もがさんさんの映画レビュー・感想・評価

もがさん

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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.3

毒のない笑いとテンポの良さ、分かりやすい展開で、家族といっしょに安心して観られる作品。

トリケラトプスの化石と騎士ランスロット(蝋人形)の戦いが鮮やかすぎてワオ!ってなっちゃった。登場がカッコ良かっ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.8

自分用記録。
ドリュー・バリモア主演のほうは大好きだからストーリーは間違いないと思ってたし、
真面目な恋愛モノを演じる山田孝之も大好きだから、これは外さないだろうと。

そう思って見始めたのが、
何故
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

いや、長いな。ひとつひとつのシーンが。
「じっくり」といえば聞こえはいいけども。
究極、その、ドラマの尺でも良かった、かな。
ルーヴルに行くまでの露伴先生の過去も「Z-13」倉庫までもラストのにざえも
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

てっきりホテルが舞台のコメディかと思ってたら、だいぶ趣が違った。
伝説のコンシェルジュ、グスタヴ・Hの立ち回りがメインであって、ホテルそのものは舞台ではない。
ストーリーの大半は刑務所か雪山にいる(笑
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.8

見直し記録。
ホビットの4人は弱すぎていらないって感想持つ人は、たぶん観るべき作品を間違えてる。
ホビットの愚かさの源は好奇心、人間の愚かさの源は私欲…。

私的みどころ。
・3部作通してほぼ魔法を使
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.2

見直し記録。
封切り当初は満点映画だと思っていたが、冷静に観ると確かに冗長かも。
とはいえ、こういう世界観がもともと好きな人にはバイアスがかかるので問題なし。

私的みどころ
・フロドが病みはじめる。
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.8

トランスフォーマー好きとして、これが見たい!が詰まってました。
王道少年漫画みたいな熱い展開、セリフが浮いておらず、
ベタだと分かっちゃいるけど、それでいいしちゃんとかっこいいぜ!とニッコリ。

血が
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ホラーを見ていると「シャイニング」のオマージュといわれる作品やシーンによく出くわすので、履修すべきと思い鑑賞。

なるほど、これがシャイニングか…!
トーストを焼いたらにおいが残るように、何かをしたら
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.6

鬱とメルヘンを足して2で割ったかんじ。
爽やかカルト?とでも言えばいいのか。

お花がとてもきれいで、外でみんなでとる食事も美味しそうで、着ているスウェーデンの衣装もとてもかわいいの。
ずっと快晴で爽
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ヴィジット(2015年製作の映画)

1.9

怖くはない。
おじいとおばあの言動がおかしい
というのが認知症の類で、
なんか終始やるせない気持ちになる。
いっそバイオ7くらいクレイジーだったら良かった。

スカイプでのママからのネタバレだけが、唯
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.9

ちょいちょいビックリ用にバーン!っておばけが出てきますが、特に怖さはない映画。

ウィンチェスター銃で死んだ霊がウィンチェスター家を恨み、夫人にとりついて増築計画を描かせているってことで。
普通は相手
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

教養ある(ありすぎる)大人たちの、やるせなさ限界突破型純愛ドラマ。

原作が大変好きなのと、自分の思っていた配役とがあって観ずにいたが、思っていたより良かった。
洋子さんと蒔野をつなぐ「未来は過去を変
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第9地区(2009年製作の映画)

3.3

主人公はクリストファー(エビ)。

後半派手にドンパチ始める前のほうが、何故かグロい。
言動が必要以上に非人道的な気が…。

猫缶のために武器や兵器を手放すエビ。
知性がないと、力や技術があっても、い
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

低評価や酷評が目立つので期待せずに観たが、そんなに言うほど滅裂ではなかった。

犬鳴村の亡霊がけっこうはっきりくっきり何回も出てくる(腕とかがしぃ!っと掴める)のと、霊が映写機まわしてくるあたりはちょ
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クネクネ(2010年製作の映画)

1.1

B級の下くらいのつっこみどころ満載のホラーが観たかったので、ある意味完璧でした。

ジャケ写こんなに怖そうなのになぁ…!笑
役者さん、みんないいかんじに大根。
車は壊れるもの。原因とかいらない。
クネ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

1.6

オシャレ映画すぎて、自分のような下等民族には良さが理解できなかった。
ホラーではない。
セリフはほぼない。
無言でパイをやけ食いするシーンがめちゃ長い。。。
自分は楽しめるタイプでなかったってだけで、
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

まばたきするのが勿体ない、
全編に渡って一分の隙もない作品でした。
佳境に入ってからは身じろぎすることを忘れ、気づけば腕がしびれていました。

こういうのを「圧巻」と言うのだなと。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.0

核になる設定が詰め込みすぎてなくて分かりやすい。
そしてきちんとストーリー全般に生かされていて良かった。
見るホラーゲームのようなかんじ。

開始5分でちゃんと怖い(笑)
ダイアナ、強い(物理)
投げ
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

2.4

早稲田卒らしい新卒のなみへいの、序盤の態度がちょっとなぁ…。
なんで雑用ばっかり!って、あたりまえだろうよ…。

東京本社の彼氏(中村倫也)も、テンプレートすぎるくらい田舎を馬鹿にしてて残念。

そし
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

原作未読。
「娘を殺したのは―」の煽り、脳死というテーマ、東野作品ということから、勝手にサイエンス&サスペンスだと思い軽い気持ちで観てしまった。
(西島秀俊にも釣られた)

結果、山積みになるティッシ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭数分はパリのスナップショット。
ハリウッドの売れっ子脚本家であるギルは、大好きなパリを舞台に小説を書いている。
婚約者(長所はセクシーなところ)は、反対気味。脚本家として大成功してるから、そりゃそ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.7

結末まで分かってるのに、それでも面白い。最後の願い事のシーン、目頭が熱くなります。

青いウィル・スミス、完璧。
ジャスミンの女優さん、歌うますぎ。
魔法のじゅうたん、アブー、かわいすぎ。そして有能。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.7

原作既刊分は読了。
周りの評判が良く、期待値が高くなってしまったせいか、個人的な感想としては可もなく不可もなくという結果に。

俳優は、キャラにそぐわない人が居なくて本当にびっくり。
主演の山﨑賢人く
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.2

テンポが良くてスカッとするアクションもので、できればグロテスクなシーンとねっとりしたラブシーンがないやつっていうフィルタで探したらいきついた。

子供の頃好きだったタートルズ!
とにかくカメたちの動き
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.8

人生の選択権がない子供の頃に「運命の人」的な異性に出会ってしまい、かつ、それが特別で唯一で絶対だという呪縛から逃れられないと、こういう人生のくいつぶしかたをするのか…という恐怖心を持った。
景色の描写
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

前評判通りの青春映画でした。トランスフォーマー本編のさまざまなインフレが止まらないからこそ、シリーズ1作目を思わせる匙加減が凄く良かった!

案外序盤で声を失うバンブルビー。
でも相変わらず、瞬時にラ
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蛇のひと(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

西島秀俊の関西弁も相まって、形容しがたい独特な雰囲気がずっとある。
その違和感は、失踪した今西課長の生き様につながっているところなので、なかなか面白く見ることができた。
テンポが良く、長すぎないのもい
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キャビン(2011年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

笑えるホラーというか、シリアスなコメディというか。

カートが、実に勇敢にバイクで谷を乗り越えようとするシーン、「必ず助けを呼んでくる!」からの、グシャ!
カーン、カンカンカン…
このあたりから、笑っ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.6

原作から入ると既に思い描いている自分のイメージがあるので、どうも評論家気取りで鑑賞してしまうのが難しい。。。

長編作品を2時間にまとめるわけだから、細かいギミックや伏線は省かれます。ここは省いちゃダ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恐竜は「展示物」といいきる仕事命のクレア。
ラプトルたちと信頼関係を築きながら、人間は支配者ではないことを分かってるオーウェン。
元恋人で、つりばし効果とばかりに焼けぼっくいに火がつく過程がめっちゃ分
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蟹工船(2009年製作の映画)

3.2

ところどころにシュールなギャグが入ってて、そこまで鬱な気持ちにならず観ることができた。

集団首吊りシーンが始まったときに、あ、これ、うえぇってなるやつー…と思ったのも束の間、コミカルすぎて申し訳ない
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

居住区周辺では吹替版しか上映していなかったので、仕方なくそちらを観たが、良い意味で「プーとすでに大人の堺雅人」だった。プーのもともとのストーリーを知っているとちょこちょこ細かいところも楽しめるはず。>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.6

配役が良かったが、内容としては家でながら見がちょうどよいレベル。
後半、何かのレンジャーものかと疑いたくなるやっすいボスキャラが出てきて、やっすい超能力みたいなのでぶっとばすかんじが、とにかくチープに
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

2.5

ストーリーも曲も有名だし知っている。とりあえず失敗はない…と思って観たんだけど、なんだなんだ、こう…テンポが悪いというか、まだこの歌つづきますかみたいな気だるい感じがずっとあって……ちょっと寝ちゃった>>続きを読む

劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-(2010年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

誤解を呼びそうであれだけど、ガンダムは常に人間同士の戦い、ドラマであってほしい私がいて、これじゃあただのSFじゃないか~ってなってしまった。
そしてテレビシリーズを終えているため、刹那は既に悟りの境地
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.6

エンターテイメントというか、かっこよさのひとつのジャンルに「マイケルジャクソン」というカテゴリがあるんだと思わされる。
「かっこいいってこういうことでしょ」って狭い基準に固定してしまってる若ものに観て
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