miuさんの映画レビュー・感想・評価

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ハムレット(1996年製作の映画)

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これが一番原作に忠実らしく、詩的な長回しのセリフが殆どの4時間を完璧に演じ切るケネスブラナーやはり凄すぎる。
ハリーポッターのイメージしかなかったけどこの頃のケネスブラナーってユアンマクレガーにそっく
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アリアスターの作品を見る高揚感って鑑賞後の合言葉付き解説ページ見るところまで続いてるのがいいよね、最後の最後まで楽しませてくれる監督流石っすദിᐢ- ̫-ᐢ₎

本編が始まる直前に、映画の配給会社と製
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ブロンテ姉妹(1979年製作の映画)

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「ジェーン・エア」のシャーロット 、「嵐が丘」のエミリー、「ワイルドフェル屋敷の人々」のアンこれに長男のブランウェルを加えた4人兄妹の話

ストーリーが面白いと言うよりは当時の情景や漂う退廃的な雰囲気
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ある貴婦人の肖像(1996年製作の映画)

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主人公のキャラクターにいつまでも感情移入できなくて終始「なんでその選択を??何を考えてんだ??」って感じだったんだけど風変わりな姉が結局は一番まともだったような?
昔からずっと側で見守り続けた従兄弟が
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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女性は男性に従って生きなければならない、反論なんてもっての外、そんな時代の中で強い意志を捨てずに生きると覚悟を決めた女性は言葉では言い表せないほど素敵だ
生まれた時代や周りの環境が全く違う私にとって、
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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フィクションなんだけど、まるで"真珠の耳飾りの少女"のキャンバスに入り込んで当時の出来事を追体験しているような不思議な気持ち…フェルメールの作品で見たことのあるような構図が随所で映るのも良かったし、何>>続きを読む

耳に残るは君の歌声(2000年製作の映画)

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小学生のころ音楽の授業で習った"帰れソレントへ"がまさか24歳になった今このタイミングで耳にするとは。イタリアのソレントに捧げられた代表的なナポリ民謡の1つらしい
あと作中何度も耳にするロマ人というの
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コールド マウンテン(2003年製作の映画)

4.1

お嬢様のエイダがルビーと出会い徐々に身も心も強く成長していく姿はとても胸を打たれた
これほどまでに荒れてしまった世の中をも貫いて愛し合う2人、漸く再開した2人の夜の描き方が美しくて印象的だったな
後ろ
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ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

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物語に登場する七面鳥はこうやって声が聞こえてしまう人たちの苦悩のオマージュなのかなと勝手に解釈した、違うかもしれん

仮面の男(1998年製作の映画)

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かつては皆それぞれ己より大切なものに人生を捧げることを目指していた
それがアラミスにとっての神
ポルトスにとっての人生
ダルタニアンの忠誠心
アトスにとっての息子
だが夢は一つだった、それはいつかある
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

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結局何も解決してないんだけどすごく引き込まれた、カレンギランかわいい

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

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キャンカーマンの正体が何か分かるラスト、納得のいく結末でものすごく悲しかった。これは間違いなくホラーではないダークファンタジー

飲み込まれた人たちのその後がハッキリしないのはモヤモヤするしお父さんに
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

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舞台を観劇しているような演出と、凝ったカメラワークがすごく良かったけど内容は不倫系なのであまり共感できず…

農村で実直に生きて幸せをつかんだリョーヴィンと虚飾に満ちた都会の貴族社会で死に追いやられた
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ブラザーズ・グリム(2005年製作の映画)

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ジェイコブがヒースレジャーだったのぜんっぜん気付かなかった、、
ドゥラトンブ嫌な奴だったのにカツラ取れた途端憎めないイイ奴になるのなんなんwwww

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

移民、カトリック、プロテスタントの対立。激動の19世紀ニューヨークが舞台

1846年、ファイブ・ポインツの利権を巡るデッド・ラビッツ(アイルランド移民の組織)とネイティブ・アメリカンズ(アメリカ白人
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

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これはジョージ3世の治世
その時に生き 争った人々の物語
美しい者も醜い者も
今は同じ 全てあの世____

このエピローグ好きだな

マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

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マリーアントワネットの人生を描いた映画は今までにも結構あったけどこれはまた違った視点で描かれているのが新鮮だった。マリーアントワネットには朗読係の女性がいたという史実からヒントを得て執筆された作品。バ>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

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全てが事実に基づくわけではないみたいだけど実際にヨーロッパ戦勝記念日の夜、国王の許しを得て当時19歳だったエリザベス王女と妹のマーガレット王女はお忍びでリッツ・ホテルに出向いてダンスを楽しんだらしい。>>続きを読む

ミス・ポター(2006年製作の映画)

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身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に上流階級の長女として生まれたポター。母親は彼女の才能を最後の方まで認めようとしなかったけど、ポターと同じように絵描きになりたかったが家族の反対で>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

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___僕はあまりに長く
死に囲まれ感覚を失っていました
生命力あふれるあなたが 
何故か怖い
あなたの強さに惹かれる
もう闇にのまれない
あな
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

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行き過ぎた承認欲求のせいで次第に自分自身を滅ぼしていく女性の話。
今の世の中ではあり得てしまうリアルな設定。だけど実際こんな人が身近に居たらと考えると関係を断ちたくなるのも分かる

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

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主人公の周り嫌なやつしかいなくて殺人犯が逆にいいやつに見えてくる現象
そもそも犯人はなんでプールの監視員殺した?

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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金持ちのアホどもが揺れる船内でゲロまみれになるシーン以外はよかったと思う。ゲロ耐性ある人間でも気分が悪くなるこの感じ、ムカデ人間2観たときと似てた

あのこと(2021年製作の映画)

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1960年代、中絶がまだ違法だった頃のフランス。孕ませた相手側の責任感の無さはいつの時代も同じなんだな〜と、アンヌへ対する男の態度が酷すぎて本当にしんどかった
彼女だけの問題じゃないのに身体的に身籠る
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処刑人(1999年製作の映画)

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2人の指のタトゥー"VERITAS"(真理)"AEQUITAS"(公平)も相まって最後のマクナス兄弟の銃を構える姿がカッコ良すぎた

あとウィレム・デフォー心配になるくらい体張ってて女装シーン目が点に
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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"書くことが祈りとなった
夫や父親や友になるすべを僕は知らないなれるのは作家だけ
ただ書くことに身を捧げ見返りを求めなければ幸せになれる気がする"

戦争で心を病んでしまい、以前より思うように書けなく
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