mihiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)

3.0

プロットが複雑すぎて終盤で主要人物の背景の記憶が薄れてきた。名和宏の死に際がかっこいい。

大虐殺(1912年製作の映画)

4.8

赤ちゃんの堂に入った演技。母子は死体の山に守り抜かれる(しかし序盤では奇襲を受けたネイティブにも赤ちゃんがいることが示されている)。集団戦闘の戦況を把握するための超ロングショットが、現代でやれば退屈し>>続きを読む

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

見世物小屋・催眠術・陰謀論の三拍子が揃っている時点で特定の研究分野の方々が食いつきそう(もうやられているか?)。ましてやそれがドイツ表現主義の代表作と言われているという。作品自体のクオリティもさまざま>>続きを読む

暗い海上の白い波光(1909年製作の映画)

3.5

「不変の海」と同じく、不帰の男を待ち続ける海の女の物語。ただ「不変の海」が見せた見事なクロスカッティングがこの頃はまだなく、そのせいか深い感動はない。素朴な疑問として、グリフィスお好みの海のメロドラマ>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

ヤク中ハチャメチャ幻覚映画なのにスタイリッシュで観ていて飽きないからすごい

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

5.0

人間の愚行をロバの眼で見ている。ロバの眼はすなわち末期の眼である。

暖簾(1958年製作の映画)

3.5

明治〜昭和戦後の大阪商人二代。前半がリズミカルな反面、後半はちょっと冗長かな。脚本の問題のような気がする。前半だけでも観る価値はある。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.6

登場人物ではひとりしか死なないのに、死のにおいが全篇に充満している。「小早川家の秋」なのにずっと蝉が鳴いている。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.5

夫婦が住むアパートにかかっている2枚の絵がとても良い

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.5

フィンランドのどこか→タリン→フィンランドのどこか。ロードムービーとは向こう側に"突き抜けて"しまう物語だが、片割れだけが帰ってくるのは珍しい(全員帰ってくるのが「マッドマックス怒りのデスロード」)。

西鶴一代女(1952年製作の映画)

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途中で観るのをやめた。ショットそんなにすごいか?