Mさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

先に「グリーンブック」を観ておいて良かった。先にこれを観ていたら、グリーンブックの「良いお話」感に耐えられなかったかも。
両方観るなら「グリーンブック」「ブラッククランズマン」で。

スパイクリー監督
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

自分勝手に生きてきたおじいさんのお話。
いつもクリントイーストウッドの映画は価値観について問いかける。
今回も犯罪者をついつい応援したくなってしまった。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.2

Netflixに加入するかどうかずっと迷ってましたが、映画館で見られて良かったです。
鳥の声、水の音、足音、子供達の声、全てが生々しく息を呑みながら耳を澄ませて聞き入ってしまいました。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

非常に良くできた、バランスのとれた素晴らしい作品です。
シャーリーが常に上品さを失わず、静かに戦う姿が素晴らしかった。
でももしシャーリーが知的で才能溢れる人でなかった場合、トニーの差別的な意識は薄れ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

顔のアップの描写が多く、これはアポロ計画の成功を描いた映画ではなく、アームストロングの極めてパーソナルなことを題材とした映画だとわかる。
ゼログラビティのときもそうだったが、幼い子を失った親には常に通
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.3

楽しかったー!!!
突っ込みどころ満載ですが、私の好きな映画の要素がてんこ盛りで超満足です。
お母さんが決めポーズをしないバーフバリ
ワイルドなポニョ
全くロマンチックさに欠けるシェイプオブウォーター
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フロントランナー(2018年製作の映画)

3.2

女性に対して何の愛情もない、ロクデナシの話です。女性の顔が映らないシーンがいくつかありますが、これは彼が女性をどうとも思っていない事を表す演出なんだと思います。
ただ、政治家としての能力は別だと思いま
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劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説(2019年製作の映画)

3.3

折角大変な思いをして撮影したはずなのに、何だか勿体ない映画でした。
インパラやガゼルといった捕食される動物たちは「草食動物」といった大雑把なくくり。エンドロールで全部の動物の名前の紹介がありましたが、
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.1

私の住む街では3箇所も上映しているのに何故か吹き替え版しかやっていない!!
でも観たかったので観てきました。
楽しかったー!!!
ミュージカルはもともと大好きですが、明るく楽しいミュージカルは安心して
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

北海道民からすると大泉洋に関しては応援してる気持ちと、何でこんなに人気があるのか理解できない気持ちが半々であった。でも今作を観て、大泉洋のお陰でこの作品は成立しているのだと芸達者ぶりに感服しました。高>>続きを読む

喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

4.0

まだ記憶に新しい栗城史多さんの事を思い出しました。
栗城さんを支援していた人たちはぜひ見るべき映画です。
タイトル詐欺で、珍品映画かと思いきや、実際に今もそれに似たこと(もちろん栗城さんはあんなことし
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

映画館で「ロッキー4」を観たのが中学の時。その時は同時上映だった「栄光のエンブレム」のロブ・ロウの美しさに参ってしまい、ロッキー4の印象が薄い。でも、そのロッキー4がなければ今作は生まれなかった!今作>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.8

ずっと悪夢の中にいるような映画だった。
でも音楽も映像も良くて、主人公の無職らしい行動(やっちゃダメな方、ダメな方に行く感じ)も良い。すぐ女の子と寝るのは村上春樹の小説のようだった。そしてアンドリュー
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来る(2018年製作の映画)

3.7

今年映画館での一本目。
これだけのキャストでこういう種類の映画を作れてしまう日本の映画界の懐の大きさに感動しました。
日本版哭声といった内容ですが、最初の親戚が集まるときのあの嫌な感じや、妻夫木聡演じ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

レディーガガはしっかり女優だったし、ブラッドリークーパーはしっかり歌手だった。どちらも予想以上で、素晴らしかった。
レディーガガは奇抜な衣装や派手なメイクで誤魔化されていたけど、物凄く歌が上手くて衝撃
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

終始、不快な音が流れ続けており、それが重要な意味を持つ。
ホラーであるが、「哭声」と同じ系譜の映画である。
面白いか?と言われたら、面白いという感じではないが、ホラーとしては新しい形の体験ができると言
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ギャングース(2018年製作の映画)

4.0

最近の邦画が同じようなキャストで量産されているので、これもそうなのかな?とそれほど期待していなかったのですが、良かったです!!
テーマとしては「万引き家族」と同じです。社会の底辺で擬似家族が犯罪で生計
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

フレディ以外のメンバーのソックリ具合が笑ってしまうレベルで高かった!
フレディは本人よりもさらにマイノリティ感が出ている感じがしました。
最後のライブシーン、爆音上映会で是非観たいです!

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

映画にはまだまだ作られていない新しいアイデアがたくさんあるんだ!とワクワクしました。そしてこのアイデアだけではなく、しっかりと見せる内容で、素晴らしかったです。
まだまだ映画を観続けたいです。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.2

キャスティング、ロケーション、映像、どれも最高でした。
3人の生々しい存在感。
函館に住んでいたことがあるので、本当にあの街に3人が住んでいるような気持ちになりました。
石橋静河が最高に魅力的で、「半
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.2

私にとっては完全にホラー。
麦は最初から怖すぎるし、朝子も怖い。
オバケやゾンビなんかより、やっぱり生きてる人間が一番怖い。
でも面白い!清濁併せ呑んで人間は生きてかなきゃならないってことを突きつけて
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.6

映画のストーリーだけだともっと低い評価になりますが、私の大好きな八十八ヶ所巡礼が出ていたのでこの評価にしました!
子供時代のシンのパートに出てきたバンド役でしたが、事前情報よりも長時間で嬉しくなりまし
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

私は茶道を始めて10年以上経ちました。もっと若い頃から始めておけばとの多少の後悔はありましたが、やってて良かったと思うことばかりです。
習い始めた最初の戸惑いから始まり、沢山の茶道あるあるが出てきまし
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

風船より大事なもの。持ってるだけで嬉しくなる何かより大事なものなんて無いですね。
プーやピグレットの小汚さが数十年経過したヌイグルミ感が出てて素晴らしかった!

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

2.5

俳優さんたちの演技は凄かったのですが、最初の店長の朝の挨拶のダジャレから全然乗れず、終始不快感ばかり残りました。
福士誠治が出てくるところだけ、少しホッとしました。
河井青葉演じる愛子のイヤな感じか一
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

単純に音楽を楽しむ映画。ストーリーはあるんだかないんだかどうでも良い。
メリル・ストリープの若い頃があんなに可愛いわけがないとか、壊れたものがいつのまにか直ってたり、色々ツッコミどころがあるけど、可愛
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

スリービルボードにも似た、犯人探しとホワイトトラッシュ、辺境で生活するマイノリティの話。
最後の説明がゾッとした。
アメリカって何なんですか。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

映画づくり、ものづくりへの愛が溢れる素晴らしい映画でした。本編では散々笑わされたのに、エンドロールでなんだか泣いてしまいました。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

面白かったけど緊張感がありすぎて疲れました。
ベンジーがいなければイーサンは助からないけど、ベンジーのシーンがなければ観てる私も緊張しすぎて無理でした。
ベンジーの見どころはたくさんありますが、ボート
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.8

辛かったです。
井上真央ちゃん始めみなさん素晴らしい俳優さんたちばかりで圧倒されました。
特にお父さん、お母さん。この2人が主役ですよ!

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

前評判の悪さほど酷くなく、十分楽しめましたが、物足りない!
何がってハン・ソロのキャラです。
ズルいことしてから後で助けるとかそういうことをして欲しかった。もっとセリフもカッコつけて欲しかった。
ハン
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.0

私の感性や能力ではキャパオーバーでした。ごめんなさい。
豪華キャストで驚きですが、残念です。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

とにかくマーゴット・ロビーが完全にトーニャに見えてびっくりしました。全然違う顔なのに本人にしか見えない。
10代の細っそりした体型、オリンピック時代のアスリート体型、そして引退した後のだらしない体型の
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.1

何でこんな長い邦題がついたのか不明ですが、ブロマンス、潜入、ノワールと色々てんこ盛りで面白かったです。同じ日に見たV.I.P.に比べてドライで笑えるところもあってホッとしました。最後は辛いけど。

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.8

グロすぎました。でも日本では「孤狼の血」でさえ挑戦的と言われるレベルなので、韓国はすごいレベルで挑戦してきてます。
グァンイルは本当に猟奇的なサイコパスっぷりがホラーすぎました。
そして、チェ・イドの
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.1

これが引退作になるのは本当にもったいない。ダニエル・デイ・ルイスは神経質な芸術家であり職人であり、本人のイメージとだぶる部分もあって素晴らしかった。
キノコのくだりからファントムなのはどっちなんだ?と
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