Kさんの映画レビュー・感想・評価

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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

全部絵になる画角
男どもの足が長すぎる
城のライトアップってなんかいいのすごいわかる。OCEAN WAVES
や、ほんと、松野が好きなんじゃないんかいってなる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

毎度の如く、過去、現在が入り乱れて、モノクロも差し込まれながらやけに早いテンポで切り替わっていく冒頭、ノーラン的ギミックに覚悟して、かぶりつくように見れたので、TENETの時のように、はて?とはかろう>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

解剖しようとすればするほど、みんなちょっと正しくて、ちょっと間違えていて、庇おうとするがゆえに結局傷つけあってしまう2時間半、キツすぎて体が縮こまったけど嫌いじゃない。
ダニエルが判事に、傍聴するのも
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青春の蹉跌(1974年製作の映画)

3.9

どんな変なことしてても絵になるショーケン、堕ちていく様とか結局父親じゃなかったオチは清張味強くて、あ〜あって言いながら見られるの楽しい

逆立ちしながら堕ろせよ〜って言える大学生の若さと浅はかさ、あの
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

むり、好き。
最後の2人の顔、言葉失うくらい最高。

熱のあとに(2023年製作の映画)

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アイアイアイアイうるせえな
って思っちゃうよ
側の人間なので途中退席しようか迷ったくらいイライラしたけど、すすき綺麗だし、交番のシーンは切実だったし、そのあと家に大集合したあたりからそれぞれの行動全部
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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奇天烈なロードムービー

見たことのない色であふれる景色を、本能のままに旅して、吸収して、感情を発露して、すべてを冒険とし、自分の意志でロンドンに戻りゴッドと添い寝するベラと衣装がとても素敵
良識のあ
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エグザイル/絆(2006年製作の映画)

4.3

多くは語らず、でもずっと緊張感あって、急にじゃれあって、見どころしかなくて、ポテトに手伸ばす暇がない。
銃向け合ったあとすぐ椅子運び手伝ってるとか、棒立ち乱射とか、全銃撃戦、かっこいいとクスッと笑いが
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市子(2023年製作の映画)

3.8

「ありがとう」がこんなに残酷なことあるんか。
あの時母親が背を向けて歌わなければ、2人で命に向き合えていれば、きっと同じ歌を口ずさむ市子はいなかったんだろうな。

北くんが絶妙に気持ち悪くてよかった。
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ロブスター(2015年製作の映画)

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いくら不老不死でもロブスターにはなりたくないな。
ウミガメとかがいいな。

晩春(1949年製作の映画)

5.0

不潔よ、汚らわしいわ

よい、よすぎる、鎌倉の海に行きたい

見合いや結婚は見せずに
家の中の追いかけっこ
電車で行く道に、能からの帰り道
席変わろうか?という思いやり
服部さんを薦める父だけ会話が進
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

あの父と母で、なぜこんなにも執着ボーイに育ってしまったのかは謎だけど、お風呂場からの、巧みにソルトバーンに寄生していく様はキショキモチイイ。墓なり血なり見たことない気色の悪さが、色彩美しく描かれるから>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

とても淡々と、なんかうまくいかない世界で、ちょっとした幸せや愛を見つけて、信じられることは、それが枯葉でも、とてもすてきだ。ウィンクかわいい!ブタに乾杯!

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

冷静に温度感低ーく描かれる、薄気味悪い世界観。
ほかのパニック映画と一線を画す、妙にリアルな感じは、現金下ろしとこ、、、って実生活に影響してくる感じ。
シカもフラミンゴも歯も必死の威嚇も意味わかんなく
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

原作未読。
水フェチという衝撃を投下されて以降、さてどこに連れて行かれるのか、少しだれた感じがあったけどササキくんに再会するまでの生気のなさと、契約夫婦になってからのガッキーのグラデーションは見応えあ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

ほかげを見てしまったあとだったので余計、戦争が少し美しく語られすぎているというか、まあ比較するのはジャンルとして違いすぎるのでナンセンスな気はするけども。

あの時代にゴジラが来た時の絶望、原爆を落と
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ほかげ(2023年製作の映画)

3.8

役者の目。痛々しい音。
趣里のひざ小僧ツルツル。狂気的な母性。いびつなズームが不安を煽る。
「兵隊さんは悪い人になれなかったんだよ」という言葉が出てくる坊やがすごい。

(2023年製作の映画)

3.5

タイトルどおり、首だらけの壮大なカオスコント
合戦シーンも血だらけ、泥だらけ、首だらけ、無法地帯で毎日戦してる戦国時代は混沌そのもの、ある意味リアルな感じがして受け入れられる

加瀬亮の暴れっぷりだけ
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

3部作完結。
辛辣な会話がたまに面白くて、主人公がチャーミングで、癒されながら、最後に希望のような光のような、愛を受け止めました。
3人の違う魅力をさらっと引き出すのがうまいなぁなんて。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.9

コミカルだけど、シビア。
命をかけて復讐した先に分かり合える奇跡。新たな自己犠牲のカタチ。
男2人白銀の世界で朝日を見届けるのも、とてもよかった。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.1

悲しくて逞しくて美しい。
立ち止まらないのが本当にかっこいい。
暗転!みたいな独特の余白とか、プールや小物の青、映像と音楽にとことん引き込まれて、3部作で一番好きかも

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

見事に、ボッコボコに、打ちのめされました。
石油が発掘された瞬間の喜び、緑豊かな大牧場、美しいと感じた全てが、結果として悲劇の始まりだったこと、スケール感大きく音楽で、映像で、描かれたものほど、残酷に
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

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スターウォーズ一気見しよう③
皇帝の最期あっけなすぎて腰抜けた。
R2-D2もC3POもヒューイもハンソロもダースベーダーも、みんなのこと好きになってたのは魔法だね。
最後まで現場主義のレイラ姫も、妖
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

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スターウォーズ一気見しよう②
ヨーダ!!どうなってんの、めっちゃメイキング見たい。
ダースベーダー出てくるたび、毎回あのテーマ流れるの徹底してて面白い。
周知のネタバレっぽいけど、私は本当に何も知らず
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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スターウォーズ一気見しよう①
オープニングで心掴まれ(字幕声に出して読んだらさらに高まった)、キャラのキモかわいさ、圧倒的ハッピーエンド、コズモを確かに体感しました👽
仲間とかあっけなく死んでも全然悲
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エレクション 死の報復(2006年製作の映画)

4.1

1から2年後。
ロクが容赦なく悪い奴になってて面白いし、ジミーが幸せを掴むために動けば動くほど、堕ちていく哀愁がとてもいい。覚醒シーンからのミンチはさすがに、あぁ、、、って声出た。

相変わらず緊張と
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エレクション 黒社会(2005年製作の映画)

3.8

レンゲの咀嚼に、箱コロコロ、お茶はちゃんと二番茶までお行儀よく飲むマフィア、猿山で殺人、、、初めて見る表現多すぎて、ついつい楽しかった。

ディーとロクの2人きりドライブや、杖のバトンリレーは、とても
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

情緒揺れすぎて見終わった瞬間、フラッフラになった。

繊細な人物造形、計算し尽くされた構図、大胆な光と影がゴリッゴリに作り出してくる世界観。
それぞれに魅せられて、共感して、落胆する。
シャオミンはこ
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.5

潜水艦の知識無さすぎて、あんな音で色々判断するんだ〜なんて思ったりして。
でもまず映画終わって思ったのは、あれ?海江田動いた?

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

映画館で再視聴。
1回目見た時とはまた違ったところに心が動き、音楽が琴線に触れて、エンドロール後も涙が止まらないはめに。
ティンティンがずっとかわいそう、でも一番感情移入してしまうし、いろいろなことが
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