ミさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トムとジェリー 魔法の指輪(2001年製作の映画)

2.6

10年ぶりくらいにみた。
やっぱ人間出てくると面白さ半減しちゃうなあ

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

2.6

リメイク版のまとまりの良さを知ってしまっているので、やはりクライマックスからラストにかけての部分の急ぎ足が気になってしまう。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

4.2

ドラえもん映画の中でも特に本作が大好きすぎて、小さい頃から何度も何度も見返してるけど今だに怖すぎて変な汗出る。
パラレル西遊記とドラビアンナイトのシンプルな面白さにかなう邦画は存在しないと思ってる。

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

2.8

欲に忠実であるならば、とりあえず懺悔をしよう。
そしたら何となく救われる。

リグレッション(2015年製作の映画)

2.4

イーサン・ホークとエマ・ワトソンの豪華共演にしてはあまりにも残念な作品だった。
ホラー、サスペンス仕立てにすることに力を入れすぎていて肝心の心理描写がおざなりになってしまっている、なんとも言えない中途
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クロムスカル(2009年製作の映画)

3.4

2025年のはじまりに相応しい顔面破壊映画。

グロテスクながらも洗練されていて、美しいとまで思わせてくる見事な特殊メイクの技術にとても魅入った。

記憶を失った女性が肩にビデオカメラを乗せた銀ピカス
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

不満点もあるけど、まあなんでもいいや!

古き良き(黒歴史なのかも)アメコミ映画のキャラクターを現代に復活させることで救済してくれたのはとても嬉しい。
個人的には最近の金満mcuにもそれなりに満足して
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レゴ(R)スター・ウォーズ パダワン・メナス(2011年製作の映画)

4.2

もうしばらくは観ないと思うので記録

TSUTAYAで借りてたくさん観たの懐かしい、引くほど観てたから今だにセリフ覚えてる。
レゴ関連でもトップクラスの面白さ。
間違いなく今の私を構成する作品のひとつ
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

1.0

ラストの薄っぺらい洋楽MAD動画には心底呆れた。
ヴェノムとの思い出集で感動を誘おうとしたのか何なのか知らないけど、あのクオリティならYoutubeの無断転載を見た方が幾らかマシだと思う。
御涙頂戴の
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スロータード・ボミット・ドールズ(原題)(2006年製作の映画)

4.5

過食症のストリッパーたちが猟奇殺人鬼に人形のごとく好き勝手に遊ばれていくという設定の映像集。
画面のブレと断片的な映像のツギハギや時間軸の交錯。
従来のゴア映画のようにただ淡々とグロテスクを描いていく
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.0

ただ生きるだけ、それだけなのにどうしてこんなにも辛く厳しいのだろうか。

ECCE(2024年製作の映画)

3.8

無機質。
淡々と表現される世に蔓延る残虐、それらの鮮明な映像は観客の脳内を経て完成される。
想像できてしまう恐ろしさ。

それにしてもマルキ・ド・サドのくだりが面白い、スカトロボンジュール最高だった。
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(2018年製作の映画)

1.5

一度できた傷の痛みが癒えることはない。

夜の話(2000年製作の映画)

3.5

夜とは全てを飲み込む暗黒だけじゃなく、私たちに新しい何かを与える別世界でもあるような気がする。
今までとはまるで違うような、夜は変化を生み出してくれる。
きっとそこには何かがあるんだね。
夜っていいな
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拷問男(2012年製作の映画)

3.0

執念の拷問
イカレ邦題の中でもセンスが無い方の部類。

マンホール(2013年製作の映画)

3.8

ファンタスティック4のシングの劣化版みたいなビジュアルだった。
汚いけどさっぱりした内容、とても観やすい。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.9

腐敗した政府、貧富の格差、暴力による支配。
分断が迫る社会への警告。

暴力による支配が生み出すものは、新たなる秩序か、それとも絶望か。
いずれにせよ、「死者だけが戦争の終わりを見る」ようなことだけは
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

2.5

ファンサービス徹底精神というかなんというか。
このままで終わってしまいそうな、DCやり切った感がすごい。

モンスタートラック(2016年製作の映画)

2.5

モンスタートラックがガチモンスターなのがくだらなすぎておもしろい。

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

3.0

クセになるおもしろさ。
安っぽい量産奇天烈ファミリー映画が大好物なのでまた観ると思う。

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.0

好みの物語だった。

しかしカメラが気になる。
手持ちカメラはドキュメンタリーのような雰囲気を作り出すが、私的にはフィクションにおけるドキュメンタリー性はあんまり求めていないのでハマらなかった。

キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

4.4

再びキングダムの世界に戻る際は、善も悪もあることを心得よ。

科学と非科学が入り乱れるカオスダンジョンことキングダム病院。
生と死がどちらもが絶えずに存在する場で生と死の境が曖昧になっていく。
生命を
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

1.4

海外のコメディは対象とする精神年齢の設定がとてつもなく低すぎるせいで、成熟した一般人が観ると呆れを通り越して怒りを呼び起こすことができるからすごい。

前半は空回りしていて退屈だった。
それでも後半は
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.8

ああ思い出した、本来アメコミ映画ってツッコミどころの多い愛すべき駄作映画のポジションだったんだよなあ。
古き良きアメコミ映画を彷彿とさせる、正気とは思えない編集、チープすぎる衣装、不自然すぎる脚本、あ
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彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

4.3

永遠の最悪か、最悪の最後か。

一人の女性の失踪によって暴かれる人間の脆さ。

一つの事件をきっかけに絶頂から崩壊へと直進していく人間模様を描く緻密な脚本と、その様を捉えたカメラが素晴らしく、現代イラ
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