みんとさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

みんと

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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

日本でもよくあるスポコンドラマ?と思ったら実話ベースと知ってスコアが上がった!

犯罪都市リッチモンド!ともすれば道を誤ってしまう環境の中で若者を導くのは大人の役目!!
カーターコーチの熱血指導は「今
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.8

あったか~~~い

たまにこういうの観ると忘れかけてた大切な事を思い出させてくれる。

度々出てくるパンを分け合うシーン
焼きたてのパンと挽きたてのコーヒー
そして北海道の美しい自然
その全ての映像が
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

とにかく青が美しい!!
頭の中が青でいっぱい!

人が恋に落ちる時ってやっぱり理屈じゃなく、ビビビッと電光が走るんだよね。

終始ゆったりとして柔らかくてアンニュイな雰囲気は ザ!フランス!!って感じ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.9

凄い!凄い!構成が上手すぎる!!

スラムの現実と無知な自分を突きつけられた。
荒んだ世界でも決して自分を見失わず生きてきたジェマールの貫いた愛は余りにも美しすぎた。
そしてエキゾチックなラティカの瞳
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

辛くて辛くて気持ちの持って行き場がない。

無邪気な子供にスポットを当てているだけに更に辛くて憤りしかない。

歴史を知り、人としての在り方を問う作品

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

音楽もの やっぱり好きだな*ˊᵕˋ*

きっかけなんて些細な事。
でも突き進めるエネルギーは若さゆえ。
若いってそれだけで素晴らしい!!!

余計な事なんて考えずただただ一心になれるって こんなにも気
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.1

豪華キャストだったのに何故か響いてくるものがなかった~(^-^;

残念!!!

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.9

文句なし!!!
気付いたら涙がすーっと流れていた。

ボクシングの「動」の部分と
心の機微「静」の部分のコントラストが見事にマッチしていてどんどん引き込まれる。
愛、死、家族…
たくさんのテーマが深
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

伏線回収しきれないモヤモヤ感が残った!

序盤、中盤は知的で芸術的で気品漂うハラハラ感が心地よかった。
終盤のどんでん返しにはやはり戒めありかな?!

鑑定士としてはプロでも女性に対しては耐性不足。そ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6

本当に好きな事は
頭であれこれ考えるじゃなく
勝手に体が踊り出すような…
情熱が沸き立つような…

子供の「本気」が分かった時、親の価値観なんて一瞬で吹き飛んでしまう。
そしてやっぱり最後は1番の応援
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

なんて事無いストーリーが実は奥深かったりする!!

平たく言うと40年住み慣れた家を手放す事になった夫婦のありがちなドタバタ劇!

けれど時折若かりし日の2人がフラッシュバックされる場面ではさりげなく
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

心が震えた~~~~!!

序盤 あ~これは無理かも~と思った自分が恥ずかしい!!

如何なる状況下に於いても人生を謳歌出来るか否かは自分次第なんだ!!

戦争映画という事を忘れてしまうような主人公の何
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.5

あ~~~良かった~~~

自身の人生観、死生観に変化をもたらしてくれた作品。

取っ付きにくく毛嫌いされる頑固者の主人公は実はブレない信念と常識を持ち合わせていた。
更に、何より誰よりも愛情深い。
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アーロンを見た瞬間「ユージュアル・サスペクツ」感漂って読めてしまった(^-^;

まさかまさかのリチャード・ギアの騙され役😆

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

発想はあまりに突飛だけれど、とてもわかり易い映画!!

外見は日々変わっても心はブレないウジン。まさに「美」は内側にある。

果たしてパートナーがどんな状況になろうと愛し抜けるか?!

生涯の課題でも
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わらの犬(1971年製作の映画)

3.4

怖い!怖い!!
久々にこんな怖いの観た!

序盤から不穏な空気が漂いっぱなしで、どこかで爆発するんだろうと予感させる。

暴力なんて無縁と思える人こそ、ひとたびタガが外れると恐ろしい😱

ダスティン・
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.7

哲学的な映画。
そして圧倒的に音楽が美しい!!

人生には沢山の選択肢がある。
もっと言えば選択の連続で成り立っている。

あの時 左を選んでいたら…
あの時 ああしていたら…

今ここにいる自分は
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.2

考え込まずにサクサク観られる。

夫婦愛、若者の恋愛観、
それぞれの愛のカタチが描かれているけれど、土台にあるのはやっぱり家族愛!!

ほっこり温かくなるハッピーエンドに安心する。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

ストーリーが面白い!!

知的なタイムスリップがノスタルジー漂うパリの街並みにあまりにマッチしていた。そして何よりも黄金期の偉人に会えるなんて夢があってワクワクする。

終始、美しいパリに魅了されっぱ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

情熱は能力を超える!!

生まれながらに「不適合者」の烙印を押された主人公が夢を叶える!
なんだか王道とも思えるサクセスストーリーはそんなに単純なものではなかった。

どんな状況に置かれても可能性は平
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーはかなり読める展開。

研ぎ澄まされた心が奇跡を呼ぶ!
DNAは確実に受け継がれている!

街の雑踏までも音楽にしてしまう感性って素敵だ~😍

親子のセッションシーンは痺れる

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

人はそれぞれ使命を持って生まれてくる。
スティーヴン・ホーキングはまさにそれを全うした。
苦難に負けない強さを持っていた。

生きる意味、生きる力、愛のカタチ、紛れもなく「セオリー」は2人の中にある。
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

久々の邦画はやっぱり安心する(字幕追わなくていいからね(^-^;)

時にフッと笑えたり、
時にシュールだったり、
そして気付いたらほっこり温かくなる。

絶妙な間のとり方は見事!!

淡々と静かに流
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

これは文句なしのベストムービー!!
心が洗われる~~~
こんなにも幸せになれる作品に
出会えて良かった!
ホント素敵だった!

音楽の力って素晴らしい!!

音楽、街の風景、カメラワーク…
カット全て
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

タイトルに騙された!!
これがアメリカ社会が抱える闇のリアルなのか?!
一見平凡に映る家族でもそれぞれ少なからず問題を抱えている。
けれど実はすぐ側にある幸せ(美)に気付けるかどうか…
わずかの差で人
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

忘れちゃいけない事
忘れたい事
まだまだ色濃く残っている戦争の記憶。

老いて死にゆくまでずっと背負ってきた負の記憶は関わった全てに不幸をもたらす。

衝撃的なラストが記憶に残る。

アメリ(2001年製作の映画)

3.1

不思議な世界観!!
色使いがフランス的なのかな~?
赤の使い方がお洒落✨

アメリの表情も行動もとってもキュート💓

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

ドタバタ感と何故かほっこり温かくもなる心地良さが絶妙なバランスのラブコメ!!

幸せに胡座かいてちゃダメだね
幾つになっても魅力的な夫、妻でいなくちゃね

「魂の伴侶」なんて言われてみた~い!!

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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

ただただ美しい!!
映像、音楽、衣装…
全てが気品高くて繊細!!
そして重いテーマ故、深く考えさせられる。

自分らしく生きる事にひたむきなリリーと耐え難い葛藤をも乗り越えられたゲルダのどこまでも大き
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

脳がとにかく疲れた!難しかった~😩
難解過ぎたこの作品 「インターステラー」と同じ監督だったとは、どうりで…。

10分しか記憶が無いってどういう感じだろう。それ故に利用され、復讐だけが生きる目的とな
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.1

予想に反して刺さった!!
展開が早くてついていけない場面もあったけど トータルして伝わってくるものが大きかった。

忘却は許すこと。
忘却はより良き前進を生む。
幸せは無垢な心に宿る。

ケイト・ウィ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

単なる青春映画でひとくくりにするにはもったいない!!

若さ故の葛藤と無限の可能性がビシビシ伝わってくる作品。

忘れかけてたものを思い起こさせてくれた。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

まさかの実話にびっくり!

やはり人が人を救えるのは愛だけなんだ。人間の強さも弱さも、そして可能性までも
色んな要素が組み込まれた作品。

偉大な人にはやっぱり並み外れた包容力を持ったパートナーがいる
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.3

マット・デイモンファンになったきっかけの作品。アクションも知的な感じも好み😍
マット・デイモンが好きなのかジェイソン・ボーンが好きなのか…

とにかくシリーズ全て好き。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

ライアン・ゴズリングのカッコ良さとキャリー・マリガンのキュートさに尽きる!!

オープニングのお洒落さに惹かれたが かなりグロさが強い作品。

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

ここまで ストーリーよりも映像にハマった作品は初めて!
どのカットを切り取っても繊細でいてお洒落。特に引きからの窓越しの対話シーンと一貫した空気感には痺れる😍

意識せずとも惹かれる魅力、それは性別と
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