このレビューはネタバレを含みます
お坊さんと英語講師ですか、あの袈裟ですね、あの袈裟が最高の感覚でしたね。
主演は石原さとみ、それに山下智久。
あの山Pが、さあみなさんそうですね、『愛の不時着』のヒョンビンにちょっと似ていますね。
この石原さとみとそれから山Pはこのドラマでいよいよ仲良くなりましたね。
このドラマ、ラストシーンが、ラストがまた何とも知れん、いかにもイカしたムードを出しましたね。
さあこのドラマ、いかにもイカしてました。
けれどもやっぱり今の恋愛ドラマとは違いますね。昔の月9の感覚が見事に出ましたな~。
あのときのムード、あのときの演出、すごいですね。
あの大きなクリスマスツリーがパーンと光りましたね!!
さあ、二人の唇が近付く、唇が近付く、すると粉雪が降る。
『...雪に邪魔されちゃったね』
山Pは何も言わないで、彼女の方を向きました。そして、あの上品なキス。このタッチ。
あ~あ~、見事な演出でしたね、
石原さとみも、いーい芝居しました。これが石原さとみだから、また感じが出ましたね。彼女が自宅で着る赤ジャージ、これは、彼女の庶民的な部分、それだけじゃなく、『北の国から』の蛍を想い起こさせるあたりに、何とも知れん、粋なところがありました。
閉館間際の攻防、
『5分だけ…5分で構わないので…このままでいさせて下さい』
怒鳴らないの、ひっくり返さないの。
上品、上品でした。
お坊さん役の山P、いっぺん観てごらん、
胸キュンするよ。
グッバイ、グッバイ、グッバイ。