Cookieさんの映画レビュー・感想・評価

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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今の時代の子育てそして母親の現実をここまでリアルに描いた映画って実はあんまりなかったんじゃないかな??
三人目が生まれてさらに忙しくなって、兄が出産祝いにと紹介してくれた夜間シッターが家に来るようにな
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ルーム(2015年製作の映画)

4.5

あまり深く考えずに見始めてしまったけど、、、見てよかったー!
決して物事のキレイな面だけを見せているわけではなくむしろとてもダークな設定だしそういうシーンも多いんだけど、希望やポジティブさがちりばめら
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

あーまたアニメの実写化ね、くらいにしか思っていなかったけれど改めて見てみたら元のミュージカルとしての楽曲の素晴らしさを再発見!あれ、こんなに音楽素晴らしかったっけ?
アニメとまた違った、でも裏切ってい
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.3

羊とモニカベルッチを地雷でボンボンぶっ飛ばせるのはこの監督しかいないでしょう。。そういう意味ではいかにもクストリッツァ。悪く言えばいままでの作品とそーんなに差を感じないものの、本人主演だし、これはこれ>>続きを読む

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

ピエール-ニネの演技力が光る。前半の若かりし頃のシーンは繊細で才能溢れる青年、イヴサンローランそのものに見えた。
公私ともにパートナーとなるピエールベルジェ役のギヨーム-ガリエンヌとあわせて主役二人が
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

泣けるけど、見終わった後にすがすがしい気分になれる不思議な映画。
幼い頃実の母に捨てられた双葉は、余命数ヶ月と宣告されるも直接血の繋がりのないあずみとあゆこを母親として大きな愛情で育ててゆく。それは自
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ピンクパンサー(2006年製作の映画)

4.6

バンバーガーのシーンだけで白いごはん5杯は食べられる。

ペット(2016年製作の映画)

2.5

冒頭のTaylor SwiftのWelcome to New Yorkと、細かい街の描写で観るとニューヨークに行きたくなるー!
ストーリーは可もなく不可もないかんじ。
人間がほとんど出てこなくて動物メ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.3

ウンパルンパはなんでんかんでんの社長に似てる。。。
皮肉たっぷりで大人が見て面白い作品。

落下の王国(2006年製作の映画)

4.6

オープニングの映像の美しさだけで圧倒される!全体としてはとにかく美しく壮大なストーリー、構想26年というのも頷ける。石岡瑛子さんの衣装も素晴らしい。大きなスクリーンでまた見たいなぁ。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.6

忘れっぽいドリー。みんなと違って記憶することができないと本人も自覚している。でも彼女もその周りの魚たちも、実は私たちの身近なところにどこにでもいる存在なのかもな、と思った。自分よりハンディキャップのあ>>続きを読む

Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.0

当然ながら映画なのでピナのダンスの作品とはまた違ったアートで、楽しめた。ダンサーたちが舞台ではなく街中やさまざまな 場所で踊るシーンがただただ美しい。

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.9

パリのそれぞれの区は個性があるが、この作品は区ごとに異なった監督が短編ストーリー展開してあって楽しめる。個人的にはフランスに憧れを抱くアメリカからやってきたおのぼりさんのおばちゃんが、超アメリカ訛りの>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

印象的なホテルの廊下でのカメラワークや子供の三輪車からの視点とかさすがキューブリックな映像美。実在する二つくらいのホテルがモデルになったらしいけれどそのうちの1つ、ヨセミテ国立公園のアワニーホテルに泊>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.1

この映画以降フィル・コリンズを聞くたびにタイソンを思い出してしまうw そしてラスベガスからLAにドライブしてるとタキシードやさんがフリーウェイ上でデリバリーしにくるじゃないかな、と妄想。
こういう映画
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.6

文明、科学、人類の発展ははたして人間にとっては幸福をもたらすのか、はたまた地獄への扉を開けてしまうきっかけとなるのか。。深いな。キューブリックやっぱり天才。

コヤニスカッツィ(1982年製作の映画)

4.0

フィリップグラスのすんばらしい音楽と映像の華麗なる融合。。。カッツィ三部作ではこれが一番好きだな〜〜。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.5

マシュー・マコノヒーとジャレッド・レト、二人の演技が光る。決して明るいテーマではないしむしろ重いテーマなのに、暗さはなくてむしろ見た後ちょっぴり勇気をもらえるそんな作品。

約束の旅路(2005年製作の映画)

5.0

Va, vis et deviensという原題がまさに内容にピッタリすぎて若干邦題では全てが伝わりきらない感があるけど、、ものすごくいい映画で個人的には五本の指に入るかも。
日本人にはユダヤ教というの
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.0

気力体力激しく消耗する作品。。なため、一回しか見れていませんが、、、
依存症って本当に些細なことがきっかけでなってしまうんだな。人間の弱さ。お母さんが一番切ない。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

主人公やフィアンセ、その両親の細かいキャラ設定が個人的にはツボ。アメリカ人がミーハーにヨーロッパ文化に憧れちゃう絶妙な軽やかさや、妄想上の歴史上の人物もこのキャストだと嫌味なくしっくりフィット。

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

4.5

ロバ最高〜〜!!!この映画がきっかけででクストリッツァの世界観や音楽にハマりました。
このノリというかテンション、人間の生きる底力を感じられて、元気がもらえる。