mokomokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.5

FOX印、最後のX-MEN!望んで得た訳ではない能力と過去にまつわる葛藤や苦悩を切り開く青春ホラー。恐怖要素な思いのほかマイルドで特殊能力アクションも程よい仕上がり・・・スクリーンで見たかったな。

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(2020年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ錦糸町 オリナス。
新章の導入的スタンス故かアクション控えめで心理戦の印象が強く正体を知る者との邂逅からスパイの定められた運命が過酷!アンジェの声優変更は思いのほか違和感なし・・・特
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

4.0

@オンライン試写。
いじめられている後輩を正義感から助けていくうちに芽生えるほのかな感情・・・キュンとしそうな雰囲気から、いじめ問題がぶっ飛ぶ斜め上な展開ながら紡がれていく絆にじんわり。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.5

@丸の内ピカデリー。
バディな設定と見える描写が良く出来ているが恐怖のベクトルは意外とマイルドで間口が広い印象・・・内容的に消化不良感は否めないもののそこは予想される続編で解消されるのかな?

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

3.5

@ユナイテッド・シネマ 豊洲。
ナポリ時代を軸に描かれるマラドーナの栄光と転落!神の手の真実や様々なスキャンダル、愛されていたはずのクラブとの愛憎劇など壮絶すぎるエピソードがてんこ盛り。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

ほんのお遊びのつもりが徐々に暴かれる秘密や本音!情熱的すぎるブラックな展開と切り替えの早さはお国柄?WindowsとMacの例えは言い得て妙であのアプリが凄い気になる(笑)

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

犯罪現場を見せず法廷を軸に描かれるシリアルキラーの人間性と醸し出す不思議な魅力・・・ザック・エフロンの成りきり具合が素晴らしく、もしや?のハーレイくんに驚かされる。

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.0

スイートな夜が一転、サバイバルな一夜に!不条理さを覆していく中、白から赤に染まる花嫁が勇ましくクライマックスのB級ホラー感が痛快。

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

ロザムンド・パイクの鬼気迫る熱演は圧巻!心身ともに疲弊していく中で真実を追い求めていくジャーナリズム「ここでは現実」の言葉が重くのしかかる。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

閉じ込められた脱出ものとしては過去の作品群に比べ、エグさや泥沼さは薄くYA小説作品群の様な雰囲気と展開・・・最後まで途切れない程よい緊迫感で軽い気持ちで楽しめる。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

現場を無視した上層部や政府に憤りを感じつつ、あの日あの時、命をかけた人々の姿に心揺り動かされる。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.0

呪いのビデオならぬ呪われた本が引き起こす恐怖!話自体はシンプルながら落とし所も良い。独創的かつ一部トラウマ級のクリーチャーはデルトロらしさが満載。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

50年代の色彩な雰囲気と相まったエキセントリックな愛憎劇・・・情熱的かつ草臥れた色気を放ちつつも痛すぎるウィンスレットは圧巻。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

一貫してブレないファニングの小悪魔感と徐々に吹っ切れていくシャラメの対比が面白く、肩肘張らないトークと雨降るNYがロマンチック・・・ビターかつスイートなラストも素敵。

コンタクト(1997年製作の映画)

4.0

SF映画の体をとりながら根底にある探究心や信仰心などメッセージ性は強いものの、エンタメ作品としても楽しめる。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.5

密室ミステリーから二手三手先に行く展開・・・騙された感が心地良い。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

色濃く残る人種差別を軸にそんな馬鹿な!な潜入捜査の緊迫感とブラックユーモア。主演二人の軽妙な雰囲気に相まった痛快さがあるものの、ラストの衝撃度が強烈。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

言葉にしないと伝わらないというメッセージも程々に、おちゃらけたノリと分かりやすい展開で気軽に楽しめるデス!脇も含めてキャストの配置も素敵だジャパ~ン。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ錦糸町 オリナス。
常に漂う緊迫感とマフィアの内部抗争の様なノワール感・・・信念?願望?行きつく先の結果がズシリとくる秀作。

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

程よい緊張感とミステリアスで謎解きな展開と事件に隠された秘密・・・落としどころは想定内ながらホラーでもいけそうな病院設定にドキドキ。

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.5

大筋は懐かしい感じながら、新海チックな演出な雰囲気と盛り込まれたテーマは現代的で面白い。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

異常なまでの熱量と壮大な空想を意外とマジなスタンスで取り組むプレゼン劇!それぞれの職人魂が胸熱(笑)

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.5

破天荒なまま人生を駆け抜けたコメディアン!ジム・キャリーの成りきり具合も圧巻・・・昔のテレビはこれぐらいギリギリな番組多かったような(笑)

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)

3.5

話の起伏は少ないものの、ラストの逃走劇のチャンバラのリアリティさに引き込む高良さんの眼力と多部さんの艶やかさ・・・タイトルに含まれる守るべきものへの想いと儚さがジンワリくる。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

前作ほどの破天荒な犬生ではないものの、今度は孫娘の為に奮闘するベイリーにほっこりしつつラストの草原にじんわり。

写真の女(2020年製作の映画)

3.0

@オンライン試写。
何とも不思議な印象な作品。写真に魅せられた男女の不思議!共依存と行く末・・・咀嚼を筆頭に効果音と補正お姉さん印象が強烈!補正技術とスマホ以外に残るノスタルジーな雰囲気が懐かしい。

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ 錦糸町 楽天地。
太って(メイク)も切れ切れなドニーさんが微妙にヘンテコな歌舞伎町などを舞台にコミカルかつスピーディーなアクションを繰り広げる!竹中直人の使い方もツボを突く(笑)

任侠学園(2019年製作の映画)

4.0

義理と人情で生徒や先生と絆を結びつつ学校を立て直していく姿のギャップが微笑ましくも痛快・・・個性的なキャスティングも魅力的でぜひ、続編を作ってほしい。どうぞ!

地球最後の男(1964年製作の映画)

3.0

規模的に地球というより一つも街みたいな印象ながら、モノクロで描き出す人々がいない街並みの恐怖・・・今でも通じるラストの発想は強烈。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズ市川コルトンプラザ。
前作とはベクトルが違うサバイバルな脱出劇とマッドマックスな様相!ゾンビ以上に人間の醜さやトラウマを乗り越える展開などツボを抑えすぎた演出過多な部分も素敵。

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.5

本編に勝るとも劣らないアクションと胸熱な展開!特別出演の二人との対決も熱くクライマックスの痛快感が心地よい・・・エンドロールの小ネタが微笑ましい。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

発明家と実業家の対立構図をもっと鋭く描くのかと思いきやと意外とマイルドな展開・・・知ってる様で知らなっかったエジソンの側面が読み取れて面白い。ラストのチヨちゃんで触れていたハリウッドが栄えた件に興味津>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

豪華キャストとミュージカルナンバーは圧巻!人型猫を筆頭に噂通りのキテレツな世界観に後退りしつつも前触れもなく繰り広げられる歌や踊りが逆に違和感を感じさせない(笑)

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズ上野。
出会いの描写が非常にアニメ的!ハンデ故に一歩踏み込めないジョゼの心情が切なくも徐々に縮まる二人の距離感にほっこりさせられる。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

エンジェルたちの茶目っ気要素が薄めな所が勿体ないが、切れあるアクションと程良い緊張感にテキパキした展開が楽しい・・・ジェーンの身体能力の高さに驚かされた。

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.0

@オンライン試写。
不可能なミッションを結実していく創意工夫と情熱、そして意識改革!クライマックスの爽快さが心地良い・・・主婦の節約術と困った時の再起動は偉大です(笑)