misuzuさんの映画レビュー・感想・評価

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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

導くということは、本当に選択肢がたくさんあるんだなと。
「良いところを伸ばす」というだけで言えば、どちらも正解だったりする。
生命誕生の喜びを教えるシーンが素敵でした。
大人っぽさと子供らしさを両方持
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高でした。
ご夫妻のあたたかさと丁寧さと愛。

経済優先の中、やや不本意に作られた、自身が関わってたニュータウンに作物を作り続け住み続ける。
何年も経ってからわかることもある。
長い目で生きなきゃな
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

久しぶりの映画。この夏何をしてたんだ…。😂
さて、映画も久しぶりでしたが、本作も久しぶりに興奮でした◎最高です。

各所で絶賛されているオープニングですが、私は正直物足りないな…と思ってしまい。。(前
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.4

実話を元にしたお話。

いやー、リンちゃんの小悪魔っぷりを学びたいなと思いました。笑

二人がくっつくまでのスピード感がなかなかリアル。すぐ行かないのがいい。
(ただ、うまくいってからが怒涛のスピード
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.2

死や恐怖が隣り合わせどころか、この世界はそれすらすっかり溶け込んでしまってるんだなあとあらためて思い知らされた。
大切な人を大切に、周りに優しくしよう、当たり前は奇跡、みたいに、
言葉にすると薄っぺら
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

字幕で鑑賞。
満を辞しての実写化ということで、アニメ版に忠実で再現度がすごく高かったという印象でした。
朝の風景(冒頭のベルが街を歩くところです)が、まんまアニメ版の朝の風景だったことに感動。

すで
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.7

出てくるキャラクター、みんな優しい。(あ、カニがいた…笑)

自分のため、誰かのため。苦しみながらも決断したモアナを全力で応援したくなる。
あと、冒頭の幼少期のモアナがかわいすぎて。

展開が早くて若
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

字幕で鑑賞。
人(動物?笑)はチャンスがあれば変われる。
そんなチャンスが来るのを、きっとみんなどこかで待ってるんだなぁ。

ストーリーというよりも次から次に流れる音楽をメインに楽しむ映画かなと。
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

荻上監督がインタビューで言っていた、
「いろんな人がいていいよね、ってこと」というその言葉が一番ぴったり、しっくりくる。そこだよな、と。LGBTを理解する映画ではない。その通りですね。

リンコさんも
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

昔のミュージカル映画が好きな人なら、過去のオマージュや作り方(セットとか小物の使い方)を観てニヤニヤしちゃうと思う。
チャゼル監督のミュージカル映画に対する愛をひしひし感じた。

ストーリーは夢を追い
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.2

電気がなくなった世界で生きるために、奥さんの実家の鹿児島に向かう一家のロードムービー。
途中リアリティに欠ける演出もあるけど、何もかもが変わってしまった世界と思えば、リアリティなんて言葉の意味はないし
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トップ・ハット(1935年製作の映画)

4.2

アステアのステップ、コミカルだけど品があるダンス、佇まい、すべてが素敵。
ジンジャーロジャースとのコンビネーションも◎ドレスも美しい。
すれ違いやお約束さえも粋。そんな時代、最高だなあ。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.0

ガスが壊れていくところがいい。完璧な人なんていない。
ストーリーは期待しすぎたからってのもあるのかな。もうひとひねり欲しかった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.2

ラストの歌唱シーンは圧巻。
ストーリーは苦しくて悲しい。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

愛の新しい形を見た。
スパイクジョーンズの映像、
The Moon Songの素晴らしさ。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.2

ミニオンズがわちゃわちゃする映画。
かわいい。とにかくかわいい。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

正直、映画館で周りが泣きすぎててそこに着いていけない自分はだめだなあって思ったのが最初の感想かも…苦笑。

映像美と途中の盛り上がりがあったものの、ストーリーの繋がりを考えてしまう自分とは、好みが合わ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

ヒョジュちゃん。とってもキュートで好きな女優さんです。
全てを受け入れるって、なかなかできることじゃない。悩みながら前に進む姿が素敵でした。
お寿司食べたい。

シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

3.5

音には人となりが出ると思う。
シーモアさんのピアノはあたたかい。
悲しみも含んだあたたかさでした。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

愛すべき人間らしい人たちと、愛すべき料理。
フォトジェニックな料理ばかりが注目されるSNS時代だけど、この映画に出てくるラーメンには勝てないでしょ。
にじみでるおいしさ。

ユニコーンの「サラウンド」
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

ほんわか、苦しくて、現実を突きつけられたようで、ありえないぐらい泣いた。
観終わって、2016年の渋谷の街を歩きながらずっと考えてた。大事に生きる。

のんちゃんの演技なくしてこの映画はない。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

原題のほうがしっくりくる。
アンハサウェイのかわいさはもちろんだけど、それよりデニーロの真摯さにグッときた。
途中、雨に唄えばのシーンが出てきたのも好き。
現代とクラシックの対比をしながら、それでも変
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

男女の違いが爽やかに傷を残しながら描かれる。
ズーイーかわいい。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

恋をするのではなく、「落ちる」ってこういうことなのかもしれない。
主人公が傷ついて成長していく姿に、どこか在りし日の自分を重ねたくなる映画。

モロッコ(1930年製作の映画)

3.8

ディートリッヒの美しさが際立った作品。媚びない気高さ。
そんな主人公をも狂わせる愛の力。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.6

世界は真四角じゃなくて広い。
そうなれない現実。でもその中の一瞬の光を掴もうとする。