みんとさんの映画レビュー・感想・評価

みんと

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ムッシュとマドモアゼル(1978年製作の映画)

4.0

J=P・ベルモンドがスタントマンと人気俳優の2役を演じたアクションコメディ。

コレは楽しい~!!!
オープニングからノリノリ音楽とサイケでスタイリッシュな映像にワクワクする。
引きが完璧!
そしてド
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

マーク・ライランス主演、ワンシチュエーション・クライムスリラー。

英国人テーラーが営む仕立て屋を舞台に、繰り広げられるギャングたちの欺き合いと殺人ゲーム。入れ替わり立ち替わり長台詞で論戦する密室劇は
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ナイン・マンス(1976年製作の映画)

4.0

メーサーロシュ・マールタ監督3作目。

衝撃的とのワードを目にしていたけれど、確かに!ラストは過去1番の衝撃映像だった。
そもそも、何やらホラーチックなジャケの状況が理解出来なかったけれど、観終えて納
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恋のドッグファイト(1991年製作の映画)

3.9

リヴァー・フェニックス主演の戦争を背景としたラブロマンス。

1963年、ベトナム出征前夜の若き海兵隊員たちはサンフランシスコでの最後の夜を楽しもうと街に繰り出し、一番ブスの女の子をパーティ会場に連れ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

アニメはほぼ観ないけど、コレは気になってた。評判通り素晴らしい音楽(JAZZ)映画だった!

王道のサクセスストーリー、しかもアニメとは言え、しっかり感情移入し素直に浸れた。

特に終盤、迫力のJAZ
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チョコレートな人々(2022年製作の映画)

4.5

『人生フルーツ』の東海テレビ製作ドキュメンタリー。

日本各地にショップやラボを展開する大人気チョコレート専門ブランド“久遠チョコレート”。夏目浩次さんが代表を務めるこのブランドは、商品以外にも大きな
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.8

なんだか可愛い作品だった。
シンプルに心がポッと温かくなる良作。

薄っぺらい安易なストーリー?
微妙にツボがズレてて笑えないコメディ?と、若干のつまらなさも抱え、ちょっと斜に構えて観てた序盤。

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ある女の愛(1953年製作の映画)

3.7

ジャン・グレミヨン監督作品。

医師の仕事と、愛する男性、そのどちらかを選ぶよう迫られ悩む女性を描いた悲しくも美しいラブストーリー。

ブルターニュの離島に医師として赴任してきた主人公のマリーは少しず
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ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

4.0

メーサーロシュ・マールタ監督2作目。

キャリア初期のイザベル・ユペールを主演に迎え、代理出産をめぐって変容していく2人の女性の関係と、戦争がもたらす残酷な宿命を描いたドラマ。

1936年。ユダヤ人
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これで三度目(1952年製作の映画)

4.2

フランスを代表する作家サッシャ・ギトリ監督のコメディ。
名前だけは聞いたことがあるけど初鑑賞。

舞台俳優のジャン(サッシャ・ギトリ)は客席にいたテレーズに一目惚れ。彼女に声をかけ2人は意気投合するが
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

心臓バクバク、緊迫の84分。
コレが実話と言うから驚きでしかなかった。

モーガン・フリーマンが製作総指揮。
2011年11月にNYで発生した無実の黒人が白人警官に殺害された事件を映画化。
就寝中に医
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

3.8

ケリー・ライカート×ミシェル・ウィリアムズ。安心感をもって鑑賞。

個展の準備に追われる彫刻家リジー(ミシェル・ウィリアムズ)の日常を、創作仲間、隣人、家族との関係を通して、ただただ淡々と描いた作品。
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

はぁ、愛おしい…

今更ドラマ版にハマって、シロさん&ケンジに愛着が湧いて湧いて止まらない。

どうしても想像出来なくて二の足を踏んでた内野聖陽のハードル。ところがところが、むしろシロさんより好きにな
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

波に乗って鑑賞。
詳しいストーリーは皆さんレビューされてるので、ざっくりとした感想を鑑賞記録として。


いや~もう、圧倒的な世界観だった。

監督作品は4作目。しかも主演エマ・ストーンは同監督作品『
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

ずっと、ず~っと、後回しにし続けたノーラン版『ダンケルク』

ベルモンドのお洒落で抜け感たっぷりの『ダンケルク』とはテイストも視点も全く違う。ノーラン脳でもって複雑化させ臨場感たっぷりに描いた、体感型
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アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

4.2

メーサーロシュ・マールタ監督作品を初体験。
素晴らしかった!好みだった!2回観た!

インパクトジャケがやたら気になってたけど、イメージ通り力強い作品だった。

43歳のカタは工場勤務の未亡人。不倫相
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放蕩娘(1981年製作の映画)

3.9

なかなか一筋縄では行かないジャック・ドワイヨン監督作品。

今作で主演のジェーン・バーキンと出会いその後夫婦関係になったことでも知られているらしい。

精神的に不安定な娘(バーキン)とその父(ミシェル
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

一貫した不気味さがクセになる黒沢清監督のサイコスリラー。

この監督はもしかして知性派監督なのかなぁ?先に観た『ダゲレオタイプ~』同様に、興味深い切り口と一貫したゾワゾワ感に中毒性を感じる。今作でのキ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

今作が公開と聞いて、突然スイッチが入り前3作を鑑賞してから、既に1年以上経過。

169分は長いけど、長すぎるけど、やっぱり鑑賞せずには居られなかった。

ハリウッドでも見劣りしない真田広之パートから
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.9

久しぶりにアキ・カウリスマキ。
可笑しみとノスタルジー漂う不思議な心地良さがやっぱりクセになる。
ちょっと初期のジャームッシュ作品を彷彿とさせる作品だった。

そして、監督作品に常連のマッティ・ペロン
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.6

『未来よ こんにちは』『ベルイマン島にて』のミア・ハンセン=ラヴ監督作品。

2作同様、知的で詩的な台詞が散りばめられ、透明感すら感じる映像美に引き込まれる作品だった。(『未来よ~』も今作も職業は哲学
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

評判通り、バリー・コーガンが素晴らしく不気味っぷりを発揮してた。

出演作鑑賞は4作目だけど、毎回最初の登場シーンで一気に引き込まれる唯一無二の不気味オーラは役者として最強の魅力じゃないかな?

序盤
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.9

興味深い題材、気になるチェコ映画、そしてモノクロ…
期待値を上げて鑑賞。

人間にとって最も欠けてはならない感情が欠けた時、誰もがオルガになりオルガを生み出し兼ねない。決してよその国の話じゃない、他人
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X エックス(2022年製作の映画)

3.6

とんでもなくエロくてグロくて、アブノーマルな世界だった。
個人的には『パール』から遡っての鑑賞は問題なかった。むしろ正解だった。

『パール』でインプットされた彼女のバックグラウンドを頭に置いて観たせ
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裸の幼年時代(1968年製作の映画)

4.0

『愛の記念に』のモーリス・ピアラ監督の初長編作。
フランソワ・トリュフォーがプロデューサーで参加のせいか『大人は判ってくれない』にも通じる、ひたすらヒリヒリが止まらない作品だった。

母親に捨てられ里
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ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

3.6

黒沢清監督は『クリーピー』を観たっきり。そしてハマらず。(今観たら楽しめるかなぁ)

タハール・ラヒム、オリヴィエ・グルメ、マチュー・アマルリック…と魅力的なキャストにつられて暫くぶりの2作目鑑賞。
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明日はない(1939年製作の映画)

3.9

マックス・オフュルス監督を初体験。

ある事情からキャバレーで踊り子として働く主人公が、再会した昔の恋人にその姿を見せまいとついた嘘と、その顛末を描く。

モノクロ版『キャバレー』を彷彿とさせるオープ
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東京画(1985年製作の映画)

4.0

自分の中の旬を大切に。

『秋刀魚の味』からの『東京画』は自分の中で決めてた。それが、まさか『PERFECT DAYS』からの流れになるとは。

ヴィム・ヴェンダース監督が、敬愛する小津安二郎監督への
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.4

鑑賞記録

スルーしてください🙇






苦手とするアルモドバル監督8作目は、有名なので気になり続けた今作。
やっぱり驚くほど刺さらなかった。
もはやお手上げ!
世間の評価にここまで反してしまう私
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.8

前作『Xエックス』は鑑賞意欲が湧かなかったけど、謎に惹かれる前日譚。

前作未見でも大丈夫との事で鑑賞。

ダンサーを目指す無垢な少女パールが、如何にして無邪気な殺人鬼へと変貌を遂げたかを描いた作品。
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.5

ずっと楽しみに取っておいた小津監督最後の作品。(と言ってもやっと10作目)

間違いなくヴェンダースの『PERFECT DAYS』に背中を押されたけれど、このタイミングは正解だった!
笠智衆の役名が平
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

“木漏れ日“、、、

どうしてもヴェンダースの日本愛、小津愛に触れたくて今年最初の劇場鑑賞。

何でもない日常が、人生が、愛おしくなる作品だった。

簡単に言うと、トイレ清掃員の主人公(平山)の日々の
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.8

『アマンダと僕』『サマーフィーリング』のミカエル・アース監督の新作。

一貫したテーマは喪失からの再生と希望、優しさ溢れる監督らしい作品だった。

シングルマザーを演じたシャルロット・ゲンズブールの母
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.1

今年の映画はじめはピエール・エテックス。長編第2作目となる代表作でコメディスタート。

今年もどうぞよろしくお願いします。


スタイリッシュでいて、優しさ溢れる雰囲気がとても好き。悲哀を帯び、どこか
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リュミエール!(2016年製作の映画)

5.0

未熟ながら映画好きの端くれとしてはいつかは観ておきたかった作品。
今年最後のレビューです。

128年前“映画の父“リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフ。彼らが制作した1422本の短編作品の中から
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

ケリー・ライカート×A24

個人的には、今年追いかけたい監督のひとりに加わったケリー・ライカート監督の新作。期待値を上げて鑑賞。

西部開拓時代のアメリカで成功を夢みる料理人クッキーと中国人移民キン
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