Mさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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葛城事件(2016年製作の映画)

3.7

勝手な思い込みで、新井浩文が無差別殺人するのだと思い込んでました。
出てくる人全員酷かったー。特に三浦友和演じる父親がサイテーすぎて、三浦友和のこと嫌いになりそうなぐらい。本当に上手いですね。
小田急
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.6

推しの映画初主演作品。
終始恥ずかしくてモゾモゾしてました。
ラウールはまだ赤ちゃんみたいな顔で、顔の産毛がまだキラキラしていて、ヒゲなんて永遠に生えてきて欲しく無いと思いました。予告編で切り取られた
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.5

予想できる内容だったけど、イケメン鑑賞てして良かったです。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

楽しくて少し甘くて苦い青春がたっぷり詰まってました。
特にプールの場面が良かった。
高校生のキラキラが眩しすぎる。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

脚本が本当に上手いと思いました。
過去のことは現在に繋がっていて、過去があるから今の自分があるというのがよく伝わってきました。
何度も映像化された作品なのに、ちゃんと今の時代に適した形にアップデートさ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.1

良い映画でした!
お涙頂戴な展開になってもおかしくないストーリーなのに、常に明るくキラキラしてバカな青春をパッケージしていて最高でした。
シムウンギョンは本当に透明感があって中学生に見える高校生がピッ
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累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

芳根京子が気になって見たのですが、土屋太鳳も凄かった。二人の演技が素晴らしく、続編も見たくなりました。

友罪(2017年製作の映画)

3.4

最近こういう邦画多い感じ。平行して幾つかの嫌な話が微妙に重なり合う系の。
生田斗真、もっと上手なイメージでしたが、最後のほうでなんだか微妙な感じでした。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

いつもこういう映画を観た時に、事実をエンタメとして見せることの不謹慎さはあるのかと自問自答してしまう。
でも最後まで目が離せない凄い作品だった。
宗教は決して否定されるものではないけれど、信仰心を利用
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

タイムリープやタイムループではなく、逆行する人が順行する人と同時に存在する不思議な映画でした。
でも複雑な設定の中で描かれているのは普遍的なテーマ、使命感や友情だと感じました。
デビッキ様のスタイルの
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.2

前後編合わせると5時間以上になるし、一気に見たかったからなかなか今まで見れずにいましたが、もっと早く見ればよかった。
映画の舞台が2021年、東京オリンピック後の新宿だから、今見るのはタイミング的に微
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.2

原作は未読ですが、時代を2021年に設定し、東京オリンピック後の新宿が舞台なので、パラレルワールドのような感じがしました。
主人公二人の演技も素晴らしかったですが、他の人たちも素晴らしく内容的に前後編
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楽園の夜(2019年製作の映画)

4.1

済州島の超絶美しい景色の中で繰り広げられる韓国ノワール。
血みどろなのに、済州島に行きたくなるし、水刺身を食べたくなる不思議な映画。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

映画の後にミレパのfamiliaのMVを観たらなお一層味わい深いものになりました。様々な形の「親子」という形をヤクザ映画にのせて展開しています。
愛するが故に奪われるのに、それでも人と人の繋がりを求め
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.5

伊藤沙莉が観たくて。
ハギオがどっかで見たことある顔だなーと思って調べたら、ぼくリリのMVに出てた青年Oでした。Saoriの旦那さんなんですね。
映画は群像劇で、舞台作品の映画化だけあって本当に舞台の
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.1

短編なのにものすごい重さ。
タイムループものは大好きなのですが、本当にあったことのループなので辛かったです。
この世界から抜け出すためには私たちは何ができるのか。
少なくとも私たちも有色人種であるとい
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.9

綾野剛と成田凌だからずっと見てられるし、他のキャストも良かったのですが、複数のエピソードを詰め込んでいたため、焦点がぶれてしまったような気がします。
それでも映像とミレパの音楽がとても合っていて雰囲気
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

酷すぎる話でした。でも目が離せない。
筒井真理子が8年間の年月がはっきりわかる変貌ぶりで凄かった。
そして仲野太賀の諦めたような演技もよかったです。
因果応報という考え方からくるのでしょうが、旦那のあ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

成田凌の子犬のようなウルウルした瞳とウザい感じと、大倉忠義の何をやっても上品だけど上辺だけでサイテーな感じがとっても良い。
成田凌は身体はメチャメチャ細いのにどうしてほっぺたプックリのままでいられるの
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

くだらないけど、それが良い。郷土愛って押し付けられるとモヤモヤするけど、自分の中から湧き上がってくるのはなんだか良いなーと思いました。
映像のつくりもストーリーも2.5次元な感じで新しい感覚でした。

紙の月(2014年製作の映画)

4.2

キャスティングが素晴らしかった。それぞれが「いかにも」な役を演じており、特に小林聡美や大島優子が良かった。
池松壮亮も貢ぎたくなる若者役がピッタリでした。
そして圧巻の宮澤りえ。さすがです。

望み(2020年製作の映画)

3.6

いつも美しい石田ゆり子が、しっかり憔悴して、あれこんなにおばさんぽかったっけ?と思うぐらいの作り込み方でした。
特に夫婦の横顔が鏡に映り込むシーンが印象的でした。
わざとかもしれないですが、この時にこ
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.3

配信終了前の駆け込み鑑賞。
この美しい映像は劇場で観たかったです。むしろこれから劇場公開すべきでは。
派手さはないけど、確実に観る人の心を揺さぶる作品だと思います。
夢に敗れた後、人間はどう生きるべき
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

「勝手にふるえてろ」と同じく、脳内で作られたものと生活するところや、恋愛に対して超不器用なところ等など共通する部分もありましたが、のんちゃんと松岡茉優が全く違うタイプなので、全然違う世界の映画として観>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

りんちゃんの本名がりんたろー。
EXITのりんたろー。を思い出してしまった。

とても心が温かくなるお話でした。
実際身近にFtMのトランスの方がいるけど、本人平気そうに振る舞ってるけど相当大変なので
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

やっと観れた。うちは姉妹だけど、お互い分かり合えない部分と、信頼している部分が両方あるので、ものすごく分かって苦しかった。
そしてやっぱりオダギリジョーがカッコ良い。もうずっと観てられる。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

期待しすぎたかも。
香川照之の怪演は予想通りだけど、竹内結子は今になって観ると辛かった。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

やっと観ました。
噂通り安藤サクラが凄かった!
そしてつくづく、新井浩文の新しい映画はもう観られないと思うと残念でならない。

チア男子!!(2019年製作の映画)

3.8

青臭いけど、それが良い。爽やかな青春映画です。
唐田えりかが出てきてドキッとしてしまった。別に放送禁止でもないのに。「寝ても覚めても」の彼女ほすごく良かったから、スキャンダルで消えてしまうのはものすご
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.4

うーん。超豪華キャストなのにもったいない感じでした。
このキャストで5本ぐらい作れますよね。
長瀬くん大好きだけど、何か微妙。その他の人達も皆良さを生かせていませんでした。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

ずっと気になってた作品をやっと観れました。
昨日観た「ハスラーズ」もそうでしたが、小さな犯罪が上手くいくと、どんどんエスカレートしていき、その分利益もリスクも大きくなる。
両作とも恵まれない環境で育っ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

尊いシスターフッド映画だった。圧倒的美しさと貫禄のJ.Loがギラッギラで素晴らしかった。私も毛皮で包んで欲しい。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

前作の四年後の世界ですが、全く別の映画として観ました。そして、このコロナ禍で観るゾンビ映画は今までと全く違ってみえました。
ゾンビ映画は前から差別問題に向き合ってきたと思いますが、今は尚更その意味が重
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

子供時代の疾走感溢れる導入から一気に引き込まれました。前作も観てましたが、ガル・ガドットは本当に強く美しくワンダーウーマンそのものでした。
悪役も明らかにトランプ風でしたが、アジア系の息子を可愛がるの
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滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie(2020年製作の映画)

4.0

2021年一本目!
映画か?と言われれば何とも言えないけど、推しを大画面で観られるのはこの上ない喜びでした。2時間半ぐらいあるので、トイレに行きたくなるのはわかりますが、おそらくリピーターの方達3名が
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

ずっと不穏な気配がする中、いかにも村上春樹の小説の主人公的な行動を続ける主人公。そしていかにもな不思議女子。韓国映画ですが、本当に村上春樹の空気感を捉えている思いました。
私たちは普段見えてないものも
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