みんとさんの映画レビュー・感想・評価

みんと

みんと

すばらしき世界(2021年製作の映画)

2.9

辛抱堪らん主人公が憤りを抑えつけるラストは、偉いんだか悲しいんだか。自分もすぐにキレて問題を起こすので自戒。太賀は大げさな気もしたけど若いやつ程身にしみるのかもな。生きていくのは並大抵じゃないというこ>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

2.8

意外にに杉元だった。アシリパさんはかなり近い。最近の映像の傾向だが、格闘が凝りすぎてリアルでない。スローとか繰り返しとか飛び過ぎとか爆破し過ぎとかは控えて欲しい。続きが気になる。

予告犯(2015年製作の映画)

2.7

前半は面白かった。戸田と生田の追いかけっこも。こういうのは締め方が難しいな。動機と結末。まあ悪くはないかな。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

2.4

山田と上田のキャラだけで十分。二時間サスペンスの如き解決編は不要。ギャグと小ネタに振り切って二人のやり取りを見せれば良い。時折差し込まれた山田の初期の姿は神がかって綺麗。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

2.8

いかにもタランティーノ。血が噴き出しすぎ。最後デカプリオの姉ちゃん後ろにすっ飛びすぎ。勧善懲悪(?)的な力技で見せつけるエンターテインメント作品。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

2.8

泣ける映画。演出の妙。現実は比較にならないくらい悲惨であったろう抑留生活を思うと辛い。当時満州にいたと言うおばあさんが、露助に襲われそうだったと侮蔑していたのを思いだした。願わくば皆戦争がない人生であ>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

1.4

ジャック・ライアンいつの間にか死んだんや?!と思ったらこれは続編。エイリアン的な化け物は顔が花弁なのかな?暇つぶしには良いのかね。あんな状況で生きていくのは大変やな。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

2.3

まあまあ面白い。市子よりもハードな役の杉咲花。北村匠海の三白眼。永瀬廉の謎のヘアー。見所はある。法廷遊戯なのは無辜裁判ではなく本物の裁判で行なわれたのかな。歌がなー。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.3

過去に観た気がするが、途中までは全く記憶にない。アメコミヒーロー的なところでなんとなく思い出した。ラストの衝撃(?)が全て。長いフリやな。

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.2

ノスタルジックで綺麗な映像と音楽。プラス狂気。顔芸。焼き豚と蛆虫。何と言っても腹ペコわにくん。主演女優の何とも凄まじい演技で持たせたな。まいった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.3

B級でグロだけど最後まで見てしまう感じ。ここまで潔いカニバリズム作品は見たことがない。主役2人に罪悪感が希薄なのがふざけてもいるが、ちょっとリアル。娘はどうしてるんやろ?

あんのこと(2023年製作の映画)

2.4

救いのない話。杏の親も隼人の親も似たようなもん。親に向いていない人はかなりの割合でいるはず。ここで語られている不幸の根本はそこ。望まれない子どもや育てるつもりのない親は探せばいくらでもいる。人権を謳う>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.2

エルトン・ジョン?ノンストップアクションは凄い。話はもうよくわからない。コメディと割り切ればこんなもんかな、という感じ。映像の迫力は凄い。それたけ。

13人の命(2022年製作の映画)

3.3

壮絶な救出劇。想像を遥かに超えた超難易度のレスキュー。イギリスダイバー達の冷静で淡々とした仕事ぶりが凄い。そして何と言っても救出方法の破天荒ぶり。実話なのが信じられない。よくできた映画。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.2

エヴァの機械的なビジュアルがなかなか凄い。ストーリーは先読みしやすく結末に意外性は感じなかった。AIは人間になりたいのか?かなり疑問。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

2.3

終始怖い感じ。デカプリオの演技は秀逸。ラストは予想がつくけど、まあこんなもんやろ。ロボトミーは嫌だな。

市子(2023年製作の映画)

2.5

杉咲も子役の子も演技がリアルというか自然で不気味。悲惨な境遇で殺人を重ねてる主人公をどう捉えるかをこちらに委ねるのかよ、と思った。いろいろとはっきりしないストーリー。評価は難しいな。

Winny(2023年製作の映画)

2.7

開発者の変人ぶりはなかなか良き。エンドロールから察するに、映画よりもかなり真面目で実直な人っぽい。東出が演じてるのが何とも。検察、警察の横暴さが悲劇を生んだんだろうが、裏金告発の証拠がwinnyからと>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.6

それなりに面白い。ゾンビの数がすごい。意外な解決策。プラピの作品久々だったが、あまり変わってない。初めては、リバー・ランズ・スルー・イットだったな。

永い言い訳(2016年製作の映画)

2.6

いろいろめんどくさい話。いろいろな思惑が心中で渦巻いているのが人間。幸夫は他人の子育ての手伝いに翻弄される中で人を愛することを再確認しているようだった。真剣に子どもと向き合う姿が良い。妻のメールはまじ>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.9

面白い。バイオレンス、リベンジ、ギークス、勘違い。軍人とオタクの関係が新しい。これは好みが大きく分かれそうな映画。一種のファンタジーと見ないとあれだけ殺戮しといてのんびりクリスマスを楽しむのは無理。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

黒澤明の偉大さを再認識。西部劇があまり作られていない現状なので良いかなと。勧善懲悪なので見やすいし、女性の活躍も面白い。かっこいい男が描けている作品。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.8

面白いけど内容はエグい。警察小説の一部には、警官がsなどを使って副業的に稼いでいるシーンが出てくるが、そんなレベルではない犯罪組織道警。綾野剛はヤクザ(ではないが)やらせると面白い。気分はわるいが、見>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.8

面白い。マジック大好き人間にはたまらない。構成もよくキャラも立っていて、イリュージョンも想像を超えてよい。こういうフィクションで騙されるのはよき。

運び屋(2018年製作の映画)

2.7

まあいい映画なんだろうね。あんな爺ちゃんに運び屋やらせるのかと思うけど、フィクションだからな。ラストの老いの歌はなんでや?という感じ。老いがテーマなのか、イーストウッドが出たらもうそれがテーマにならざ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.5

まずありえない。それを踏まえたうえで、ファンタジー要素が加味されていると見なせばなかなか面白い作品。吉岡里帆がとにかく頑張る。あんな事故を起こして、精神科に通ってるのにとにかく勇ましくアクティブ。視覚>>続きを読む

白い恐怖(1945年製作の映画)

2.3

とにかくイングリッド・バーグマンの美しさに尽きる。グレゴリーペックもイケメン。音楽がうるさい。ダリ監修の夢のシーンとスキーのシーンは覚えていた。今の映画とはまったく次元の違う作品。それだけ。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.3

まあまあ、見られる。塔に登る動機付けが無理矢理な感はある。山登りに通ずるものは有りそう。自ら危険な場所に挑むのだから、まあ仕方ないかな。俺には無理。飛び降りたくなる。

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.0

途中まではまあまあだったが、後半は??
タイムリープが都合良いというか、まあそれありきなんだろうが、誰がどう救われるのかよく分からなくなる。まあ、どうでもいいか。

ロストケア(2023年製作の映画)

2.1

連続殺人だと解明されるまでは面白かっが、その後はひたすら長い。映画で介護問題の実態を表現するなら、ドキュメンタリーの方が生々しく伝わる。介護は半端なく大変。でも、作品では介護保険の利用が不明だった。い>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.7

支離滅裂な設定と展開の割にはまあまあ面白かった。主人公が強くてカッコ良い。久々に見たケビンがあっという間にアボン。暇なときに見ても良い作品。

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

2.7

見て気分の良い映画ではない。戦時下の極限状況における常軌を逸した結論ありきの議題を論じる会議の様子を描いた作品。決して面白くない内容で2時間視聴者を惹きつける技量はなかなか。専制君主は今も現存している>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.0

スケールが大きい。見た目のインパクトが凄い。でも話が陳腐。格闘はもっと稚拙で原始的な方が説得力がある。山崎賢人と吉沢亮はちょっと似てるがイケメンで良かった。小澤の白塗りは変。

キングスマン(2015年製作の映画)

2.4

ギャグ映画。痛快さはある。不謹慎な映像が多いが、シリアスものではないので割り切ればありか。退屈はしない。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.2

暇つぶしにちょうどいい感じの軽いノリ。ルックス上位の2人が普通を語ってもなかなか共感が難しい。成田凌が清原果耶の目線で覗き込んで話すシーンで清原が落ちる瞬間
はなんか共感。誰でも惚れるわ。