【鑑賞メモ】
カーテンに透ける光。
綺麗な水色の壁紙。
ジャケットから覗くインナーの色。
ロメール特有の、モスグリーン風味の水色みたいなマットな質感が、本作では特に映えていて、画が美しい。
昼下がり>>続きを読む
【鑑賞メモ】
薄暗い室内。
カーテン越しの淡い光。
向き合う兄弟。
青々と茂る木々。
緑を映す車窓。
淡々とした静かな映像の中で、囁くような会話がぽろり、ぽろりと続き、多くは語られない。観ているこち>>続きを読む
【鑑賞メモ】
アルモドバル監督の作品は、映像や演出に良くも悪くもアルモドバル節が強く出る印象なので、個人的にイマイチ刺さらないこともあるが、本作は割と今までで一番観やすく、好きなタイプだった。
特に映>>続きを読む
【鑑賞メモ】
画質悪い。
映像を美しく見せる作品に慣れすぎて、安っぽい古のデジタル質感に初っ端から驚いた。
そして盗撮アングル…
出てくる男たちも含めてキショいしキツいのだが、画質やテロップフォントや>>続きを読む
【鑑賞メモ】
ヤバい映画。
ヤバいし痛いし軽くトラウマなのに、映像の作り、シーンの繋ぎの気持ちよさ、韓国ノワール特有?の冷えたリノリウムみたいな質感に酔わされて、体感あっという間に観終わった。
日本の>>続きを読む
【鑑賞メモ】
顔をかすめる吹雪。
朝日が降り注ぐ森に、佇む馬。
取り憑かれたような眼。
登場人物の名前、立ち位置、権力関係などが複雑で、初見だとストーリーの把握が難しい。
ただ、冷たく荒涼とした景色>>続きを読む