ラストシーン
山空街の景色がぐるぐる回っても
それを冷静に見つめて操縦を続ける表情が
素晴らしかった。
ぐるぐる回っても
冷静に見つめる
それがサンガイレ、強さ
という感じがした。
劇中殆どが
た>>続きを読む
普段、言葉を通じて気持ちを伝えたり、家族や友人と時間を共有するとき、嘘をついているところがある。多分誰しも。
言葉にした瞬間に、もとの自分の感覚からは、いくらか変換されている。
キスシーンを繋ぎ合わせたフィルムの上演シーン、涙が止まらなかった
禁じられた愛おしい思い出たちが、情熱のままに繋がって、互いに求め合っている…
うまく言葉にできないけど、あの時に人を好きになった気持>>続きを読む
「自分は幸せになるためにここに引っ越してきたんだ」
「幸せになると思って、子供をつくったんだ」
「妻のことは好きではなかったが、その時はそれが最善の選択だったんだ」
「本当は別の人と結婚したかった」>>続きを読む
ミヒャエル・ハネケのセブンスコンチネント(1989)とテーマが被っている気がする。この映画の方が先だったんだなぁ。
お金って金額だけじゃなくて、
どんな気持ちで稼いだお金か、ということも伝わってしま>>続きを読む
理解できないことが
出産という圧倒的な事実の前にたちはだかったが
受け入れられた
好きな映画。
【消防士の父について】
不器用な人。
でも、自分の信念を貫いている人。
苦しんでいる人。
妄想>>続きを読む
沢井が殴ったのは、親戚の青年だった。
「施設に入る方が、こずえちゃんも幸せなのかもね」
あるいは、ハイジャック事件後、レイプされたどうこうの噂が立つこととか。
ハイジャック事件そのものよりも、周りの>>続きを読む
丁寧につくれば、汚くても綺麗なんだなと、感じた。
looper
なんども考える
コンセプト
テネット
タイム
マッドマックス
ドラえもん
スタンド・バイ・ミー
周囲の人間は、
あなたが生きるために、
自分を犠牲にして生きているという。
本人は初めから、
そんなことわかってるのに。
自由のない人生は人生ではないと主人公は言っていたけど、周りの家族も同じ。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
出町座にて鑑賞。
主演の宮崎あおいを、知り合いのある女性を連想しながら観ている僕は、害虫なんだろうな。
でも、「人間の本性は悪であり、善とは、悪ではない一時的な状態にすぎない」みたいなことをいって>>続きを読む
善悪を越えた、言葉を越えた、演技を越えた、好きな映画だった。