Toyofumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Toyofumi

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タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

午前10時の映画祭

タイタニック号の上での、とある男女の恋が、老婆の語りという形で紡がれる。単純な恋物語とは少し違った、とても輝く悲しい物語だった。名言、名シーン共に多く、文句なしの映画。

自分の
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息の跡(2015年製作の映画)

2.8

東日本大震災で被災したたね屋さんの、想いと信念を映したドキュメンタリー映画。
伝えたい事、遺したい事がある気持ちは、とてもわかる。そしてそれだけの努力はしてるし、それも認める。
とてもわかる、けれど。

キング・コング(1933年製作の映画)

2.0

キングコングはあの島ではもともと神様だったのかな。普通の怪獣映画かと思って観たら、思った以上に後味悪い話。

80年前の映画なので当然なんだけど、怪獣達が玩具にみえてしまったのは、自分がいかに素晴らし
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.8

ジャックニコルソンの狂人の演技は素晴らしい。思ったよりもハッピーエンド。
ラストの意味はよくわからない。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.8

ヒトラー暗殺を企てた、1人の青年の話。現実と過去がとても観やすい形で行き来する。家族を捨て、自分の命を賭して、無関係の人間を殺してまで、この青年のしようとしたことが本当に正義かどうかわからないけど、本>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.3

地球綺麗。宇宙こわい。
内容というよりは、美しい映像と迫力、緊迫感。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

とある精神科病棟での物語。
この時代にも措置入院に近いものはあったんだろうけど、他人に正常と異常の境を決められて、あなたはおかしいと言われて、閉じ込められてって、人間の尊厳について考えさせられた。結末
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.9

ちっぽけな自分が、この大きな世界にどのくらいの影響を与えてるのか。もし自分がいない世界があったとしたら、どう世界が変わるのか。
生きていることに感謝しよう。

ターミネーター(1984年製作の映画)

4.5

とてもよく練られた素晴らしいストーリー。展開も飽きることなく、観れる。

実は知らないだけで、自分の人生の方向に影響を与えてきた何人かはもしかして、そうすべく未来から来た人、だったら面白いのに。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

精神科医マルコムと、霊の視える少年コールの話。霊が視えるってどんな感じなんだろう。途中からオチがなんとなく予想できてしまったのが少し残念だった。でも、ラストを踏まえた上で、もう一回観たいかな。

いつ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

フォレスト・ガンプの半生を自叙的に語られる作品。知能にハンディを持った主人公だけど、色々なことが好転し、運命という言葉が当てはまるかはわからないけど、素敵な人生になっていた。個人的に大きな感動があった>>続きを読む

招かれざる客(1967年製作の映画)

3.5

午前10時の映画祭にて。

異人種間の結婚をテーマとして、黒人の人種差別を扱った作品。これがまだ、黒人差別冷めやらぬ50年前に公開されたってのがすごい。法は許しても、世間は許さない。って妙に納得した。
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

セルマの選択は、気持ちはよくわかる。もし自分でもそうする。でも、あまりにかわいそうな内容。ていうか、ビル悪すぎ。観終わって、鬱鬱とした。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.6

とある殺人事件に対する12人の陪審員達が、判決を下すまでのやり取りをただひたすら描いた映画。内容は観やすいし、面白かった。面白いけど、大きな感動は特にない。
12人の優しい日本人の原作?似てる。

夜と霧(1955年製作の映画)

4.8

ホロコーストにおけるアウシュヴィッツでの出来事を実際の映像を流しながらナレーションをつけた作品。映像もさることながら、言葉も巧妙で、特に最後の3分の言葉は胸に刺さるものがあった。人間とは、人権とは、考>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

1.5

興味本位で手に取ってしまった過去の自分に冷水を浴びせてあげたい。後味も厳しい。


日本人出てたけど、なぜ。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

若い女性社長と、シニアインターンの話。当然仕事は慣れないけど、人生経験は豊富な分、色々なところで適切な助言であったり行動だったりができる。最後もハッピーエンドで、ホワッとした気持ちになる映画だった。>>続きを読む

ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.7

ブッシュ元大統領の軍歴詐称を報道したジャーナリスト達の話。結果としては、報道は真実ではなく、ジャーナリスト達の敗北という形で幕を閉じる。

とはいえ、事実がこうであったことを知る事は、敗北の中にも何か
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.0

長編だけど、見やすい映画。
しょうがないけど、声が少し聞きたりにくい。

当たり前の日常は、何かの犠牲の上に成り立ってて、たまには感謝の気持ちを思い出すべき。全くの他人のために命を投げうてる人って、素
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.3

偶然をテーマにした不思議な話。
星空を見上げると、自分の悩みが小さく感じる、そんな感覚と似てるかもしれない。

偶然論者か、運命肯定派か、自分がどちらかと言われても半々くらいかなって思う。
そんなこと
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.8

LIFE誌で働く1人の冴えない男が、「人生の真髄」が写っている25番ネガを探して、一歩踏み出す話。
とても元気をもらえる映画。
心地良い音楽と美しい映像。
LIFE誌のスローガンも素敵だった。

21グラム(2003年製作の映画)

3.0

21gが人間の魂の重さだってことは聞いたことはあったけど、題名と話の内容があんまり密接にリンクしてないような気がした。時系列が行ったり来たりして、少し観にくい印象、2回目観たらスムーズかも。題名から期>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.5

7つの大罪になぞらえた殺人の話。
7つ目の揃え方は、なるほどとは思ったが、もう一捻り欲しかった。
結局犯人は何を伝えたかったのか、よくわからなかった。

話とは関係なかったけど
『愛には努力がいる』
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コンカッション(2015年製作の映画)

4.2

アメフトと慢性外傷性脳症の関係を訴えたオマル医師の話。真実を伝えることだけが正義なのかはわからないけど、やはりこれは黙殺できない内容。扱ってるのが命だから。

幸せのちから(2006年製作の映画)

4.2

クリス・ガードナーの成功史。
無一文の状態から、証券会社の正社員を勝ち取るまでの話で、話もシンプルで見やすい。寝る間を惜しんで勉強する姿は印象的。ジェイデン・スミスとてもかわいい!

報われる保証のな
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.7

ビフォア作品3作目。結婚してその後の2人の、とある休暇を描いた作品。やはり会話は秀逸で、深く、重みのある言葉も。終わり方もよかった。
通して、素晴らしいの一言。

恋愛、結婚、愛、人生ついて考えた時、
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.4

Before sunrise の続編。その9年後の物語。2人とも『オトナ』になって、前作とは違って理性が邪魔して、繋がってるのはわかるけど、言えない本音。だからこそ、最後のワルツが最高によかった。

レオン(1994年製作の映画)

3.2

孤独な殺し屋と、女の子の愛の話。
恋じゃなくて、愛の話。
自分の命を投げ出せる程の愛って、相当深い。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.9

電車の中で偶然出会った2人が、夜があけるまでの1夜を過ごすストーリー。ストーリーだけ描けばこうだけど、その中の2人の会話がまさに秀逸の一言。こんな話ができる間柄が羨ましい。そしてそれは、男女の間での会>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

黒人奴隷制度を描いた作品。みていて辛くなるシーンは多数。でも知っておくべき事実。

自分と異なるものには、どうしても一線を引いてしまうのが人間。それなら国とか人種とか、なくなればいいのにね。