「老人になっても人生を楽しむ」という映画はよく見かける。この映画はそれが最大限に表現されている。青春とは心の状態だと。時間を巻き戻して、「子供のときに老人のように過ごす」とはどういうことか。それはまわ>>続きを読む
エンドロールに流れる音楽を聴きながら、ふたりの関係を感じる。
不安を想起するヴァイオリンが刻む、テンポの速いメロディと、
いくつかの美しいメロディが浮かんでは消えてを繰り返す。
怖い夢と楽しい夢と>>続きを読む
20230730追記
岡田将生が車のなかで西島さんに向かうシーン、正しさと誠実さの違いがわかった気がする。
西島さんがある種の正しさをもって音さんと関わってたとしたら、音さんの言葉にできない感情を>>続きを読む
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宮台真司の映画批評を呼んで鑑賞した。
最後の、抱き合うシーンで、人が性愛を求める意味が直感された。
なぜ、服を脱がせるのか。
それは、直接触れたいからなんだ。という当たり前のことに気づいた。
エッ>>続きを読む
もし上映時間が6時間あっても、飽きずに見れたかもしれない。
それぞれの人物のことをずっと眺めていたいと思った。
本当にみんな、自然に演技をしていて、カメラがあることを観客が忘れてしまうほど。
I watched this movie recommended by my junior in college.
Just like when I had met "In this corner o>>続きを読む
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こういう一昔前の良作が好き。
マットデイモンが脚本と知って驚き。
自分で映画をつくりたいと本気で思うほどの愛がある俳優はいいなぁ。
「お前はなにも悪くない」という言葉を本当に聞くことができてよかっ>>続きを読む
This movie matched my trend which makes the world with Buddhism.
This movie suggests the existence o>>続きを読む
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モローの自宅に捜査官が来るところまでは、「窮地をどう切り抜けるか」という、スパイ映画みたいで面白かった。
それ以降の、人間模様を描くシーンがセンスなさすぎる・・・。
兄弟でもう一度遠泳競争したり、ユ>>続きを読む
世界観がいい。
映像が綺麗。
設定もすごくよかった。
人付き合いが苦手で友達も彼女もいない自分なので・・・笑
自然に主人公に共感できた。
(セオドアと比べても俺の方が友達いないけど、イライラしなかっ>>続きを読む
なぜこんなに芝居がうまいのか。
もはや芝居じゃない。芝居の作り方が日本ともハリウッドともヨーロッパとも違う。
質感すらも完璧な表情が作品の印象をつくっている。強い。
以下感想。
自分の生まれた環境>>続きを読む
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4点・・・苦い薬のように効く。
国を越えて、北緯38度線を越えて築かれた4人の間の友情が、疑心暗鬼の心によって崩される。
小川を挟んで、敵陣である北朝鮮軍の見張り小屋で誕生日会をしていた4人。北兵と>>続きを読む
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生と死、美醜の対比が美しい!
冒頭で登場する道化師のような、街の案内人の顔は、醜く白塗りされている。薄汚れた観光の街。
旅先のホテルで出会う美少年や、その家族や友達以外は、ほとんど全て醜い。
ベ>>続きを読む
説教くさくない、人生ドラマ。
「驚いた。学生の頃からずっときみを愛してる。」ってセリフ。いいよなー。
説教くさくないのは、セリフと俳優がいいからかな。
俳優の表情とか仕草を通して、実感が伝わってく>>続きを読む
ずっと主役視点で描かれる。
マザー!
ってタイトル、喜劇かなと思ってたけど、開始直後からサスペンス。
登場人物にイライラしてしまう映画って、観てしまう。
※ネタばれ
希望を一切描かないが、それがこの家族の現実であり、そこに忠実である作品自体に誠実さを覚えた。
ここまでひたすらに完成された地獄を作り上げることができることが、僕には希望に思えた。舞台挨拶>>続きを読む
見事に描写された日常の風景、役者の自然体の演技と、一癖あるセリフの独特な言い回しで、観客が無理なく、いつの間にか映画の世界観に包まれていく感じがしました。
描写された退屈な日常に観客を共感させた上で、>>続きを読む