【鑑賞メモ】
デュピュー監督初鑑賞。
始まりから居心地の悪さ全開な流れで、気がつけば画面に映る観客と自分がどこか同化しているような、奇妙な没入感(共感?)がある。
芸術と同調圧力、そこにストックホ>>続きを読む
【鑑賞メモ】
青空を飛び回る鳥の群れ。
陽を浴びて揺れるモビール。
窓から見える街の明かり。
インサートと空模様がやたら良い。
途中まではインディー映画と2000年代の「ちょっと無造作なエモさ」を>>続きを読む
【鑑賞メモ】
ベールを縁取る刺繍。
白い毛並みを撫でる手。
扉に映されるフィルム。
ネックレスみたいな電飾。
映像が、宝石箱みたいに美しい。
煌びやかで豪奢というより、ちょうど母エフゲニアの耳元で揺>>続きを読む
【鑑賞メモ】
パウダーブルーのリボン。
見つめる青い瞳。
手紙を綴る窓辺。
ケン・ローチというと、「社会派/"テーマ系"監督」のイメージが強いのに、それでいて映像の質感や色味が印象に残る作品も多いの>>続きを読む
【鑑賞メモ】
映画を観ながらモヤついて疲れることは時々あるが、この映画もそんな感じだった。
男ってやつは、本当に……なんて呆れ笑いで済ませたいところだが、見聞きに耐えない言動が頻発するのでそうもいか>>続きを読む
【鑑賞メモ】
なんか、気持ち悪い。
終始、居心地の悪い、気持ち悪い空気が纏わりつく。
どのキャラクターにも絶妙に感情移入がしづらいのも、要因の一つかもしれない。
淡々と事が進む中、劇的な展開が(やっ>>続きを読む
【鑑賞メモ】
緑輝くオアシス。
白い鳥と、大空をうつす湖。
木漏れ日注ぐ遺跡。
ピュアで綺麗な、それでいてリアルすぎない、デフォルメの効いたグラフィック。
所々、陰と寂しさの漂う世界観。
RPGの>>続きを読む
【鑑賞メモ】
奇妙で残酷な、運命のいたずら。
今までに観たキェシロフスキ監督作品の中では、特に質感が冷たい印象だった。全体的に陰影が濃く、光線が青白めなイメージ。
同名かつ同じくポーランドのクシシュ>>続きを読む
【鑑賞メモ】
無表情で淡々としてシュールな、いわゆる「デッドパン・コメディ」が特徴のレイトマン監督作品。
'Silvia Prieto'で初鑑賞した時は上記の知識がなかったので、「ん?これは?」とい>>続きを読む