武智麻呂さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.6

女にひたすらイライラして男がひたすら可哀想だった。
女、不倫しといて何故か被害者ヅラだし、自分は愛も金もある恵まれた家庭に育っといてクソみたいな親を持つ旦那にはそのクソ親を許せと説教するとか、お前が言
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ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

3.8

思想がキレキレに尖りまくってて、この時代の音楽を若かりし頃にリアルタイムで聞いていた世代が今老害と化しているのが腑に落ちた(クソデカ主語)
ストーンズとジョン・レノン目当てで観に行ったが、無知ゆえ名前
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

小さい頃これを見たおかげで教わるまでもなく針刺し事故の怖さが身に染み付いてる

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

序盤の不眠症で色んな病気の闘病セミナーに通うくだりがラストのカウンターパンチになっていて気持ち良かった。病気なのはお前の方じゃねえか。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

カッケェ~~~~~~~~~~!!!!!
ストーリーは前作同様なんか雑だが、そんなことはどうでもよくなるクライマックスの戦闘がアツすぎる。このサブスク全盛期にわざわざ映画館で映画を観る醍醐味はこれよなと
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

精神病ぎみの人間と関わったことのある人間には間違いなくブッ刺さる。
私は反出生主義の思想に対して若干肯定寄りなのだが(現にジェシーは父親の精神疾患が遺伝して本人も母親のヴィヴも苦しんでる)、それでもこ
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい晴明と晴明の才能に嫉妬する道尊の、まさに陰と陽の熱い陰陽バトルが見られるかと思いきや、晴明と博雅の熱いブロマンスを見せられてビックリした。
ただ、野村萬斎の安倍晴明は生まれ変わりかとでも思うほど
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.7

人間には三大欲求の他に、美少年に人生狂わされたい欲があると思う。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「あんたも同じだよ 凡庸なる者の一人」
「私はその頂上に立つ凡庸な者の守り神だ」
「凡庸なる人々よ 罪を赦そう」

最期の作曲シーンから葬列、サリエリの回顧の締め括りまでの畳み掛けるようなラス
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公がただの偏屈老害ジジイかと思いきや、幼い頃から理不尽に蹂躙されてきたからこそ規律を重んじる、誰よりも優しい人だった。そんな彼の優しさを見抜いて寄り添ってくれたのが、決して楽な道程でなかった筈なの>>続きを読む

蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.6

お家のため矜恃のため、命を使い果たす武士の生き様に、美しさと虚しさを同時に見てしまう。
原作の穏やかながら凛とした雰囲気がそのまま映像になっていて、下手に映画としての盛り上がりを作っていない所に好感が
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

時系列ごっちゃになる系はやっぱオモロい
人を殺して良心の呵責に苛まれるマッツ・ミケルセンが新鮮でとても良かった(良かった)

音楽(2019年製作の映画)

3.8

衝撃を受けたときの精神世界の描き方がすごく好き。演奏シーンのカメラワークや手元の振動なんかの描き方も迫力があって面白いし、ストーリーも淡々としてるようで起伏もあって、短いけど満足度が高かった。
音楽っ
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ベイブ(1995年製作の映画)

3.7

これ初めて見た後しばらくトンカツが食べられなかった

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

笑いながら大泣きした
私も期限付きの命、好き勝手生きて好き勝手死にてぇ~~~~!!

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

こういう全力でバカやってる映画好き
ラストの鎌と槌で爆笑しちゃった

王の男(2006年製作の映画)

3.3

思ってたのとだいぶ違った
コンギルが白痴すぎてイラついてくるが、白痴のイ・ジュンギは美しい

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

マッツ・ミケルセンとジュード・ロウを愛でる映画。
ダンブルドアの人間味と孤独を一人の男として描いてくれたことには感謝。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

現場で働く人間たち、カッケェ~~~~!!!
攻撃に鉄道や重機を使うところも「これが日本の戦い方だ!」て感じでマジで良かった

犬王(2021年製作の映画)

4.2

劇中歌がモロQUEENに寄せてあるのはちょっと気になったが、映像の迫力と相まってグルーヴ感が最高。
ロックすぎるのは、現代人の我々が聞き慣れてる音楽と感じるくらい当時の人々にとって頭抜けて新しいエンタ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

カッケェ~~~~~~~~~~~~
80年代作品の大味だけどそんなことはどうでもよくなる突き抜けたかっこよさ大好き

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

雰囲気映画。パパが寄り添うシーンとラストは良かった。