moritaさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.0

@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

町山氏がラジオで「今年のベスト(の一つ?)」と大絶賛してたけど、そこまでではなかった……。

感情や記憶、夢、性格が形成されていく過程とかをうまくビジュアルで表現して
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.5

日テレが本格的に力を入れてポスト宮崎駿として細田守監督をバックアップし始めた作品、というのがこの作品の位置付けなのかな?(全然情報入れず推測で書いてます)

宮崎駿監督作、ジブリ作品みたいに人間(開発
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

2.5

@シネマライズ

上海(最初の渡航先)まではいい街映画になるかも!?と思ったけど、やっぱりそんな映画じゃなかった。
あんな感じで都市だけを巡る映画だったらよかったのにな~。

『LIFE!』と設定似て
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

@目黒シネマ

キャストの適材適所感が一番よかった。ラストが取って付けた感じになってたのが、少し残念。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.0

@目黒シネマ

公開当時も観たので2回目。エンドロール前のプレ・エンドロールみたいな時の前田敦子の歌と映像が素晴らしい。
やっぱり東京を舞台にした街映画としては出色のでき。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.5

@シネマカリテ

普通におもしろかった。4人家族の3人が小説家(志望)というのが、月9っぽいというか、まあまったく現実感のない感じなんだけど。

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ新宿

めっちゃ泣ける。個人的にアニメでは『colorful』以来の泣ける映画でした。ただ“泣ける”的な話やシーンがあるわけではないけど(『colorful』もそうだったかも)。
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.5

※2回目@新文芸坐2015.12.25※
大スクリーンで観るとやっぱり最高だった。ジャンル分類不能のカルト作の傑作!

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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.0

@テアトル新宿

高良健吾の軽いけどだけじゃない若者感と、池脇千鶴の所帯感を出す演技はもう名人芸の域だな、と思いました。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

2.5

@109シネマズ二子玉川、2D版

アクションとキャラクターのインフレ感がすごい。もはやなにがなんだか分からない感じに。
最低限の理屈が分かる展開にして欲しかった。いきなり登場した背景の分からないサブ
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

@恵比寿ガーデンシネマ

ネタバレ書きませんが、これは一切情報を入れないで見た方がいいタイプの作品。


















よくも悪くも海外ドラマ的な事件が次々に起こって……、的な雰囲気
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ六本木

言ってみれば説教臭くなるような偉人ものを、ちゃんとハラハラドキドキ見られるレベルにするところが、ハリウッド映画がエンターテイメントとして信用できるところ。日本だとこういう映
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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.0

WOWOWオンデマンドにて。

今のところJFK暗殺事件のオフィシャルで事実とされている出来事を、JFKやオズワルドを看取った研修医、不意に暗殺映像を撮ってしまったおじさん、オズワルドの弟など、周辺人
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

2.5

@シネマカリテ

前半部(実写)は展開的にも画的にもよくて、実写からアニメパートへの切り替えもよかったのだけど、アニメパート自体が凡庸だったような……。
アニメパートのテーマに『マトリックス』的なもの
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

@109シネマズ二子玉川

原始的なアクション映画の極北。『マッドマックス』シリーズは苦手だったけど(10年以上前に観たのでイメージがズレてきてるかもしれないけど)、今作の突き抜け方はすごい。おもしろ
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

2.5

@109シネマズ二子玉川

士郎正宗チルドレン的な作品の良作がハリウッドからもかなり出てきてる今、『攻殻機動隊』の名前を冠にした作品はもうファン向けにしか作られないのだな、と思った。
テーマ的にも今の
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

@渋谷シネパレス

大泉洋をはじめとする俳優陣が素晴らしく、全体的にクオリティ高い佳作。
時代劇ってあまり好きじゃないのだけど(特に日常系)、大泉洋の軽口を見てるだけで時代劇ということを忘れてしまう。
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

@109シネマズ二子玉川

是枝監督の最高傑作、と思えるほど美しい作品。
キャスト、演出、鎌倉というロケ地、ストーリーetc.、優れたハリウッド映画のようにすべてがマーケティングされているような完璧さ
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

2.5

WOWOWオンデマンドにて。

『世界の中心で、愛をさけぶ』で10代後半の長澤まさみを記録するための映画を作った行定監督が、この年齢の芦田愛菜を記録するために作ったような1作。
ただこの役を演じるには
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ローリング(2015年製作の映画)

3.5

@k'sシネマ

冨永監督はやっぱり音楽の使い方と鳴っている音が独特だ。映画全体の雰囲気を音楽が形作っている感じがする。
オープニングのクレジットの書体からして冨永映画!という感じがしてドキドキした。

息を殺して(2014年製作の映画)

3.0

@VACANT(先行上映)

色々と判然としないまま進むけど、不思議と画面に惹きつけられる。
この監督が商業映画に出てる俳優で撮った映画を見てみたい、と思った。

ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

2.0

@シネマート新宿

自分にはやっぱりロック気質がないなあ、と思わせられました。

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.0

WOWOWオンデマンドにて。

フランシス・コッポラの孫でソフィア・コッポラの姪にあたる、ジア・コッポラ初監督作。
もろソフィア・コッポラという感じなので、ソフィア好きの人は見た方がいいけど、嫌いな人
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私の少女(2014年製作の映画)

4.0

@ユーロスペース
※ダラダラと思いついたままのオチなし長文感想です。

都会から来た正義感の強いエリート警察官(ぺ・ドゥナ)が、学校にも家にも居場所のない少女(キム・セロン)に手を差しのべる序盤と、2
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夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

2.0

@109シネマズ二子玉川(レイトショー)
前田弘二監督作を観るのは『婚前特急』以来の2本目。

死んだはずの夫婦の1人が目の前に現れるものとしては深川栄洋監督の『トワイライト ささらさや』、夫婦闘病も
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紙の月(2014年製作の映画)

4.0

@目黒シネマ。公開時以来の2回目。
1回目は☆4.5。
映画としての完成度はかなり高い、と思っていたけど、やはり素晴らしかった。
今回、特に音楽の使い方、回想シーンを挟み込むタイミングや長さなど、計算
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

2.5

そもそもの設定となっている“投票”に現実味を持てなかった。あんな投票をしてる会社、どっちみちすぐ倒産するでしょ、と思ってしまう。
それと、転職ということに関してエクスキューズがないのも不自然に感じて…
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

3.5

WOWOWのオンデマンドにて。
メモ
トロント街映画
ゾーイ・カザン
原題“What if”

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