このレビューはネタバレを含みます
1990年第41回NHK紅白歌合戦、23年ぶりに出場した植木等が「スーダラ伝説」の圧巻のパフォーマンスによって復活を果たした。その背後で微かだが確かに存在感を示したのが、当時43歳で白組司会を務めた西>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「若者のテーマ」(って曲名だろうとサントラ検索かけたらビンゴ)がスカルプDのCMソングに似てるし、一方で大正製薬のリアップには水谷豊が出演し続けている。発毛剤市場にて、巻き起こる世代間対立。
このレビューはネタバレを含みます
演出も加味する必要があるとはいえ、裕木奈江どころか、大竹しのぶまで中嶋朋子に似ているのに驚いた。
JR根室線・富良野-新得(本作に登場!)間が来春には廃止になるようで、僕も近いうちに訪れたいと思いま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お坊さんと英語講師ですか、あの袈裟ですね、あの袈裟が最高の感覚でしたね。
主演は石原さとみ、それに山下智久。
あの山Pが、さあみなさんそうですね、『愛の不時着』のヒョンビンにちょっと似ていますね。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった〜。
最近は映画がドラマ化してきたり、逆にドラマも映画化してる感があって、それはそれでいいんだけど、この風呂敷の広げ方もやっぱりいいね。
山田太一ファン(?)としては、演出に宮本さんがい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ボサノヴァが静かに響き渡るレストランで、突如三拍子を刻む瞬間がクライマックス。可変拍子の亀鑑を示してくれた。その後の身の振り方次第では、織田裕二もsurnameを継承することが叶っただろうに、それを逸>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォーが来日した際、『仁義の墓場』を観たものの、たった10分で退席した(僕は未見だが、その間に田中邦衛は登場したのだろうか)という逸話を耳にし、もし彼が本シリーズを鑑賞していたら...と思いを馳>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『若大将』シリーズが切り拓いたトレンディの系譜と、『若者たち』を嚆矢とする裏トレンディの流れが存在するとすれば、本作や『愛という名のもとに』は後者に属するものだ。「アポロン的/デュオニソス的」は西洋ロ>>続きを読む
拝啓 倉本聰さん
ぼくはいま、涙が、鼻の奥の方で、コップの水みたく、ゆらゆら揺れているわけで。
マジョルカ島で恋人を待ち続けたピアニストと瀬名くんを重ね合わせてしまう。最高。
このレビューはネタバレを含みます
4年の最後の大会の前、時男と健吾がもぐりの勝負をした時、黒々とした傘のもとに前照灯で照らされながら響く君の声は、無我の境地に達していたね。
4年の最後の大会の前、時男と健吾がもぐりの勝負をした時、「>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
千葉真一が創設したJACで16年間もの長きにわたって鍛え抜かれた真田広之は、運動が得意でない生物教師として、その(身体的)男性性を直隠しにする。胸板の厚さや腕立て伏せの姿勢から滲み出るテストステロンは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
山田太一、全部面白い(というか、凄い)。
道を歩く主婦・八千草薫のショットが、そういえば、最近観たロマンポルノでも風祭ゆきによって反復されていた。