みっつん氏さんの映画レビュー・感想・評価

みっつん氏

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マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

実は最後まで見るのは初めてなんですよ。キアヌさん若いですね、めちゃくちゃ男前ですね。びっくりするぐらい。え、1999年製作なんですか?マジですか?2005年ぐらいじゃなかったですか?時間経つの早いです>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.3

実は細田守監督の作品を見た事がなく、これが初めてでした。単純に人間と動物との共生を模索するような映画でないことに安堵しました。当たり前ですけど、都市の中では生きていけない。その暗さがあるからこそ、自然>>続きを読む

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

1.5

わかりにくいことを全部消してしまったら、何が言いたいのか分からなくなった映画の典型例。一語で言うと、「無」。とにかく始まりから終わりまで何が目的で作られたのか「?」だった。話のトピックは面白かったので>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.3

見れば「なんでこんなに売れたの?」という疑問は解消する。老若男女誰がみても感動できるいい作品です。話の流れで涙を流せるのですが、よくよく考えてみるとこの映画は奥が深い。
氷の魔力で人を傷つけるのを恐れ
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

4.0

「名作だから」と一蹴りされそうだが、実際見てみると本当に面白かった。嫌なところが一つもない。無駄がない。
序盤は主人公の破天荒ぶりばかりクローズアップされてて「なんだこいつ」感があった。しかしビバリー
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ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

2.4

あっさりエンディングに行ってしまい物足りなさを感じた。が、この作品は僕が1歳のときに制作されたものであるし、子ども向けだと思えば本来はこれぐらいの映画のほうがちょうどいいのかもしれない。例外はあるけれ>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

 「よくこの題材を見つけてきたな〜」と感心した。辞書を作るのに10年以上かかるとは人は知らない。1つのものをじっくり作る社員の姿を描くのは一見地味ではあるが「人生をかける」点においては職人的で、ドキュ>>続きを読む

ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

チャップリンの素顔、哀愁を帯びた表情は観る者の心を打つ。個人的に喜劇王自身の自己省察的な意味合いを持つのではないかと思った。終盤の大舞台に立つ前の楽屋でこぼした一言が非常に気になった。Everyone>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ここまで心をしめやかにしてくれる映画はなかった。テーマ音楽と広大なひまわり畑だけで涙が出てしまう。1年に一度は観直したい映画の1つになった。
さて、個人的に感心したのが、話の展開のシンプルさ。戦中の二
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利休(1989年製作の映画)

5.0

個人的に完璧だと思った映画の1つ。アクション・ラブコメのような映画を普段見る方には絶対見てはいけない。洗練された芸術的な映画は本当に無駄がなかった。音楽にも無駄がない。必要とされる俳優の表情・演技、発>>続きを読む

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.0

この時代にしてこのセットはすごいな、迫力のある映像を作ろうという努力が目に見える。ストーリーは完全にメロドラマに落ちられない何かを感じ取ってしまい、少々グダグダ感があった。俳優は男女共素晴らしいし、個>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

 安心して見られる映画の一つ。仕事と家族どっちが大切系の大元ではないかと思うぐらいストレートに問題を投げかけてくる。
 何が一番グッと来たかというと、ラストの「あの子の家はここなの」と元妻が息子を夫の
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

5.0

見ていて「あータヒにてー」って思うぐらい傑作でした。もうネガティブマインド真っしぐら・・・OTL

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

4.0

「偏屈ジジイが愛すべき人と出会い丸くなっていく映画」と言っても過言ではない。高齢の恋物語とはいえ、どの世代でも十分楽しめる内容。各俳優・女優の演技は魅力的、物語の構成も無駄がなくスリムにまとまっている>>続きを読む

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作にハマって一気に読んでしまったので、ついでに実写版映画も見てしまおうと思いました。突っ込みたい点はたくさんあるのですが何点かに絞ります。
・南波六太・日々人兄弟の性格とその周りに与える効果が描写し
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・トム・ハンクスの演技は光るものがあるなーと改めて感心。表情がすごい。表情だけで小説なら3〜5行の意味を見る側に与えていると思う。

・内容は、おそらくダイヤルアップ〜ISDNの時代のロマンス。まだ物
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

2.7

暇つぶしに観るなら最適。
キャリアウーマンが「私をもっと大事にしたい」の一言で男との関係をバッサバッサ切っていくのはそれはそれで面白いとは思ったw
ハッピーエンドで終わるし、そんなに人生の深いところも
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.0

何度も使い古されてきた「家族という絆の発見」という感動ストーリー。こちらの作品では斬新に感じた。ミニオンたちもあくまで脇役に徹していて和みとしての機能を果たしていてよかった。結局どうして月を盗もうとし>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本のアニメーションだと「お涙頂戴」シーンがあるけど、こちらはほぼ無い、それがいい。気持ちのアップダウンがなく、緩やかにコメディ路線を突き進む。

ネタも本当に多様で、日本も力士や芸者などなど所々出て
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

3.1

 安定したコメディの提供。
しんちゃんの映画は全部見たわけではないが、今回はかなり大人し目に作られている印象を受けた。
 理由の1つは、海外転勤のため、幼稚園の友達は主要ストーリーには登場しないことに
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

会社立ち上げまでは興味深く見られた。が、中盤から人間関係の衝突・分裂の話が中心で、前半の物つくりに対する情熱・こだわりが皆無になったので残念。iPhoneとかもっとクリエイティブな物作りのストーリーも>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

Amazonプライムで観ました。要はトム・クルーズが見たかったのです。若干額のシワが顕著になりましたが、それでもかっこいいなーと思います。

最初は5.0というスコアにしていました、それは特に落ち度は
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必殺! THE HISSATSU(1984年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

豪華すぎるキャスト、よくここまで配役できたなーと感心。
どの役者さんも演技が上手くて殺陣シーンはやはり目を見張るものがありました。仁左衛門さんかっこよすぎです。

他方、ストーリー展開が杜撰で所々怒り
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罪と罰(1970年製作の映画)

2.0

まさか二部に分かれているとは⁉ 途中で寝てしまいました。原作の邦訳しか読んでいませんが、そこで感じられたスリルが映画では完全に欠落しています。最後の最後で、主人公の精神が救済され、昇華されていく部分も>>続きを読む

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.2

後半はシンクロショーで大変新鮮で楽しめた。ただ「仲間がいれば、最終的にはなんでもできる!」というのがエンタメ映画のセオリーなんだよね。悪くはないんだけど、どこか描かれていない大事なことが描かれていない>>続きを読む

釣りバカ日誌3(1990年製作の映画)

3.5

反対運動の激化に発展するかと思ったけど、あっさりリゾート開発は中止になったのが可笑しかったw 愛や人間性を深める要素が一切ない、エンタメ映画のお手本のようなものだと思った。

花のあと(2009年製作の映画)

1.0

普通小説よりも何か映画でなければ描けないものがあるはずである。この作品にはそれが完全に欠如している。これを見るなら昔の時代劇映画を見るべきだと思う。なんでこれを観ようと思ったのか。ほとんどスキップして>>続きを読む

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.3

ハチャメチャな展開、コメディを狙っていたなら良くできた作品だと思う。たいてい過去の恋愛話で冗長になりがちだが、これはラストシーンのオチに軽く結びつくだけだから不快な気分にならずに済んだ。

鉄道員(1956年製作の映画)

5.0

日本人好みの映画だと思う。演技も脚本も重厚だった。素直になれないがゆえに家族の繋がりが切れる。その繋がりの大切さに気づくには長い時間の苦しみが必要なんだろう。

パリで一緒に(1963年製作の映画)

3.1

アイデア勝負の映画だと思った。ライトなコメディ&ラブロマンス。オードリーは姿も美しいが、声を色っぽくて好きだ。

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.2

イケメン無双に言葉を失いそうになったが、本当にナイスカップルなラブロマンスでしたw 観やすいし、不快な思いをしなくて済む映画。ときどきこういう映画を見るのもいいですね(^ω^)

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

なかなかスタンダードな映画でした。分かりやすくて話もそれなりに良く、子どもでも楽しめたと思います。個人的にはもっとカオスな展開が観たかったです。平坦すぎてラストも感動なしで終わってしまった……。

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.9

ヘップバーンのフランス語がとても艶っぽく感じた。ハンフリーボガートもかっこいい。恋が成就するのがラストのラストっていうのが良い。日本映画だったら最後は別れ離れになって終わりになっていたかも。それはそれ>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

2.0

オリジナルと比べて圧倒的に遅い。会話のテンポ、カメラワーク、役者の演技など。誰のために作ったのだろう。役者の演技は悪くはないと思うが、オリジナルと比べて個性が控えめに表現されている。

必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973年製作の映画)

3.8

勧善懲悪の時代劇、もっと重たい内容なのかなと思っていましたけどとても観やすい作品でした。

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