minorityhubさんの映画レビュー・感想・評価

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フィルマークスでの評価が高い映画を観ています。例外もありますが、Mark数1000以上でスコア3.8以上 もしくはMark数10000以上でスコア3.4以上を目安として観る映画を選定しています。

映画(431)
ドラマ(0)

亜人(2017年製作の映画)

3.8

ただの原作漫画の焼き増しとは違う、映画バージョン独自の魅力が感じられる作品。ネットではアクションと綾野剛の演技がやたらと好評。
死なない亜人に人体実験を繰り返し行うシーンが一番印象的。人間は、自分と違
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

フィルマークスで高評価な作品が多いウェスアンダーソン監督。黒澤映画や浮世絵に影響を受けたという今作。
絶賛される一方で、原爆投下をイメージさせるキノコ雲や、字幕なしで扱われる日本語、日本を舞台にしなが
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.7

知念侑李のピアノ演奏のレベルが凄い。ネットでは吹き替えナシとの情報があるが、一部は吹き替えでしょうと思ってしまうほど玄人レベルの演奏技術。中川大志の演技の時の身体の使い方が、胸張りすぎてて違和感。
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

自国、会社、国民、それぞれの幸福の実現の為に必死に働いている人達を目の当たりにすることで、自分の果たすべき使命について考えるキッカケになった。
女性と男性が得意な分野はそれぞれ違う訳で、公平と平等の違
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

凄い映像にばかりに目がいきがちだが、実はストーリーが何よりも魅力的だと思う。
現代の脱所有の流れとは裏腹に、バーチャルな世界ではアイテム集めに没頭しているのが滑稽。
今みんなが必死に記録しているフィル
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

4.0

大人になっても当時と同様にワクワク観れることを、この作品で再認識。
作風は自分が子供の頃に親しんでいたそれとは随分変わった気がするが、逆に新鮮味があって良かった。
ドラミちゃんの声優が千秋だと今頃知っ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

犬の演出にも定評のある監督が贈るドッグムービー第三弾。この監督は『ギルバートグレイプ』や『サイダーハウスルール』でも有名。アメリカのベストセラー小説が原作。
主人公の犬は様々な犬種に転生するのだが、全
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

エスターという娘を養子として迎え入れた家族が、恐怖に晒される様子を描く映画。
幽霊は出ないし怪奇現象も無いが、ある意味ホラー映画とも言える。
エスター演じるイザベル・ファーマンの演技力と、誰にも予測出
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.6

戦時下での恋の逃避行をのどかな雰囲気で描く映画。監督自ら主演を務めている。
愉快な構図で思わず笑ってしまうシーンが多い。
絶妙な景色、ノスタルジックな音楽と動物の名演が、観ていて癖になる。
映画という
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

バス運転手をしながら詩の創作にもハマる男の一週間を描いた映画。
ハリウッド大作には手を出さず、低予算映画を撮り続ける、知る人ぞ知るベテラン監督の作品。
何気ない日常も思慮深く在れば趣がある。
風変わり
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.7

妻が自宅で入浴中に何者かに襲われるという事件をきっかけに、夫婦の関係性が崩れていく様子を描いたサスペンス映画。
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
緻密なストーリー展開はこの監督の持ち味。
妻を襲った
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

フィルマークスで評価が高いホラー映画はなかなか無いが、この作品は群を抜いている。低予算で初監督作品にも関わらず、アカデミー賞を受賞するなど話題の作品となっている。
黒人差別がテーマで、様々なシーンに深
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

小説が原作。アニメ映画版もある。実写映画版だけが、高校生時代を過去のエピソードとして、現代から振り返るという構成。
「君の膵臓をたべたい」の言葉の意味はラストに判明する。
小栗旬は脇役として出演し、な
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WE ARE X(2016年製作の映画)

4.3

「X JAPANとは」
外国人監督が撮るX JAPANのドキュメンタリー映画。
ToshlとYOSHIKI、天才2人が実は幼馴染だという事を初めて知った。
全身全霊という言葉の重みを感じた。
悲しみを
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

過去の因縁によって競い合い潰し合う二人のマジシャンを描く、巨匠ノーラン監督の作品。基本はサスペンスだが、多少のSF要素が混在している。映画にリアリティを求める人は興醒めするかも。結末を予想しようとして>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

無差別テロに立ち向かう三人の若者達を描いたノンフィクションのイーストウッド作品。
主人公の三人にそれぞれ本人を起用するという、他の映画でも類を見ないキャスティングが、話題となった今作。
ついこの間まで
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.4

デトロイトで実際に起こった事件を描いた作品。
たった50年前に、こんな非人道的行為が行われていたとは驚きだ。
国内にいる日本人にとってあまり馴染みが無い人種差別。差別されている者が、権力者に自分の人生
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

不本意ながら諜報機関に属する事になった女性が主役の映画。
関係ないと思っていた細かい出来事は、実は主人公が標的をはめる為のトリックだったというオチが良い。
プライベートで近づいてくる女性全てにハニート
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.7

意識不明の婚約者の回復を信じ待ち続ける男性が主役のノンフィクション。
観ている者は8年後に回復する事が前提だけれど、実際の彼は永遠に回復しないかもしれない事も考えられるという状況で待っていた。そう考え
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.7

ファッションデザイナーであるドリスヴァンノッテンの仕事とプライベートを追ったドキュメンタリー映画。
彼の爪の垢なら、本当に煎じて飲んでもいいかなあと思えるくらい清潔感が溢れている。
彼が構築するコーデ
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.8

ジャケット写真は、まるでニコラス・スパークス映画の様なロマン溢れるラブストーリーを連想させるが、それとは似ても似つかぬ内容の作品。
一つの誤った選択が、後々自分を苦しめる事になる時もある。常にブレない
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.9

異色のダークヒーローが活躍するイタリア映画。低予算なのに粗を感じさせないし、ストーリーはよく練られている印象を受ける。
怪力という設定を活かした数々のシーンが秀逸。なかでも観覧車のくだりがロマンチック
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

東京に住むエキセントリックな二人の恋愛を描いた作品。最果タヒという詩人の詩集を、石井裕也監督がオリジナルの物語として再構築。詩集が原作とあってか、いくつもの名言に魅了される。
華やかにみえる都会に住ん
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

二大アメコミと言われるDCとマーベル。二つは全く別物。代表的なヒーローとして、DCは今作の主人公であるワンダーウーマン、そしてスーパーマンやバットマンなど。
一方でマーベルはアイアンマンやキャプテンア
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

ジーサン達が銀行強盗をする話。
ストーリーには関係ないが、高齢者の問題に関して…
日本は早急に社会保障の財政難を解決し、高齢者の貧困問題にも着手すべき。
もっと言うと、この映画のジーサンには当てはまら
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ライフ(2017年製作の映画)

4.6

地球外生命体の姿形が、自然界の法則から逸脱していない感じで好印象。
人類の地球外生命体への反応や、危機に直面した時のクルー達の意思決定など、リアリティのある描写が観る者をどんどん映画に引き込んでいく。
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

深い悲しみを背負いながら静かに生きている男の、静かな物語。アカデミー賞主演男優賞・脚本賞に輝いた作品。
登場人物の何気ないコミュニケーションを観て、感情を読み取るのが好きな人向けの映画。
関係ない話だ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

銃を持たずに衛生兵として戦場に乗り込んだ男の話。ノンフィクション映画。リアルな戦場描写も凄い。ポスターの言葉通り、本当に戦争映画史を塗り替えたと思う。
主人公の、お人好しで素朴なプロポーズや、どんな困
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.7

実際に5年前にアメリカで起こった爆弾テロの話。
外国で起こった単なる他人事で終わらせてはいけないテロ。映画を通して体験することで、このテロに対して、グローバルな時代における当事者意識を芽生えさせてくれ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

1930年代のハリウッドとニューヨークが舞台のラブストーリー。映画でお洒落な雰囲気を味わいたい人にはうってつけの映画。この感じは邦画では表現出来ないだろうな。
妻が前の彼女の愛称で呼ばれる事を公認して
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.2

高校生の女の子が、バイト先のずっと年上の店長に恋をして…
原作越えとの呼び声が高い本作。もちろん原作未読でも全く問題なし。
あそこまで女性に好きになられたらどうにかなっちゃいそうなところだけれど、そこ
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

音楽が好きな人魚と少年が主人公の映画。
話題沸騰中の湯浅政明監督作品。
ルーは皆が言うようにポニョまんまだし、怒ったパパは正に『もののけ姫』のタタリ神だ。ある意味でジブリの新作を観ているかの様な印象を
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

ブラピの映画会社であり、オスカーの常連でもあるPlan Bの作品。
最近の映画界では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』もそうだけど、観るものの想像力をかきたて、静かに淡々と展開していく映画の活躍が、目
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ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

3.7

管理システムにおける分類の呪縛から逃れられない主人公達を描いたSF映画。果たして彼らは俗に言う「釈迦の手のひらの上の孫悟空」状態から抜け出し、自由を手にする事が出来るのか。
フィルマークスユーザーから
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.7

親子愛を描いたユーモア溢れるヒューマンドラマ。アカデミー賞ノミネート作品。
仕事中心の殺伐とした日常と、親と過ごす柔和な雰囲気が溢れる非日常。その狭間で揺れ動くキャリアウーマンの娘の感情の機微を見事に
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.7

末期ガンの母親を持つ少年が、怪物との交流により成長していく話。
物事を多角的に捉える事の重要性、最愛の人を看取る家族の心境などを、これまでに無い切り口で表現している。
怪物のCGは見事に現実に溶け込ん
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