マツダさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8

原作を読んでいたから楽しめた(原作がかなり素敵)
あまり起伏のないストーリーだけど噛みしめると涙が出そうなシーンがいっぱいある

雪が降り積もっているシーンが多いけれども、あらゆる音が雪に吸収される日
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.8

もののけ姫とラピュタとナウシカと千と千尋とゲド戦記を足して割ったもの
何にも全く影響を受けてない作品は無いとはいえ、やりすぎ、違和感
先生の奥さんへの執着とかとても良いのに

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

画面がしつこい

沢尻エリカって本当に美しいのね、の星3.0

何のリスクも無く好きなように美容整形できる時代が来たらようやく女性は外見の美しさの枷から解き放たれて、そして内面の美しさを磨くことの難し
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.9

コメディに振り切るわけでもなく、社会問題について深掘りするわけでもなく、とても中途半端で心に何も残らない。(終盤で語られたワイドショーの在り方をそのまま映画で表現したという意味でこのように中途半端に作>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

お涙頂戴なものは基本的に嫌いだけどこれは別。毎週アニメを見ては1人で号泣してた。こんな綺麗なものを無料で録画して見てていいの?ってずっと思ってた。

ファンタジーだけど異世界感がなく何も不自然じゃない
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

ハリウッドにもタランティーノにもヒッピーにも詳しくないので、予習して行ったもののわからんことが多い
ファッキンアル中野郎とバイオレンスラリ野郎の友情は良かったし、犬は最高だし、1969年の様子が素敵だ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

オタクのための映画

純粋にゲームを遊ぶっていうこと15歳ぐらいまではできた

VR空間に入り込んでいるものの現実世界でも手足を振り回してたり現実世界が揺れるとアバターがよろめいたりする所が技術の未熟
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

-

ドラマの劇場版には点数つけない。
劇場版名探偵コナンか?というくらいの爆発&炎上で、ツッコミどころは200カ所ぐらいある。

でもずっとボーイズラブ界を眺めてきた者としては、ほぼ裸の男たちによるキャッ
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火花(2017年製作の映画)

3.3

原作を読んでから見た。これは文字で読んだ方が良いけど雰囲気は再現されてた。
どうにも盛り上がりに欠ける映画だけど、どうにも盛り上がらなかった芸人の人生を切り取った話なんだから当然だと思う。芸人に限らず
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

良かった。自分と違う性質の友達ほど自分を成長させてくれる。それは成長である反面、自分に無い性質を取り入れることで今まで貫いてきたことができなくなったりする、でも桃子といちごは大丈夫そう。
「自分を殺さ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.5

高田くんのようなキャラクターを目指そうと思う。北川景子の演技は好きではなかった(顔は美しい)。前田敦子は性格悪いのがとても似合って良い。「命を燃やすもの」という言葉が良かった。私はまだなんにも燃やせて>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

-

変態を辞書で調べたら「変態性欲の略 (異常性欲)」とあった。人間は性欲の表れ方まで他人と同じにしなきゃいけない。
歪んだ人間と歪んだ人間のデコボコが組み合わさって愛が生まれたらいいな。大抵はうまくいか
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

これを見たら「全部が好きな男」に出会うために今の恋人を捨ててしまうのではと思ったので見ない、と決めてたのに見た(捨ててないです)。

尽くす人(消費される人)と尽くされる人(消費する人)の構図って恋愛
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

思ってたのと違ったし、心がえぐられた
私がもうちょっとハッピーな人間だったらスコア5.0を付けたと思う

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

日本の会社員にしか理解できないやつ。
完全にTBS日曜劇場だったのでドラマでやってほしい。
私は小さい会社で甘やかされているから「怖いな〜やだな〜」くらいだったけど、一緒に見た人は自分に重なる部分があ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

面白かった〜、話題になる前に見られたらもっと最高だった!
この映画が撮影中の時期から存在を知ってたのに「知らない俳優さんしか出てない」「ゾンビは好きじゃない」「汚そう」って思って見なかったことを後悔し
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散り椿(2018年製作の映画)

3.0

食わず嫌いは良くないと思うので時代劇を見た。感想は、時代ものは小説で読むのが私には合ってるっぽいから今度時代小説買う
どのような殺陣や所作が素晴らしいものなのかを学んだらもう一度見る
池松壮亮がとても
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ROAD TO HiGH&LOW(2016年製作の映画)

2.3

ストーリーが何も頭に入らなかった。窪田正孝と林遣都はそんなところで何をやっているの?と思った

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

なんとなく見たのに後半泣きっぱなしになった。ディズニーのハッピーな愛は最強すぎて私のひねくれた心にも染みる。清らかな気持ちになる。愛おしさ爆発。吹き替えでも違和感なくてよかったです。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.3

真面目な大泉洋を2時間見る自信がなくて今まで見てなかった。真面目な大泉洋も良かった。自分が松田龍平のファンであることを確認できた。松田龍平が車に優しく話しかけるところとヤクザの武器が除雪車(ブルドーザ>>続きを読む

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

3.5

妹が"失うこと"についての本をゆっくり読む場面がよい。地味姉は似合う服と好きな靴を身につけて綺麗になったし、ビッチ妹は自分にも本を読んで考えられる知性があることを知って綺麗になったし、やっぱ外見と中身>>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

2.8

口が悪くて態度が悪いおじいちゃんが私のおじいちゃんにそっくりすぎて終始不愉快という個人的な事情のせいで楽しめなかった。男だろうが女だろうが気持ちは言葉にして伝えないと何も始まらない、「言わなくてもわか>>続きを読む

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

LGBTと明言してる人が身近にいないから実感しづらいけど「普通だ」「どこが奇妙なんだ?」ってセリフそれで全部だと思った。原題「PRIDE」はこの映画にぴったり。誇れる生き様かっこいい。邦題の印象のせい>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

いじめへの対処は全然納得できないけどあのぐらいの気概が、生きるのに必要だと思った。凛々しくて信頼されるお母ちゃんだから、嫌がる子どもに「逃げるな」って言っていいのであって、中途半端な親がやったら子ども>>続きを読む

FROG RIVER(2001年製作の映画)

1.5

加瀬亮が裸で踊りながら自宅でひとりDJしてる姿は良かった。それだけ。尾野真千子が好きで見たくて見た

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

登場人物全員気持ち悪いけどこの気持ち悪さはどの人間もみんな持っているもので、これを見て気持ち悪い・自分は違う、と思う人はそれがまだ現れてないだけ、それはいつ現れるかわからない、と思いました。