ミナミさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ミナミ

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野火(2014年製作の映画)

4.2

正直観なきゃよかったと思ってしまった、でもこれが戦争で、これがもしかしたらリアルに近いのかもしれなくて、そう考えると観る価値はあったと思う、娯楽的要素は皆無なので心が辛かった、戦争の疑似体験

THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

4.3

ドイツ映画、なんとなく観始めたものだったけど映画の生徒とリンクするようにどんどん引き込まれていった、途中描写が甘いかなと思うところもあったが、アメリカの高校の実際の事件がネタということで、まぁそうなる>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

心理状態を表情や音楽などで観客に悟らせるのではなく、キャラクターがいちいち口に出すので子供向け映画だなと、展開の仕方も引っかかる、しかし映像が美しい、声もよかったです(特にリリーさん!)、何より熊鉄が>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

アンナの心の闇が真っ直ぐ伝わる最初のシーンからすぐ入り込めた、ただこの物語の映画化はやっぱり難しかったよねというのが本音、誰にでも分かる映画では無かったと思う、メイン2人の女の子はとても魅力的で、他は>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.2

タイトルが沁みた、きみはいい子だよ、途中の子供達が宿題の感想を言うところがとても良かった、ラストの感じは好きだったけど、私はあのシーンに希望を感じなかったなぁ、それにしても池脇さんが凄い、私もきみを抱>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.2

現代の感覚で見るとところどころ、ん?っていう箇所もあったけど、それを含めてとても温かい映画でした、異国の地で他人が家族になる感覚、人の結び付きって良いなぁ、私も何処かでこういう宿屋になりたいなぁ

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

噂に聞いていた通りの金とセックスとドラックの映画、レオさん演じてて楽しかっただろうなぁ、もっと劇的に転落していくのかと思えばそうでもなく、やっぱりカリスマ性と金があればしぶとく生き残るんですね

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.6

まさかのラスト、急いで確認したら吉田大八監督に近藤さんのカメラ、小池さんと池脇さんに夏木マリさんが濃く脇を固めているから余計に菅野美穂さんの繊細さが際立つ、あーよかったなぁ、海辺シーンの表情の変化

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.2

序盤の展開の早さに驚きつつもスッと心に入っていく作品、個人的にはおじいちゃんに何回も泣かされた、母は強い、ここに描かれていない苦労や辛さも想像してしまう

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

メイキングを観て初めて、今まで見てきたものは映画だったのだと気づくほどグッと引き込まれた、130分が短く感じた、色々な人が持つ十人十色の愛の形、オスカー良かったなぁ

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.9

泣けると思ってたけどやっぱり泣いてしまった、途中のび太に対してイライラした、タケコプターのシーンの疾走感がとても良かったです

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

分かってはいたけど問答無用で面白かった、エンドロールの最後の最後まで退屈しない映画、全員を大切にして誰も仲間はずれにしないところが好きです

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.8

マッドマックス…毎回世界観が変わりすぎてて凄い、悪い意味でこれがハリウッドか…という感じ、マックスも敵もマッド感が一番感じられない作品、私は1と2よりも好きかなぁ

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.7

いわゆる若い女の私には少々退屈に見えたが、ツッコミどころが多くて意外と楽しめた、この映画を嬉しそうにお勧めしてきた友人が可愛かったです

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

映像が本当に綺麗でアニメ映画の進化に驚いた、細かいところまで遊び心のある街並みが素敵

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

3Dで鑑賞、一緒に観た人が凄く凄く喜んでいたので、とても良かったです、パンフレット読み込んでたらもう一度観たくなりました、瞬きする間も惜しいシーンが多かったです

おくりびと(2008年製作の映画)

4.1

色々な死の捉え方があるけど、私は主人公にとても好感を持ちました、山崎努さん良かったなぁ、音楽も良かったけど広末さんはんーという感じ、私も大切な人と石文をしたい

少年と自転車(2011年製作の映画)

4.8

涙を決して見せないのが逆に辛かった、自転車を交換するシーンで少し救われた、淡々としていて痛々しくて、楽しい映画では無いが、素晴らしい作品だったと思う

横道世之介(2013年製作の映画)

4.7

世之介さんが好きな人にソックリ過ぎるという映画、高良くんもそうだけどみんな演技上手でよかったなぁ、そしてカメラが近藤さん、最高に好きな映画でした

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

ラストシーンに笑った、流石インド映画、醜悪な環境についてはどこまでがリアルなんだろう、フィクションであって欲しいなぁ、私はインドで何も盗まれなくてよかったなと思いました

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.6

観ていて辛いところもあったけど、人間の地味な狂気というかリアルな地獄を描くのが上手いなぁ吉田監督、ラストも良い、キャラも全員最高でした、サトエリのスタイルの良さが半端ない、チャットモンチーで鳥肌立った

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

私は冬春よりもこっちの方が少しだけ好きでした、こういう生活にやっぱり憧れてしまうな、好きな人と一緒にお家で美味しいものを食べながらもう一度観たいと思いました、あと外国の人にも観て欲しいなぁ

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.9

良い意味で映画らしくないというか、肩肘はらずにリラックスして、流れる季節と1人の女性の人生に寄り添うことができた、食べたくて食べたくて仕方なかったです

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

演技の演技が素晴らしい、途中何回か失速したけど2時間半最後まで画面に釘付けだった、意味深なカメラワークや音楽も良かった、後味は良くないと思う

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.7

とにかく映像がとても可愛い、そして細かいところにユーモアたっぷりの遊び心があって、独自の世界観を持った映画でした、終わり方も非常に良かった、さすがスウェーデン映画といった感じ

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.8

今まで観たどのバッドエンドよりも悲しくて悔しかった、どうせ最後は笑って終われるんだと思ってた、本当に社会というやつはクソ過ぎる

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.9

試写会にて、常に緊張、のめり込むように観ていたがその分だけ疲労感も、心理戦という意味ではもう一捻りあってもよかった気がする、ただ個人的には試写会の場の雰囲気が良かったのでグッドでした

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

特に最後のミュージカルそのままのようなシーンが良かった、知っている曲も多かったが彼らについては無知だったのでなんとなく入り込めない部分も

紙の月(2014年製作の映画)

3.8

観ている間ずっと苦しくて早く終わって欲しいとすら思ってしまった、嘘をつく辛さに耐えられなくなってしまう、池松くんが本当に良い、お金があると人は分かりやすく落ちていく

南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

夜中に観るんじゃなかった、ラーメンとおにぎりが無性に食べたくなってしまった、閉ざされた世界の中での共同生活の楽しさと大変さ、エンドロールのビーチバレーが良かった