ポーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思っていたほど胸糞ではなかった
説明されずに終わってしまったところが多いけど、考察しがいがあっていいと思う
マジカル・ガールっていうのはバルバラを指しているような気がする
美輪明宏の「黒蜥蜴の唄」がエ
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

3.8

ほぼ強制労働だったのがどうしても気になって面白かった
前の2作ほどではなかったけど結局最後は泣いた

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

続編を観たので再鑑賞
前半と後半で雰囲気違うのがちょっと違和感ある

白鳥(2023年製作の映画)

3.5

話は好みではなかったし楽しい内容でもなかったけど、独特な表現の仕方が好き

(2023年製作の映画)

4.0

たいていの映画やドラマでは、戦国武将がリーダーシップのある理想的な上司として描かれるけど(その上イケメン俳優が演じる)、この映画では身勝手で八方美人だったのが面白い。たぶん実際の武将たちに近いんじゃな>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初のビリーは暴力的だったけどところどころ間抜けなところがあって、だんだん生きづらさを抱えているのが分かるところが面白かった。
「死にたい」ではなく「生きられない」と言ってるのが共感できた。
最後本当
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昼顔(1967年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イヴ・サンローラン展でこの映画に出てきた衣装が飾られていて(最後の白い襟付きのワンピース)、それがきっかけで知った作品。
服目当てで軽い気持ちで観たけど、結末が重すぎる。
当時は夫に対して従順で無垢で
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.3

家で観た時、最後2人ともあんなに涙を堪えていたって気づかなくて、胸にくるものがあった
そういうのが4Kの良さだと思う

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

監督がどういう意図で作ったのか分からないのだけど、個人的には2つの見方ができた

①ベス=キリストとする見方
テーマは「神への献身と愛」なので、これを意図して作っていると思う。純粋なベスは夫に従い、身
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マンダレイ(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「理想だけではうまくいかない」を悉く見せつけてくる
マンダレイは存在してはいけない町ではあるけど、黒人奴隷が解放された時のアメリカは黒人に普通の生活をさせる準備ができていなかったし、差別はいまだに残っ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラがいると知っていながら避難せず普通に過ごしているところは気になったし、典子実は生きてるんじゃない?っていうのも予想出来てしまった
国のために命を捨てることが良しとされた戦前とは対照的に、犠牲者を
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

長すぎるの以外は良かった
ドッグヴィルの人々の偽善的な様子は観る側をイライラさせるし、最後はスカッとするけど、彼らと似たような立場になったとき同じことをせずにいられるのだろうか
素性が分からず犯罪者の
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

なんで?って思うところは何箇所かあったけど、雰囲気は好き

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

3.5

カトリーヌ・ドヌーヴの表情の変化がすごい
途中までは退屈だったけど、最後よかった

ひかりをあててしぼる(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「理解できない」っていう感想が多いのは仕方ないと思う
DVを受けて不倫されて急に「別れてください」とか言われれば、大抵の人はさっさと別れてたくさん慰謝料もらおうとするだろうけど、智美は夫と決別するより
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

弟夫婦や息子からすればかなり迷惑な話だと感じた一方で、大人だからといって上手く生きれないことには共感した

(2023年製作の映画)

4.0

すごくしょうもない話だったけど結構好き

拷問男(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の舞台のオーストラリアでは死刑制度が廃止されてて、犯人は手足の障害と人工肛門を抱えた性犯罪者として生きることになり、痛めつけて殺すよりも辛い復讐でなかなかえぐいと思う

イバラード時間(2007年製作の映画)

4.0

すごく綺麗
『耳をすませば』『星をかった日』を思い出す

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初アリスは手品を魔法だと信じて喜んでいたけど、やがて物が出てくることに慣れてしまったようで、最初にもらった赤い靴を脱ぎ捨てたままにしていたのが切なかった。
最後は恋をしてタチシェフに物をねだることも
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.5

・途中までダラダラしてたのに最後は急展開で終わる
・説明が足りない箇所がある
この2つはどうしても気になったけど、それ以外は割と好き
登場人物は好き嫌い分かれそうなタイプだけど個人的にはいいと思ったし
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.0

最初は登場人物の顔と名前が覚えられなくて困った
最後のエレベーター良かった

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

かなり難しかったけど、また観たいと思える中毒性がある