さーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さー

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ゲット・オン・ザ・バス(1996年製作の映画)

2.9

即興ブラックミュージックが好き。

ロサンゼルスからワシンントンへバスで向う黒人たちを描く社会派映画。1995年の10月、数人の黒人たちがバスで100万人の大行進へと向う。バスには、レイ・オフされた労
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クレアモントホテル(2005年製作の映画)

4.3

乙女心を持っているおばあちゃんって可愛いよね。
好青年と出会って、毎日がウキウキしちゃう。

クスクスと笑えるところもあり、
それでもちゃんと良い話で好きだなぁ。

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.2

トレスポの監督&主演作品。
キャメロン・ディアスがヒロインって豪華。
トレスポのテンションの行き当たりばったりコメディ。

ユアン・マクレガーの残念なとても青年が適役。
天使役の2人がとっても面白い。
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.0

『フランシス・ハ』の監督、
制作はウェス・アンダーソン監督。

ピンク・フロイドの曲の使い方が面白くて笑った。

思春期の男の子2人を持つ両親の離婚。
そこから始まるよくあるちょっと複雑な関係。

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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

2.0

気ままにアメリカ縦断。
60'sアメリカロックに乗せて。
ヒッピー映画。

ジャックニコルソンが知っている見た目と違いすぎて、認知するのに時間がかかった。

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.8

問題を抱えた人間の頭の中に潜入してカウンセリングする精神科医。
今回は猟奇的連続殺人犯の頭の中に潜入するのが任務。
この殺人犯が狂気で、MなのかSなのかとにかく快楽の為に人を殺す。

そして彼の頭の中
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ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

2.5

ショートコントがギュッと詰まった映画。
ジム・ジャームッシュが役者として出てくる。

スモークのスピンオフなポジションだが、人物と舞台が一緒なだけでやりたい放題。
なんか、楽しそうに躍ってるだけで面白
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

演出がとにかくかっこいい。
煙草のジッポの蓋の閉じ方にクセがある。
煙草をしょっちゅう吸ってるのに、煙草をずっと揶揄っていて笑える。

思ったよりバトルシーンは少ないのだが、だからこそ際立つかっこよさ
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ミュージックボックス(1989年製作の映画)

2.9

「ところで本当に無実なんだろ?」
法廷映画。ユダヤ人虐殺犯としての疑いをかけられたハンガリー移民の父の弁護を受け持った、娘である女弁護士の葛藤と、事件の裏側に潜む真実をサスペンスフルに描く。

「It
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

2.8

13日の金曜日!(観始めたのが)
本作の敵は本当にジェイソン。
ただ、みんなが想像している強靭ジェイソンには少し遠い。ちょっとおドジ。
ゲーム要素(ママの件)もある。

一作目と同じで油断ならない。
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

2.7

誰か味方だか分からなくなるなこりゃ....。

ストックホルム症候群の語源となったスウェーデン史上最も有名な銀行強盗を基にしたクライムスリラー。

ダンシング・ヒーロー(1992年製作の映画)

4.0

社交ダンスってこんなにかっこいいんだ....。

敷かれたレールの上ではなく自分のダンスがしたい主人公。
彼のキレのある踊りも実物だが、ヒロインのシンデレラ的成長も見所のひとつ。

主人公のダンスで鍛
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

ずっと画面越しで事が起きているのが斬新で面白かった。
人のPCの中身を盗み見ている様で、見ちゃいけないものを見ている感覚がゾワゾワする。たまらない。

現代だからこそ成り立つ作品。
パスワードは分かり
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ポルト(2016年製作の映画)

3.5

ジャケットがとても好み〜って思ったら、
ジム・ジャームッシュが制作総指揮を務めたって知ったら観るしかないじゃない?

とてつもなくおしゃれ映画。
他作品に敢えて例えるとしたらウォン・カーウァイ作品のよ
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.8

麗しい女8人の密室殺人事件簿ミュージカル。
キャストの殆どがフランホワ・オゾン作品に出てくる豪華女優陣。

唐突にキャラのPVかのようにミュージカルが始まるからちょっと笑っちゃう。
B級臭ある感じがま
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

4.1

アロハシャツを着たデニーロがサックスを吹くのはインパクト強し。
半裸のサスペンダー付けてピアノ演奏するのも印象的。

スコセッシ×デニーロ映画と思いきや、負けず劣らずのライザ・ミネリの力強い歌声に惚れ
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

3.2

ファイナルカット版のジャケットが印象的だったから一見ホラー映画かと思ってたベトナム戦争を舞台にした映画。

派手なアクションやドンパチが無いのにここまで見入ってしまうのはさすがゴッドファーザーの監督。
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モンスター(2003年製作の映画)

3.7

"つらい"って感情が残る。
アメリカ史上初の女性連続殺人犯の実話に基づく作品。

どんな猟奇的殺人犯なんだと身構えていたけれど、真相を知ってしまうと殺人動機に同情するし、最後は同性として行き場の無い感
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アルゴ(2012年製作の映画)

2.7

これって本当に実話?というアクションが多かった。盛り上げる為に多少の脚色は大事だとは思うけれど。

それでもハラハラドキドキできて面白かったです。

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

2.9

パンクって聴いていてスカッとするよね!
とくに70's .

北アイルランド紛争に巻き込まれつつ、レコード店やレーベルを立ち上げる、パンクを愛する主人公の山あり谷ありの物語。

心もパンクに捧げなきゃ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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とにかく68年の映像技術でどうやって作ったの?!という作品。
老後にまた観たいな。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.3

音楽に乗せた歌詞の力は偉大だよ、っていう映画。
歌詞を聴いて稲妻に打たれる感じの具現化。(実際に雷は鳴っているし)

こういうノリ、めっちゃ好き。
ブルース・スプリングスティーンが好きな奴に悪い奴はい
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

5.0

辻村深月さんの、人の心を抉ってくる作風が好きだ。

原作は未読ですがちゃんと楽しめる作品。
この作家さんは中学生高校生の心の悩みを表現するのが非常に上手く、実体験を味わっていなくても登場人物の心情に共
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

2.5

彼は本当に、一刻も早くこの町を離れた方が良かった。

まさかの自伝。
厳しい父の教えでまともに育った主人公トレ。
しかし、彼が生まれ育ったのは犯罪多発地区として有名なロサンゼルス、サウスセントラル地区
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

2.9

物語が過去へどんどん遡っていき、冒頭の男の素性と言動の経緯が少しずつ明らかになっていく。
観終わると静かな喪失感がある。

先日観たオアシスが面白かったから同監督で視聴。オアシスの主演の二人も登場する
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フェティッシュ(1996年製作の映画)

4.1

制作総指揮がタランティーノ。

殺人現場好きな好奇心旺盛な女性と、
猟奇的殺人鬼である穏やかタレ目な男性。
どちらも個性が爆発していて良いキャラだった。

タランティーノ特有の鉢合わせもある、最高。
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オアシス(2002年製作の映画)

3.8

出会いは最悪なのに、どんどん恋に落ちていく。
前科3犯の男と身体が不自由な女の、誰も認めてくれない純愛ストーリー。

脳性麻痺の不自由なヒロインが、誰かの妄想の中では健常な女性としてジョンドゥに話しか
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

インド音楽って卑怯だと思う。
ここ!見ものだよ!見て!って伝えてくれる。
そして、ここまで感情を揺さぶられるとは。

前半は、知能より刺激とカッコ良さを採っている。
「こうしたらかっこいいんじゃね??
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

2.9

地味なんだけれど、それを地道と捉えるかどうか。
実話だから確かにド派手なアクションはない。
地道な中にやっと辿り着いた...!!やボスを捕まえようとする必死さがひしひしと伝わってきて緊張感を味わえる。
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

2.5

久々に狂人に出会った。
狂ったレベルは他の狂人よりも低めだけれど、まぁ印象的な狂人。
加害者にも権利がある、知ってるけれども〜〜と歯痒さ。

汚い(皆が嫌がる)仕事専門の刑事ハリー。
いつものようにイ
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.8

みんなしてボケる!!!!
ツッコミ不在のフランスのパントマイムコメディ。
画角のあっちでボケたり、こっちでボケたり。
字幕がほとんどなく行動で面白さを伝えてくる。

いや、一部のシーンで字幕がほとんど
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

2.3

セレクトショップのおっちゃんが言ってた映画。

ちょっとずる賢く、それでいて不憫な男の子の話。
子どもだって大人の都合に合わせて気を遣ったり、空気を読んだりするのさ。

最後の長尺の逃走がこの映画の全
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