耳子くんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

耳子くん

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パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

アニメーション映画を観る際はどうしても「それがアニメーションという表現である必要はあるのか」なんて偉そうな視点で観てしまうのだけど、そういう意味で、夢の世界という題材はとても満足のいくモチーフだった。>>続きを読む

くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

3.5

キャラクターも、アニメーションの動きやそのアイデアも(特に主人公の中二病感が動きでちゃんと観せられたのが、うっとおしくも面白かった)、そもそも物語としての構成も魅力的だと思ったのにイマイチピンと来なか>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.7

登場人物たちの心理描写や物語背景に重きを置くことによって、1作目で楽しめた映像や構成表現の色が薄くなる…“アクション映画の続編はあまり出来が良くない”あるあるまんまだなあ…と思っていたら、そもそも監督>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

4.4

ただただミニオンズが可愛い
一体ほしいよう

3DCGアニメといえばDisneyかPIXARと思っていたけど、ここイルミネーション・エンターテインメントが実は一番良いのではないか?と思わされた(グルー
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

2.9

数年前に読んで正直ちんぷんかんぷんだった小説を映像にてようやく補完。
原作が扱っていたテーマの大きさやその禁忌を知り、読み返したいと強く思う。その後で改めて観返したい。
アンドリュー・ガーフィールドは
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.7

こんなにタランティーノっぽい映画だと思っていなかったので、前半1時間は内心「大丈夫…?大丈夫…?」とずっと思っていたような気がする。
観ながら『キル・ビル』を思い出したし、タランティーノが覆面ヒーロー
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

冒頭のホリーが冷蔵庫から靴を出すシーンは、私が映画というメディアそのものを好きになった大事なターニングポイント。
その場面に限らず、いかに映像の特質を活かして魅力的に仕上げていくかの試行錯誤が良く観え
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

良くも悪くも三谷幸喜
三谷幸喜には三谷幸喜にしか到達できない
それは一人の作家として幸福なことなのか否かを観ながら考えていた。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これまでの人生で出会えていなかったことを悔いるほど好き。
2016年1本目としてこの映画が観れて良かった。
北野武の映画のような、立川談志の落語のような、人間の業の肯定が描かれるアメリカ映画ってあまり
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