全てが本物なんだな、って思った。
逞しき楽観主義だよ、お父さん。こんな父親がいたら子どもは幸せだな〜。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

「ほんのささやかな事が積み重なって今の私達を形作ってるんだ」ってセリフにジーン…
未来は勝手にできてくもんじゃなくて、今の自分が作ってくもんなんだと、改めて。
くんちゃんの成長が涙ぐましい!

あと、
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

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「頑張らなくて、いいんだよ。」
本物の優しさと愛を感じた。