PIさんの映画レビュー・感想・評価

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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

人生の目標も見つからないまま気が付けば34歳って感じでしょうか。
その歳にして、衝動的な行動で「できちゃった!」はなんとも…ね。
色々思いやれる優しさと勇気を持った女性なんだから、早く自分の進むべき道
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.8

その人に歴史有り。正にそんな人生でしたね。
父から託された「家長」の重み。
自分を犠牲にしても家族を守る。
でも、素敵な女性に巡り会えて本当に良かった。

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(2021年製作の映画)

3.9

戦時下に於いては、多くの人が洗脳され、翻弄され、本来の人間性を失っていく。
自分の家族は必死に守るであろうに、敵対する国民には容赦ない。
歴史を見ればどの国も同じ。   
そして、それが未だに続いてい
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キャロル・オブ・ザ・ベルズ 再会の日(2019年製作の映画)

3.7

こんな素敵な奥様となら一生幸せに過ごせるよね。
喜びも悲しみも共に!
クリスマスにピッタリなほっこりした映画でした。

パピヨンの贈りもの(2002年製作の映画)

3.8

忙しい母親に構ってもらえない寂しさを抱えながら好奇心旺盛な女の子と、一見頑固そうで実は優しいおじいさんとの山の旅。
クスッと笑える場面も多くて温ったかいお話でした。 
けど、やっぱりアレは誘拐だと思わ
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

苦楽を共に働く仲間から生まれる力強いハーモニー。
年代を超えての素晴らしい響き。
頑固な人、ユーモアの有る人、そして深い言葉で諌めてくれる人。
みんな歌が上手いってなかなか無いですよね!
実話なのが素
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.7

不思議な感覚の作品でした。
記憶が無くなる程の悲しみ。
今までに無かったな。

ロスバンド(2018年製作の映画)

3.8

これ夢が有って最高!
それぞれのキャラも可愛いいし、北欧の景色も素敵。
コメディタッチでクスクス笑わせてくれたけど、人生やり直せたら、もっと色んな事にトライすれば良かったなぁって思わされた。

少年の君(2019年製作の映画)

3.9

殺気だった受験戦争に卑劣なイジメ。
貧困と犯罪。
声を出せない、笑えない。
誰も信じられない。
そして複雑な2人の偶然の出会い。
純粋で不器用で…何度も泣かされました。
でも、エンディングで救われた!
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.8

何も変わらない退屈な日常に、突然現れた異星人の様なマクマーフィー。
患者達にとってはひと時の幸せな時間。
でも、中途半端な結末を迎えるなら始めから無かったほうが良かった⁈
色々考えさせられます。

ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.8

ひと昔前の恐ろしい診療。
あの様なことが公然と行われていたのですね。
と同時に、それに反して自説を実行し続けたニーゼの信念と逞しさに驚きました。
人は心の奥底に本当の自分を持っているのですね。

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

3.8

ここまで強い想いを抱かされるなんて、本当に羨ましいご夫婦!
幼い我が子を亡くした悲しみから逃れる様に遠い地に移り住み、支え合って生きてきた。そして、もうすぐ二人の最期がやって来る。
その前に約束が果た
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.7

争いは続いているのに、とりあえずこんなコメディが作れる様になったのですね。
なかなか面白いストーリーでした。

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.8

究極の選択ですね。
どちらにしても後悔は付きまとうであろうし…

トラベラー(1974年製作の映画)

3.8

分別無いのが子供⁈
計算できないのが子供⁈
このまま大人になりそうで怖い。

流星(1999年製作の映画)

3.7

ミン君の可愛さに癒されます。
無精髭の冴えないレスリー・チャンが見れます。
ストーリーは「あらまぁ、でき過ぎ!」の展開ですが、温かくてホッとします。

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

That's really entertainment !!
ドキドキ、ハラハラ、ゲラゲラ…時にはツ〜ン。
ドップリはまって楽しめました。
けど、本当にスタントの世界って命がけ!
改めて感謝です。
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
時代に翻弄された最後の皇帝。
想像もつかない運命。
中国の時代の変化が恐ろしい。
日本軍の非人道的な行為はもっと恐ろしい。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.1

時代に翻弄され、想いを寄せる人と暮らす夢も叶わず、ひと時も心休まる事の無い人生だったでしょう。
次々と変わる時代背景と妖艶な演技にあっという間の3時間でした。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.9

悲しさと、歯痒さと、怒りで涙が溢れた。
法が無ければ正義と秩序は保てない。
けれど、法が人を不幸にし、どん底に突き落とす事も有る。 

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.7

悲しいけれど、優しい時間が流れていた。
でも、難解。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.7

人気の俳優さん達の起用で、若い人たちの心にもとても強く響いたのではないでしょうか。
ただ、共感できる場面はたくさん有りましたが、設定が不自然な事と、ドラマ仕立て過ぎていて、やや冷めた目で観てしまいまし
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

攻撃的で抑圧的な行動を目にする度に、何の為の宗教かと思う。
「神の名の元に」と主張すれば何でも有りか!
自然を尊重し、自身の平穏を祈り、人々の平和を願う…とは違うのか。

ボリショイ・バレエ 2人のスワン(2017年製作の映画)

3.7

華やかな舞台の裏側を見た感じ。
優等生と異端児。
どっちも辛い!

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

次々と色んなモン出てくるなぁ!って、おかしく笑ってたら、ビクッとお尻浮くし。
相変わらずの饒舌さで飽きませんが、やっぱりbloody⁈
エンドロール後に何が有るのかと思いきや…そういう事ね!

ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.8

不器用で個性的なお兄ちゃん達だけど、愛情が溢れ出ていて素敵。 
日本人と違って、スキンシップも濃いから、更に実感できる。
みんな幸せな笑顔に戻れて良かった。
ところで、ホントに豆腐コンクリートが有るの
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.8

何年か前に「ベニスに死す」を観た。
謎めいた美少年役で、ピッタリの雰囲気。
ホントに綺麗な顔立ちだなぁと思った。
凡人が羨む程の美貌を持ち、華やかな世界で活躍し、羨望の的だったハズが、実は自己中な大人
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僕の世界の中心は(2016年製作の映画)

3.7

繊細で純真。
ルイス君、この役にピッタリはまってましたね。
最後に明かされる秘密に驚いた!

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.8

貧しさとか、失恋とか、挫折感とか…
その苦しさの中から生まれたラストのダンス。全ての感情を込めて踊る姿に明るい未来が見えたかも⁈
メラブの部屋に「千と千尋の神隠し」のポスターが貼ってあった!

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

ロールの複雑な思いも、母の戸惑いと強引さも、ジャンヌの健気さも、みんな心にグサッときました。
キラキラした光の中で楽しそうに遊ぶ子供たち。でも、ミカエルではないと分かった時の子供故の残酷さ!辛かったろ
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テンダー・マーシー(1983年製作の映画)

3.7

カントリーはほとんど聴かないけど、こうやって流れてるとなかなか心地よい!
人生色々有りますが、最後に心地良い居場所が見つかって良かった。

ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

3.7

ホームレスワールドカップがある事さえ知らなかったけれど、とても面白かった。
ビル・ナイがいつもいい味だしてますよね。
自分に起こった不幸は一人では乗り越えられないけれど、仲間が居れば大丈夫!

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

多少脚色されてはいるのでしょうが、実話ベースでとても興味深かった。
全てはお金で解決できると傲慢なフォード社と、情熱溢れる技術者との駆け引きに熱くなりました。
優秀なメカニックであり、類まれなドライバ
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ロビン・ウィリアムズ 笑顔の裏側(2018年製作の映画)

4.0

彼が亡くなった時、あんなに優しい笑顔の人が何故⁈と思ったのを覚えている。
元々がコメディアンだったことも知らず、高評価な映画作品が多いので、てっきり役者さんだと思っていた。
外に居る間は幕間でも常に人
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