Nozomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Nozomi

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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

映像や音楽が全体的にスタイリッシュ。
途中のワンカットでのアクションシーンがメチャクチャ格好良くて見入った。
しかしながら、肝心のストーリーが難解で、なかなかスッと入ってこなかった。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.9

MCUシリーズ鑑賞第2弾はアベンジャーズ!
キャラクターの背景を知ってるのはアイアンマンだけだったけど、やっぱり各ヒーローが集結する展開は熱いですね!
そして、そのアイアンマンが超重要な役割だったのが
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

MCUシリーズを見た事が無かったので1作目である本作から鑑賞。
見る前はマーベル作品って、ただただドンパチする現実味のないストーリーなんだろうなって勝手に思ってたけど、兵器製造とテロリストとの関係だっ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

全編に渡ってルー役のエミリア・クラークの健気さが滲み出た良作。
「最強のふたり」と「最高の人生の見つけ方」を足した様な雰囲気だったけど、安楽死をテーマに盛り込んだ辺りがポイントか。
「ミツバチのタイツ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作「最後のジェダイ」が賛否を呼んだスターウォーズシリーズの完結編。
結論から言うと、「もう最高!」の一言でした。笑
オープニングロールから焦らす事なくパルパティーンの名前を出してきたのも潔かったし、
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

裏切られました。悪い意味で。
予告編ではミステリーっぽさが全開だったのにも関わらず、蓋を開けてみると、まさかのゾンビ映画でした。
ゾンビと密室殺人を掛け合わせるというアイデアは、確かに凄いんだけど、ス
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.9

これは面白かった!
刹那的な生き方をしていた主人公ケイトが謎の青年トムと出会って人生が変わっていくお話で、ラブストーリーかと思いきや、それだけじゃない要素が沢山詰まった素敵な映画だった。
名曲ラストク
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

事実に基づいた社会派映画。
派手な演出などは無かったけれど、映像や音楽がとても良くて惹き込まれた。
割と控えめなレイチェル・マクアダムスも良いですね。笑

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.8

テンポよし、BGMよし、ストーリーよしの良作。
笑いどころも多くて、全体的にほっこりできる様な作品だった。
作中でポール・マッカートニーの「Another Day」が流れたり、リンゴ・スターの名前が出
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.6

割と淡々と進んで行く映画なので、退屈な人には退屈かと。
せっかく良い感じの曲が多いのに歌詞が字幕で出ないから良さが半減してしまった感が。
切な目のラストはなかなか良かった。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.4

登場人物は二組の夫婦のみで、場所の移動もほぼなく会話だけで物語が進む、いわゆるワンシチュエーションの映画。
79分という短い時間ながら、セリフがメチャクチャ多かった。笑
四人が徐々に壊れていくのが見ど
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

常に鬱々とした松本穂香を見る映画。
大きな出来事は起こらないけど、生きていると色んな事あるよねーって気持ちになるストーリー。
所々でいくつか心に刺さるセリフがあり、その余韻に浸っている。

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

脱出の過程などよりも、その後の生活に焦点を当てていた事に好感を持った。
それもあり、サスペンスというよりも、ヒューマンドラマっぽさの方が強かった印象。
ジャック役の子役がとにかく抜群の演技力で涙を誘っ
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.5

哲学的かつ複雑怪奇なストーリー過ぎて脳みそフル回転だった。最終的に全ては説明しないタイプの映画で、色々と謎を残したまま終わった感が強めだった。
人生に於いて違った選択をしていたら?と言うのがテーマで、
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

スタートレックの知識が全く無い中で、タイトルに惹かれて鑑賞。
率直な感想を言うと、ストーリーは結構強引かな。
あと、やっぱりスタートレックの知識があった方が楽しめると思った。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.6

90分という比較的短い中に濃密な内容が詰まった作品。
モーテル内での激しい緊張感と、予想を裏切ってくるオチがこの映画の売りと言っても良いと思う。
個人的には、理解が困難な部分があって一度では消化不良だ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

正直な感想を言うと、色々な場所へ旅するパートに関しては「そんなもんか」くらいの気持ちでした。
でも、ラスト15分くらいから、棺桶リストに記載された内容が、違う角度で消化され始めてから、これでもかと言う
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督の最新作。
カメ止めに比べると、畳み掛ける笑いはあまり無かったけれど十分楽しめる作品でした。
予告編などでは、カルト団体vs劇団みたいな構図を謳いながら、それ自身
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズを知ってても知らなくても楽しめる良い作品でした!
ビートルズファンとしては楽曲のフレーズがセリフになっていたり、ビートルズゆかりの場所やシチュエーションが多くて大満足!
何より監督が「ビート
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.6

未来から送られる人物を標的にすると言うアイデアがかなり面白かった。
ただ、せっかくの設定が活かしきれなかったかなーという印象で、ストーリーもラストが思ったより平凡だった。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.7

病気を扱う映画だったけど、安易にお涙頂戴路線に行かなかった事に好感。
病気の本人、看病する人、両親、友人、カウンセラーとそれぞれの立場で、それぞれの思いがある事が良くわかる話だった。
個人的には手術前
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転々(2007年製作の映画)

3.7

オダギリジョーと三浦友和の不思議な散歩ムービー。
登場人物のネジが、それぞれ少しずつズレてる感じがツボだった。
最初から最後まで少し不思議なお話だった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

芸術的で美しいOPから始まり、全体的に冷たく重い雰囲気が漂う作品。
映像が全編でスタイリッシュで好みだった。ただ、登場人物が多いため、集中して見る必要あり。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

前半パートで散りばめられたセリフや言動が、後半パートで回収されて、不思議と綺麗に着地する作品だった。
少しだけ前半で「あ、多分これは後でキーになるんだろうな」ってのが分かってしまった部分もあった。
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

家族に起こるエピソードの1つ1つが、芯の通った母親(宮沢りえ)の言動によって前に進んでいくストーリーで、何度か涙するシーンも。
途中で「これって銭湯が題材である必要ある?」って思ったけど、最後の最後で
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

1977年の作品だけあって台詞回しは多少古い感じはあったけど、硬派な高倉健、ギラギラした武田鉄矢、ふわふわしてる桃井かおりのバランスが絶妙だった。
倍賞千恵子は綺麗だし、ちょい役の渥美清も抜群の存在感
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

宇宙が題材という事もあり映画館での没入感は凄かった。
物語が割と淡々と進んでいく中で、要所要所に入るブラピのナレーションが良かった。
もう少しコンパクトにまとめられた様な気がしたので、その辺が少し残念
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

目立たない中学生であるケイラの奮闘記。
未知の世界へ踏み出す時の怖さとか勇気だったり共感ポイントはあった物の割とストーリーは淡々としてた印象。
結局、この映画で言いたかった事は何なんだろう?と少し考え
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

三谷幸喜が監督だけあって、笑いの手数も多くて映画館全体で笑いに包まれるシーンも何度かあった。
ストーリー的には、色々な事が好転し過ぎ?とも思ったけど、あくまでコメディなのでそこまで気にはならなかった。
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.9

陪審員制度を題材にした映画。
ほぼ場面が変わらず、会話だけで話が進むんだけど、この会話が面白くて最後の最後まで熱量が落ちないのが素晴らしかった!
色んなタイプの人が出てきて、それぞれ「こういう人がいる
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

華道の先生役である樹木希林が本当に自然体で、まるで長年、華道の世界に身を置いていたかの様な雰囲気に驚いた。
論理的な美智子(多部未華子)と、感覚を大切にする典子(黒木華)が茶道によって自分の人生を見つ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

銭湯を殺人現場に貸し出すという、設定そのものがあり得ないんだけど、そういう施設があって、そういう人達が実在しそうな空気感だった。
役者も無名の方がほとんどだったけど、それぞれがハマり役で、特に百合役の
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

コメディ系時代劇。
笑いの手数は多かったけど、自分のツボにはあまりハマらなかった。
隣の客は終始声を出して笑っていたので、その辺は個人差かなと。
ストーリーは至って無難。星野源、高橋一生が好きな人には
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

中盤までの展開が少し退屈だけど、そこを通り抜けると1つずつ真実が分かってくるストーリーが秀逸。
正に「鶏が先か、卵が先か」という言葉がピッタリ。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

割と中盤でクローンの存在が明らかになったので、更にもう一捻りを期待したけど、そこまで裏切りは無かった印象。
ガーティが「2001年宇宙の旅」のハルみたいに任務遂行に冷徹なA.Iでは無く、所々で味方にな
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