みんとさんの映画レビュー・感想・評価

みんと

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映画(799)
ドラマ(15)

またね(2014年製作の映画)

4.0

素敵な世界観!そして素敵な距離感!
優しくて、じんわり心があたたまる作品だった。

通りを挟んで向かいに住むおじいちゃんとおばあちゃん。窓からそっと見渡す何気ない日常の風景の中にも人と人との繋がりは確
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女は女である(1961年製作の映画)

4.3

可愛い~!何から何まで可愛い!
先ず、タイトルがお見事だし裏を返せば“男は男である”作品にも思えた。

そしてなんだか前日鑑賞した『幸福(しあわせ)』のお口直しになった気分。

ゴダール作品は芸術性の
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.8

“しあわせ“と言うより、つくづく“しあわせな男“だなあ...ってお話。

2作目にしてアニエス・ヴァルダ監督の作風がちょっと見えた気がした。
映像は何処までも拘りお洒落にセンス良く!されどテーマはえげ
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.8

大好きドキュメンタリー作品『顔たち、ところどころ』のアニエス・ヴァルダ監督の代表作をやっと鑑賞。初めて彼女の撮る映像を観て、人となりに触れ、観たい欲の高まりを感じずにはいられなかった。

ジャケ自体か
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.9

凄く身近な題材にスポットを当てた、人に寄り添った作品だった。

舞台はドイツ東部の大型スーパーマーケット。在庫管理担当として働き始める無口な青年クリスティアンが訳ありの同僚達と支え合いながらも、それぞ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

4.4

異常なまでに完成度が高く丁寧に緻密に作られた作品だった。

尺の長さと『ゴッドファーザー』感に怯み観るタイミングを逃し続け、やっとの鑑賞。

現在と過去の行き来を繰り返し、エピソードにしっかり意味を持
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ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

3.9

ジャケのインパクトのみでチョイス!

ビビッと感じた通り、苦手とするジャンルでありながら、この映像センスはかなり好みだった。

比べる対象作品が少ない為、全くの絶対評価的スコアだけど、ストーリー度外視
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プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)

3.7

ラストが読めるありきたりなストーリーなんだけど、それで良いと思える素敵作品だった。

殺伐としたロンドンとプロヴァンスのゆったりと美しい風景が上手く融合した癒し作品とでも言うか、、、
またワインにスポ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.7

良くも悪くも北欧らしい雰囲気を存分に味わえる衝撃作だった。

もの凄い作品を観た!と言う感覚と一方で心の中で上手く折り合いを付けきれないもどかしさが共存する。まるで脳の一部を破壊されたかのようで、観終
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恋のエチュード(1971年製作の映画)

3.8

コレはなかなか独特の雰囲気を持った作品だった。

トリュフォー作品はやっと4作目。
...なので掴めない!フランス映画特有の空気感とか雰囲気は強烈に感じるんだけど掴めない!

いわゆる性の目覚め、或い
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グッドナイト&グッドラック(2005年製作の映画)

3.9

ジョージ・クルーニー監督、脚本、出演作品。
知識と教養不足を嘆きつつもそれなりに理解出来る社会派作品だった。

1950年代アメリカで猛威を振るった赤狩り(政府が共産党員及びその同調者を逮捕したり追放
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.0

まるでヒッチコック作品!面白かった!

いや~コレ観て心がザワつく男性多いんじゃないかな?いやいやザワつかない男性居ないんじゃないかなあ、、、

地位と名誉、そして妻子を持ちながら、ひとりの女性に溺れ
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.9

何やら三谷幸喜的タイトルとジャケに惹かれて鑑賞。
コレは上質なブリティッシュ・ブラック・コメディと言ったらいいのかな?
ブラック度合いはある意味笑えないほど強めなんだけど、個人的にはツボに見事にハマっ
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ハイウェイの彼方に(2019年製作の映画)

4.0

有無を言わせずイーサン・ホークの演技力の勝利!と言った作品だった。

80分に満たない短い尺のせいもあってか?おそらく冷静に観ると設定が甘かったり有り得なかったり...
なんだろうけど本質はそこに無い
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

公開時ティミー似の美しい少年が主役という事で盛り上がった作品をやっと。

実話をベースの殺人鬼を描いたクライム作品となると少なからず構えて観たものの、とても想像とはかけ離れた恐ろしく美しい作品だった。
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.8

コレは地味目ながら良作だった。

負け犬って言葉がとても引っかかるんだけど決していわゆる負け犬なんかじゃない。
勝負の世界では敗者なのかもしれないけれど、夫として父親としては間違いなく勝者だ。

決し
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結婚哲学(1924年製作の映画)

3.8

いつの世も男女のいざこざは同じだし、俯瞰的に捉えると笑えたりもする。
ただ当事者だったら冷静さを欠いて同じような事するかもしれないなあ、、、

倦怠期の夫婦と相思相愛の夫婦が入り乱れ浮気をテーマに繰り
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.5

ああああああぁぁぁ!!!!!!
なんで最後まで観たんだろう、、、
と言うか、観れたんだろう、、、

最初の解剖シーンこそコレはムリなヤツでしょ~!絶対ムリなヤツ!って思ったものの、要所要所ではグロ映像
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グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.2

コレは安定感すら漂う名作じゃないかな。

お互いの利害が一致したため、初対面で偽装結婚した園芸家の女性ブロンディとフランス人男性ジョージは、一緒に暮らしお互いを知ってゆくにつれ次第に引かれてゆく、、、
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.9

やっぱり安心して楽しめる。
おバカ覚悟、お下品覚悟、でも何故か受け入れられるこの笑い。
ガハハって笑い飛ばせるって、フランス産だからかなあ、、、

シュールな笑い、下品な笑い、そして可愛い笑いと、笑い
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無防備都市(1945年製作の映画)

3.9

イタリアン・ネオレアリズモの傑作をやっと鑑賞。
第二次世界大戦末期、ナチス支配下のローマを舞台にゲシュタポの残忍性、また不屈のレジスタンス達の苦闘がこの上なく生々しく容赦なく描かれた作品だった。

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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.9

なるほど~!
いわゆるカニバリズム作品、全てはラストの為だった!

最も苦手、いや嫌いなタイプの作品と感じながらもギブアップ寸前のところで踏みとどまって、結果最後まで観て良かった。

そのまま受け止め
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

謎が謎を呼ぶクライムサスペンス。
コレが未解決事件のノンフィクションと言うのが最大のゾワッとポイントであり、なんともモヤッとなラストに繋がる。

こう言った殺人鬼の心理は常人にはとても理解出来ないとこ
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隣の影(2017年製作の映画)

3.8

えーーー?!!
そこまでいっちゃう~?!!

ゾワ~っとぼんやり居心地悪いまま終了するタイプの作品かと思い込んでたら、
いやいや!ことの他衝撃的!予期しない地獄絵図!
そしてそしてラストは予想通りだけ
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

5.0

ず~っと観たくて堪らなかった作品。
ただひたすらうっとり、美し過ぎる映像に浸りきった。
不倫だとか浅はかだとか、そんな次元を余裕で超えて視覚がとにかく喜んでる感覚。

1889年、スウェーデンで実際に
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あなたはまだ帰ってこない(2017年製作の映画)

3.7

文学的な語りと異様なまでに美しい構図と映像。
退屈とも思えるなだらかな展開。
更には、ひたすら重苦しいのに何故か視覚は満たされると言う矛盾。
徹底された撮影手法と言うか世界観は、引きでアップで或いは極
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.9

辛くて酷くて、とても涙無くしては観られなかった。
小児虐待の実話ベース作品と言う事もあって『トガニ』の衝撃がふと頭をよぎった。

日に日に生気を失い幼い心が暗黒に落ちて行く描写が凄まじく、なんと言って
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

コレはこれでありなのかなあ、、、

癌と言う病を負った2人の悲しくて辛い現実は最小限に、あくまでも純愛ストーリーを爽やかに前向きに美しく描き切った印象を受けた。
美しさが過ぎて、リアリティとはあまりに
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映画の妖精 フィルとムー(2017年製作の映画)

4.5

か、か、可愛い~💓✨

も~可愛い過ぎる~~💓💓💓

映画好きを豪語するにはまだまだ未熟過ぎるて、
いわゆるにわか映画ファンの私にもわかる!
僅か6分のストーリーの中にぎゅ~~~っと詰め込まれた“映画
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

イーストウッド監督らしい作品だった。
鑑賞後、静かに、されど強く監督からのメッセージを感じる。

テロに対する警察組織の腐敗ぶりメディアの本質、コレがもし身内が関わる事件だったとしたら、、、
想像力の
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カポーティ(2005年製作の映画)

3.9

『ティファニーで朝食を』で有名なノンフィクション小説の先駆者トルーマン・カポーティ。
1959年に起きたカンザス州一家四人惨殺事件の犯人に獄中取材を試み書き上げた『冷血』は大ベストセラーとなりその名を
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.1

ウォン・カーウァイ監督センスがやはり好き!を確信した。

幻想的でエモーショナル、狙わないスタイリッシュさは唯一無二とさえ思える。
『花様年華』で魅了されて以来刷り込まれた独特の“ワールド”は、コチラ
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悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

4.2

オープニングから好みを予感させるお洒落さと可愛いらしさ。
コレはもう感覚的に好き!

目を引くジャケとセシルカットのジーン・セバーグを堪能したくて、ずっと観たくて温めてきた作品にやっと出会えた。

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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

まさに実話の重みをひしひしと感じる作品だった。

1968年、ベトナム戦争反対運動に端を発し、激化する抗議デモの首謀者とされた7人(通称シカゴ・セブン)は暴動を煽ったとされ逮捕、起訴される、、、

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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.6

評価は低めながら、個人的には満足の作品だった。
初々しくて美しい若手キャスト達を観てるだけで視覚も満足と言うか、、、

何とも形容し辛い、今までに味わった事の無いような不思議なタイプののゾワッと感。
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.9

お久しぶりのタランティーノ作品。
グロさは控えめ、と言うか物足りないってイメージ入ってたのである意味安心して鑑賞。

前半と後半、よもや2部作?とも思えるようなメンバー総入れ替えでの延々と続くガールズ
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