もがさん

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷のもがさんのレビュー・感想・評価

2.9
ちょいちょいビックリ用にバーン!っておばけが出てきますが、特に怖さはない映画。

ウィンチェスター銃で死んだ霊がウィンチェスター家を恨み、夫人にとりついて増築計画を描かせているってことで。
普通は相手の人間を恨みそうなものだけど、きっと霊たちは生前クレームをいれるときも一足とびに「社長を出せ」って言ってきたタイプなんだろうなぁ…。

死んだときの部屋を再現することで、霊がそこにお泊まりにやってきて、示談がうまくいけばお部屋は解体。
破談したら13本の釘で封☆印☆
(のはずが、後半ぽとぽと落ちて信頼度が低い)

ラスボス・ベンが頭に袋をかぶったら不可視になったり、何十丁ものウィンチェスター銃を宙に浮かせてたりで、どうしようどっかの英雄王みたいだよ!って笑ってしまったが、

ともあれ、
ガーデンルーム、自分を3分死に至らしめた銃弾、などの分かりやすい伏線はすっきり回収されていた。そこの見張り、使用人2人はいらなくない?(笑)ってツッコミも実は適切だったことが後半分かるし、総じて分かりやすくできていた。

封印されてたはずの部屋の住人たちがやけに協力的だったのはちょっと腑に落ちないが。
もがさん

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